みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 素直な悪女 男を惑わす悪女と言ってしまえばそれまでだが、彼女が孤児院で育った経緯を考えると寂しがりやの女なのかもしれない。色気と奔放さが魅力のBBこその映画ではあるが・・・。 邦題はいまいち、原題の「そして神は…女を創造された」という聖書の一節の方が魅力的。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-26 11:39:31)《改行有》 2. すずかけの散歩道 ホームドラマでもないし、コメディでもないし、ラブストーリーでもない。ロマンスっぽいが何かよくわからないまに終わってしまった。72分という短い映画なのだから、何かに絞ってもよさそうなものだが、何となくバラバラ。登場人物も津島恵子はいまいちはっきりしないし、司葉子以外の人物はどうも役柄がマッチしていないように思う。司葉子はひときわ美しく魅力的だった。[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-12-09 15:34:29) 3. スタア誕生(1954) 1937年の「スタア誕生」のエスターは清純派だったけど、この映画のエスターを演じるガーランドはことのほか感情がこもっているように思う。それは彼女自身が酒と薬物の中毒に冒され荒んだ生活を送っていたことにもよるだろう。そしてまた、彼女の私生活がどう取り沙汰されようと、「The Man That Got Away」「Swanee」「Born in a Trunk」などその歌声は実にすばらしい。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-12 22:29:38) 4. 洲崎パラダイス 赤信号 洲崎パラダイス一歩手前の赤信号、よくぞ留まった。最初の方は、義治の駄目男ぶりが嫌でたまらなかったが、次第に物語に引き込まれてしまった。男と女の間柄はそう簡単に割り切れるものではない。この映画はそれを深く掘り下げ、鋭く描き出している。名作という以外ない。 新珠三千代の演技力はすばらしいし、芦川いづみさんもいい。最後はちょっとかわいそうだったけど・・・。[DVD(邦画)] 9点(2011-10-12 20:47:28)《改行有》
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