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1.  スパイダーマン2 最初のスパイダーマンを観たとき書いた感想(H14.5)。 主人公がカッコ良くない! 目玉が目立つ男、トビー・マグワイア。 「サイダーハウス・ルール」と同じ俳優だって。あの映画はホント良かったけど、こんな男だったかなあ。ショックだ。 ヒロインがさらにブサイク。キルスティン・ダンスト。これで20歳だと。 この女優、「チアーズ!」にも出ていた。 「チアーズ!」唯一の欠点が、女子高生の映画なのに若作りのオバサン女優を主人公に起用した点だと思ってたら、なんと当時18歳! ウソだろ。この映画でも、またしても高校生役で登場。 ブサイクな男と女では娯楽映画は成り立たない(ブサイクをテーマにしたコメディなら別)。 逆さになったスパイダーマンとの雨の中のキスシーンは、ロマンチックどころか下品で見ていられない。 映画そのものは、アメリカン・コミックスを実写版にした堂々のB級映画で良いんだけどねえ。 いやあ、ひどい言われようです(って自分で書いたんだけど)。 前作の印象がこんなもんだったんで、スパイダーマン2は見る気はなかったんですが、信頼できる知人から、2はオモシロカッタヨーと言われたんで、見に行きました。 結論。 オモシロカッタ。 監督(サム・ライミ)は、計算づくでこの2人を配役したんだなあと思いました。テーマは、普通の人間がヒーローになった時の苦悩、ですからね。主人公はそこらへんにいる男の子じゃないといかんわけです。ヒロインは、そういう男の子にふさわしい普通の女の子がいい。すこし可愛いぐらいの。そういう意味では今回のダンストは前作に比べれば美人になってたし、ぴったりかな。 でも宇宙飛行士(=超エリート)がカレシ? うーんやっぱり美人と思われてるのかなあ。アメリカ人特有の美的感覚かな。よー分からん。 サム・ライミ監督は、娯楽映画はこういうふうに作るんだというふうに、映画を掌握しきって余裕綽々です。泣かせどころも真面目な会話もアクション場面も自由自在。観客を手玉にとってます。 それだけじゃまだつまらないというので、けっこうあくどいオフザケをやっていて、これがまた嬉しい。こういうのを悪達者というのかな。 エレベーターの中で、スパイダーマンの格好をした主人公と、乗り合わせた乗客との会話。 「そのクールなコスチューム、どこで買った?」 「自分で作ったんだ」 「着心地は」 「チクチクする。股に食い込むし」 う~む。味わい深い。 あるいはダンストと主人公とのキスシーンの、ダンストのドアップ。これは絶対監督が観客を怖がらせようとして、わざとやっているに違いない(予告編でこのシーンを見て見る気なくした人、ここは冗談なんです。本編ではそんなに気になりません…といってもワタシは目をつぶっていて見てません)。車がブッ飛んでくるのは、主人公の心理を物理的に描写しようとしたもの。 最後の悪玉との対決。ワンピース姿で水に濡れたダンストの危機的シーン。お約束だなあ。 おお、わりとセクシーだ(笑) そういうわけで、このスパイダーマン2は、ハリウッド映画の熟練のつくり手が格好の舞台を与えられ、ぞんぶんに腕をふるったB級娯楽映画です。泣けるし、笑えるし、感動できるし、なかなかの見ものです。ビデオでもいいけど。 あ、念のためにいっておくと、この映画は青春映画です(ナルホド、だから主人公に「サイダーハウス・ルール」のトビー・マグワイアを起用したのか)。アクション映画とは思わない方がいい。そこを間違えると、私の隣の観客のように、一時間で退屈して出ていってしまうことになります。 この、「普通の人間がヒーローになった時の苦悩」というのは、どっかで見たことあるなあと思っていたら、ずいぶん昔、平井一正原作、池上遼一作画の「スパイダーマン」というのがありましたねえ。もう細かい内容は忘れたけど。たぶん映画制作者の誰かはあれ読んでると思う。 そんな馬鹿なと思うかも知れないけれど、日本のコミックの影響はスゴイから。 マトリックス・レヴォリューションズだって、空中戦は大友克洋や鳥山明、ラストシーンはナウシカだったし、監督(ジョエル・シルバー)自らが日本のアニメの影響を語ってましたから。[映画館(字幕)] 8点(2017-12-02 17:52:24)《改行有》

2.  スチームボーイ STEAM BOY あいかわらず暑いです。空いてそうな映画館で映画を見ようと思い、スチームボーイにする。観客は意外と多い。 予告編がありきたりで熱が感じられなかったので、本編もきっと駄目だろうな思っていたらそのとおりダメだった。 いったい誰向けに作った映画なんだろう。少なくとも大友克洋ファン向けではないことは確かだ。なんのひねりも驚きもないストーリー展開。お手本通りに話が進み、たんたんと終わるだけ。これだったらコナン君とか毎年今頃上映されてる劇場版ポケモンシリーズの方がよほど工夫が凝らされていて見た甲斐があるというもの。 この手の話はそういう映画でさんざんやられてきてるんで、3番煎じ4番煎じがつまらないのもあたりまえ。せめて主人公が空を飛ぶとき宮崎駿あたりの飛翔感や高揚感があればいいけどそれもないし。 そんな芸のないシナリオにのっかった大友克洋の絵とCGは見事だけど、舞台となる19世紀中頃のイギリスの雰囲気を出そうとすればするほど、じゃあ別にアニメじゃなくていいじゃない、実写にすればという気がしてきてしようがない。実写にすればリーグ・オブ・レジェンドみたいな感じで、もっとましになったんじゃないかな。 鉄製の機械の持つ重厚さを出したかったんだろうけど、彼の絵柄は重厚さにむいてないし。 第一、登場人物の顔がいつもの彼の絵と変わってないのに、突然イギリス人ですアメリカ人ですって言われてもなあ。 ああそうか。この映画はコナン君やポケモンよりもっと下の世代向けなんだ。コナン君や劇場番ポケモン(ストーリーが長い方)はだいたい小学生以上だから、4、5歳向けということか。なんだ、それならそうと早く言ってくれればいいのに。今日の観客はきっと皆それを知らずに来たんだと思う。 まあ、親子連れ映画としても、あんまりいいできではないですけどね。 悪口を最後にもう一つ。 声優の声。いかにも、アニメです、作りものです、といったわざとらしさが耳につく。せめて声優ぐらいはその世界に入り込んで喋ればいいのに。 特にロイド役の中村嘉葎雄。舌がもつれがちなのは論外。 結論 あ~、つまらんかった。[映画館(邦画)] 3点(2017-12-02 14:41:01)《改行有》

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