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プロフィール
コメント数 3876
性別 男性
年齢 53歳

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  戦後最大の賭場 《ネタバレ》 関西が舞台ということで、鶴田浩二と高倉健が関西弁で軽口をたたき合う場念があって、これが正直、少々違和感があるというか、この二人には似合わないような気がしてしまって、もう少し若い世代に主演をやらせてもよかったかな、と思わないでもないのですが。ま、でもこの二人の共演、ありがたく拝見させていただきます。 要は、昔気質で友情と信頼に結び付けられたこの二人と、巨大利権を背景にした経済ヤクザの台頭との対比、ってな感じですかね。盃をもらうだの返すだの、いくら言ったところで、時代の流れは止められない。経済、さらには政治へ。はい、そのテの役は、金子信雄の出番ですね。 クライマックスは任侠映画らしく殴り込みの場面、にはなるのですが、その後のラストシーンはちょっとホラー。主人公が歪んだ血濡れの鏡の向こうに自分の姿を目撃したとき、何を思ったか。結局は、自分達の古い「仁義」が、この事態を招いたのではなかったか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-25 17:47:28)《改行有》

2.  千姫と秀頼 主演は美空ひばり。となると、途中に意味も無く歌が入ったりするんでしょ、と思ったらさにあらず。歌を封印し、しっかりと千姫を演じてます。 だったら主演は美空ひばりでなくてもいいやんか、ってなところですが、いや、これが見事にお姫様になりきってます。いかにもな女優さんが演じてない分、新鮮でもあり、妙に迫ってくるものもあります。ホントに、これぞキレちゃったお姫様、という感じ。 冒頭の大坂夏の陣の合戦シーンもダイナミックですが、映画全編を通じ、ロケ撮影の贅沢、スタジオ撮影の贅沢。双方をこれでもかと織り交ぜ、例によってエキストラも大量投入し、1時間半もない作品ながら、大作に引けを取ってません。 平幹二朗演じる出羽守の乱心シーンにおけるロングショットに圧倒され、千姫狂乱シーンにおける移動撮影に圧倒され、クライマックスの緊張感に圧倒され。このクライマックスシーンだって、こんなに大勢の人物を登場させる必要があるんでしょうか。 これぞ、贅沢。[インターネット(邦画)] 8点(2022-05-30 22:43:47)《改行有》

3.  赤死病の仮面(1964) 疫病が蔓延する「外部」と享楽に溺れる「内部」とを普通に対比させて、それでもその「内部」に死そのものが忍び込んでくる不気味さとか絶望感とかを普通に描けば、それで充分だったんじゃないの、と、つい思ってしまうのですが、この作品、どうも妙な方向に走っちゃってます。アート系、とまでは言わないまでも、ちょっと勿体ぶった感じで、まどろっこしい。でもそれが、持ち味。 そもそも作りがチープなんだから、その路線に走っても、限界があるよね、と思いつつも、意外にスタジオセットらしき撮影が効果を上げてる瞬間もあったりして(効果を上げてない瞬間も沢山あるけど)、そこそこ、雰囲気だしてます。 とは言え、やっぱり、ヒロイン像が弱くって。映画の印象も弱くなります。[インターネット(字幕)] 5点(2022-05-21 22:04:16)《改行有》

4.  ゼロの焦点(1961) これ以上短い「ゼロの焦点」は作れないんじゃないか、と思うくらいの細密充填構造。折りたためる部分は徹底して折りたたみ、コンパクトに仕上がってます。 ラストは定番中の定番(それともこの作品が元祖なのか?)、断崖絶壁の上。と言いたいところだけど、ラストというより、後半まるまる、といった感じ。これも映画をコンパクトに仕上げる工夫かもしれないけれど、それにしてもこの断崖の、見事な絶景ぶり。ロケーションの素晴らしさでもって、作品の素晴らしさが約束されたようなもんです。 原作は、松本清張の代表作の一つでありながら、社会派の要素が強く、ミステリとして読むと少々物足りない気もするんですけどね。映画はまた違った魅力を付け加えてくれました。[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-10 23:02:35)(良:1票) 《改行有》

