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1.  千年女優 “千年”と言う想いの時を、アクトレスを通して描かれる女性の心理描写も、不思議とトリップ感漂うイメージを鑑賞者に与える。素晴らしいまでにハイクオリティな個々の描写は、細部までキチンと丁寧に作られており、そういう意味では実に見応えがあります。“過去の出来事が走馬灯のように過る”と言うが、まさにそれ。目紛しく変化する舞台と状況にやや戸惑いましたが、それもこれもクオリティの高さは一目置きたい。たった一言で通してしまいそうになる言葉だけで、これだけ長時間を掛けて表現する奥深さはそれだけで独特なアニメーションの様に感じる。女性の生きた証のようなものを一定の時間でレトリック化した表現は面白い。7点(2004-04-19 00:54:39)

2.  世界名作童話 白鳥の王子 画的なものは幼少期に観賞した手前、良し悪しの比較は置いてもやはり好きだったアンデルセン童話のアニメ化作品なのでヒイキに見てしまいます。やはり、エリザ役の増山江威子さんと言い、6人の王子役の声優さんなど個人的に好きな配役は嬉しい限り。ただ、地味で子供向きな童話アニメは出版の媒体の方が多いので、この手のタイプの作品は薦められるものでは有りませんが…。4点(2004-03-09 21:17:36)

3.  世界名作童話 おやゆび姫 この手のおとぎ話は好きだったので、当然本作も観たのですが、これがとても良い作品でした。どこか完成されたおやゆび姫のデザイン。…と思っていたらキャラクターデザインはあの手塚治虫先生と言うからオドロキ! だから、キャラクターの良さは光ってました。当然、古い作品で有り今見直せば評価が違うものになってしまうでしょうが、敢えて見直すような事はせずに、子供の頃に強く残った印象を大事に…と言う評価。4点(2004-02-28 21:25:00)

4.  千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 敢えて言うなら「紫式部解説付・源氏物語 on the 聖子ステージ・アンビリバボー!」とも言うべきでしょうか(苦笑)。“1000年余も前に書かれた世界最古の小説”も、これでは式部も浮かばれないでしょう…。演出も構成も、全てがトボしいものが有り、これならばTVスペシャルとして放送した方が余程マシとも言うもの。そもそも光源氏役に天海祐希…と言う時点で、“宝塚歴史劇”みたいになってしまう配役にも問題有り。折角女優としてガンバッている彼女を、無理矢理引っぱり出して男役やらせるのはさすがに酷な気がする。それに源氏の戯れをあんな風に演出するなんて…。女性同士だから余計にそう感じてしまうのか。ビックリしたのが松田聖子が唄って踊る場面。その瞬間に一気に興醒め。「ザ・ビーチ」の和版みたいな海中シーンも、水中バレイ団よりもヒドイ。当時のキャッチコピーは「日本映画が世界に誇る、空前の歴史絵巻」だそうですが、良くもまァ、ヌケヌケとそんな事を言えるものだとただ呆れるばかりなり。1点(2003-12-29 19:59:13)

5.  切腹 《ネタバレ》 外国で日本を連想させる言葉として、一時期“ハラキリ”と答える人が多かったのは、まさしくこの映画の影響から。当時、カンヌ映画祭で審査員特別賞を受賞した本作は、特にギリシャなどでは通じる所があったのか…その評判は高い。意図する不条理な現実と悲壮的な描写を以って表現する。同時に父子関係と家族の絆を巧みに描写する…、日本映画独特の“静”をもって“動”を表す手法がこれまた素晴らしい。また、千々岩求女(石浜朗)が竹光で切腹する描写はなんとも痛々しく、モノクロで有りながら鮮血に見えてしまうのも、映像表現の奥深さを感じます。映像だけでも充分に伝わるので、丁寧なセリフ回しは逆に不要にも思える程。今更ながらモノクロ表現に工夫が分かるのは、バックライトから人物に白フチ。背景と人物に白フチ効果を付けるとは…古い作品程身に染みる表現力。作品性は勿論の事、映画のレーゾンデートルをより高く評価したい。10点(2003-11-30 17:29:54)(良:2票)

6.  説得 エホバの証人と輸血拒否事件 《ネタバレ》 当時、ニュースでも事の動向を見守り、また論争を巻き起こした実話が元のTBS製作によるTVムービー。重体の息子に輸血が必要になり、施そうとするが父親は輸血は受けさせないと断固拒否。医師側は少