5.  世界残酷物語 タイトルこそオドロオドロしいですが基本テイストはコミカル(ごく一部のみ猟奇的)。世界の珍しい風習がこれでもかとゾクゾク登場。しかも最初のエピソード(女性ファンが寄ってたかって服をむしり取る!)からいきなり、ヤラセ感全開。印象としては、ほぼ全編がヤラセの中、実はヤラセではないシーンもあるんだけど、さてどれでしょう、ぐらいの勢い。 いや、私とて、「ハンブルクの酔っ払い」の存在まで疑う訳ではないですけどね(映像の選定基準はどこにあったんだろうか?)。 世界の珍しい風習を網羅するなら、「インチキドキュメンタリーで一儲けを企む映画監督」ってのも入れてみたら、どうだったんだろうか。 それはともかく、ホント、次から次に謎映像が登場し、しかもそれらが、「●●繋がり」みたいな関連付けで次のエピソードを呼び起こすという趣向。まるで世界のあらゆる不思議を一筆書きで描こうとするかのような。 内容がどんなにヒドくても、この手腕は、見事です。[インターネット(字幕)] 7点(2021-11-13 08:16:43)《改行有》

6.  戦後残酷物語 戦後の混乱期、進駐軍のMPに強姦され人生を狂わされてしまった女性の姿を描く。日本の立場が弱かった時代の理不尽な苦しみを描こうという気持ちはよくわかるんですけれど、何せ原作が、後に「ノストラダムスの大予言」で悪名を馳せる、あの五島勉氏。と言うんだから、もうこれは、運が悪かったとしか言いようがありません。ほぼ、ぶち壊し(笑)。 こういう題材なら、やっぱり松本清張とか。何か他に手があったのでは。と今さら言っても、ねえ。 米兵たちはひたすら好色一直線。だもんで、やたらレイプシーンが繰り返されて。まあ、それなりに主人公の人生にも起伏はあるんですけど、それでもさすがに単調。煽情的なのに、単調。込み上げるべき怒りも、これと言って込み上げて来やしない。 でもって、哀しいラスト(?)を切々と歌い上げる、謎のフォークソング風の歌声。込み上げるべき涙も、どう足掻いたって込み上げる訳もなく。 なんか、五島勉のせいとばかりは言えないような気がしてきたなあ。変なエロ作品でした。[インターネット(邦画)] 4点(2021-11-07 22:26:13)《改行有》

7.  セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進 《ネタバレ》 実験的とも言える怪しさ満点の映像が、我々を不条理世界へといざないます。物語は、主人公がひょんなことから整形手術を受け、全くの別人として新しい人生を歩む、というサスペンスですが、正直、彼がなぜそういう選択をしたのか、を説明する描写はこれと言ってありません。しかし、この不条理感あふれる映像こそが、その不条理な物語に何よりも強い説得力を持たせています。 それに、随所に登場する奇妙なまでにしつこい描写。例えばあのハダカ祭り。どんな理由付けよりも、こういったしつこい映像が、主人公にある選択をさせ、同時に実は主人公を束縛している。 理由がないから必然性がある、という逆説。理由がないからこそ、迷いがあり、理由がないから、逃れられない。 ラスト近くの、拘束されたロック・ハドソンの必死のあがき、その描写のしつこさは、映画自体の叫びを聞くような。 これはスゴイ映画だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2019-03-31 19:00:07)《改行有》

8.  西部悪人伝 しばしば「007」になぞらえられたりするマカロニ作品ですが、「ルパン三世」を思い起こさせたりもします(札束舞うラストシーンなんか特に)。なにせ、主人公サバタを演じているのが、悪人ヅラのリー・ヴァン・クリーフで、ここでも眼光鋭い寡黙なイメージはそれなりに維持しているものの、どっちかというと悪人というよりはイタズラ小僧みたいな表情でもって、変テコなギミックを駆使しながら悪に立ち向かう。基本的にイイ人です。あと、「変テコなギミック」がポテンシャルとして充実しているマカロニ界において、本作のそれは、まだ小粒な印象(カバンに仕込んだ銃、グリップにも銃口が仕込まれた拳銃、等)。一番イカしてるのは、主人公とライバル(の割りにはイマイチ強いのか弱いのかわからない)のキャラである“バンジョー”が持つ、銃が仕込まれたバンジョー(とりあえず、バン銃(ジュー)とでも呼んでおきましょうか)ですね。で、また本作の「ルパン三世」的な所以に話を戻しますと、二人の助っ人の存在。次元役の“カリンチャ”は、ヒゲが生えてるだけが共通点で、薄汚いデブ男、しかしナイフ投げの腕は一流(彼の方で一方的にサバタに付きまとっているだけなんですけれど、サバタも満更でもないように彼と付き合ってるあたり、サバタの人の良さが感じられますな)。そしてゴエモン役の“野良猫”は、飛んで跳ねて胸のすくアクロバットを繰り広げる、頼もしい男。で、サバタと二人の助っ人(この共闘がイマイチ噛み合っているような噛み合ってないようなところがあるものの)が、マモーのような粘着質のステンゲル率いる悪党軍団と死闘を繰り広げます。小粒なギミックだけじゃなくって、ダイナマイトを使った派手な戦闘も、ちゃんとご用意。さらにはその両者の戦いに“バンジョー”も絡んできて。あと銭形警部がいれば完璧なんですが、そこな大目に見ていただくとして、ハチャメチャさと支離滅裂さ、このマカロニの基本的な二大ツボを押さえた、良くも悪くもお手本のような作品です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-29 08:48:39)

9.  切腹 日本人にとって、切腹というコトを口にするのは、ちょっと微妙な感情、一種の居心地の悪さが伴う訳で、それは、いわば日本を代表する風習のひとつでありながら、自分自身はそれを決行する自信が全くないこと。何かと耳にはする「切腹」という言葉と、その意味する実態が想像を絶することとのギャップ、しかし世が世なら自分もそれをせざるを得なかったかも知れないという恐怖(武士だけの行為ではない。近代でも自らそれを行った例が多々あるとのこと)。あと、世のSMマニアの中には切腹マニアというのもいて、そのテの本や写真集もあるそうで(三島の『憂国』だってその一例だ)、それも居心地の悪さの原因かも知れないけれど(笑)。さて本作。ひとつには物語の構成の妙が我々を釘づけにするんだけど、“切腹”を正面から捉え、しかもそれを痛々しく理不尽に描いているのが、強烈この上無い。切腹ってのは、腹膜まで切ろうとすると非常に苦しいものとなり(腹筋を切り裂くのがまず大変)、浅く切ってすぐ介錯してもらうのが楽で良いらしい(とモットモらしく言ってるのがこれまた居心地悪いんだが)。それを何と、竹光での遂行を迫られる理不尽さ、その苦痛はいかばかりか、画面からヒシヒシと伝わってくる。なのに本作の音楽担当が「たけみつ・とおる」とはこれまた何と理不尽な。それはどうでもよいが。後半、物語は一変、いや、視点が変われば物語も変わるということ。強い立場、迫る立場、追いつめる立場であったはずの人間が、実は追いつめられていってる、というその過程が、別の意味でコワイ。何ものかにとらえられている存在であることには、皆、変わらない。この凄惨なクライマックスは、一種のエンターテインメントでもあるのかも知れないけれど、そこには同時に、秩序が内側から自壊していく恐怖もある。いやむしろ、秩序の虚飾が内側からが崩壊してなお、秩序の外枠だけがガランドウのように残り続けていくことの恐怖なのかも知れない。[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-09-29 03:47:41)(良:1票)

10.  戦争プロフェッショナル 内戦下のコンゴを舞台に、僻地に取り残された民間人の救出(+ダイヤモンドの回収)に向う傭兵の活躍!ってな映画なんですけれども。全く洗練されていないカオス感たっぷりの作品になってます。救出に向かう手段は機関車、武装した味方の兵士どもを乗せてエンヤコラ、マトモな作戦なんぞまるで無く、戦闘が始まればいきなり消耗戦状態。危機また危機なのは、一種の冒険活劇のテイストを狙ってるんでしょうけれども、それが何だかグチャグチャで、収拾不可能、もはや終末思想的なテイストと言ってもよいのではないかと(笑)。そのカオス状態から一転、すばらしくサワヤカなラストが皆さんをお待ちしておりますので、どうぞご期待ください。まあ何にせよ、男臭くも実にエネルギッシュな作品なのです。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-16 07:42:58)

11.  関の彌太ッぺ(1963) 映画前半はもう、エエ話のオンパレード、まさに5分に一度は炸裂する美談また美談。「いやぁエエ話だったな~」と、ここで「終」の文字が現れるんじゃないかと何度思ったことか。で、後半は突然、話は十年後へ。少々血なまぐさい展開の中、一度途切れた物語が、一度断絶した人間関係が、逆廻しのように繋がっていく、しかし決して元通りには戻れない(何しろエントロピー増大則があるからな。何のこっちゃ)。花はあの時と同じように咲き、同じようにお小夜は新しい着物を着せられている。そして、あの日と同じ、運命の森。しかし人間は、かつての自分たちには戻れないのです。ラストシーン、低い位置のカメラが捉える道端の彼岸花の赤さが、突き刺さります。・・・それにしても十朱幸代の表情、一体どう受け止めればいいのやら(そもそもこの演技でよいのやら)。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-12-15 23:19:09)(良:1票)

12.   政治色の強い題材ながら、緊迫感あふれるサスペンスに仕上がっており、フラッシュバックを交えた演出と、後半の追及劇のスリル、まさに第一級のミステリ映画とも言えます。多彩な登場人物のそれぞれが、個性豊かに描かれているのも見逃せません。議員「Z」と、彼を囲む面々、真実を追い求めつつもどこかチャラチャラした記者、告発オヤジ、敵か味方かつかみどころがなくハラハラさせられる予審判事。一方のいわゆる“悪役”側の面々もまた各々が個性的で、これほど多くの登場人物を印象的に、巧みに描き分けた、人物造形のうまさが、娯楽映画としても成功しているポイントですね。前半の政治劇から後半の追及劇、そして最後にその輪が閉じたときに感じるのは、ファシズムへの怒り……ではなくて、“政治”というものの不気味さ、異様さ。Zは確かに生きている、いや亡霊となり姿かたちを変えながら、未来永劫我々を苦しめ続ける。[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-11-24 08:10:49)

13.  西部開拓史(1962) BS放送で観ながら、どうにも禁じえない罪悪感。シネラマを前提にした画面を無理矢理つないで平面にしているもんだから、なんともヘンテコな映像になってます。左右の部分をもうちっと手間に折り曲げると、きっとこう見えたんでは無かろうか、と想像で補いつつも、観ているこちらがどうにも申し訳ない気分に。さてまあしかし。南北戦争、バッファローの大群、列車強盗などなど、見せ場たっっっぷりの映画ながら、オムニバスじみた構成がなんともせわしなく、気持ちが充分に盛り上がりきらないのが残念。西部開拓の歴史のいくつかの光景を、大河ドラマ風に強引にまとめつつ、さらにそこに“ヒーローもの”っぽい要素を加えようとするのにところに無理があるかも。でも面白いよ。最後の列車強盗の場面なんて、最高ですね、ほとんどヤケクソのように盛り上げてます。こういうの大好き、ニコニコ。マッドマックス3なんかへの影響も大ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-06 16:58:33)

14.  青春残酷物語 この時代の日本を見ていると、みんな原始人みたいに見えてくるわけですが(笑)。ま、そういう、「上り調子なんだけどどこに上っていっているのか判らない」、という、いわば戦後日本の青春時代、ですかね(今の日本は、良し悪しは別にして、もう老年期でしょう)。さて、その一見、原始時代(?)にも、時代ならではの、人々の断絶がある。戦争を知る大人の世代を別にしても、「自由」のために逆に学生運動に自らを束縛した世代、そして、あらゆる束縛を拒絶して「自由」を求める世代。襖越しの2組の男女の会話がそれを象徴します。しかし「自由」って何でしょうね?普通に言われる「自由」なんて、結局は束縛からの自由、いわば相対的な自由に過ぎない。人はナゼ自由を求めるのか、それはもしかしたら、「自由を求める行為」に自分を「束縛」する行為、かもしれないのに(恋愛ですら、一種「束縛」の面があることも事実でしょう)。逮捕された二人が釈放されたそのとき、二人は自由を手にしたのではなく、いよいよ拠り所を失ったのでしょう・・・映画には、「残酷」なシーンはありませんが、その視線はどこまでも冷徹で残酷であります。迷走する現代社会も、実はこういった数々の、自由の屍の上、に成り立っているのだなあ、というわけで、やっぱり本作で描かれた時代、これは、現在とは無関係の原始時代、などでは、ないのであります。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-13 12:05:41)

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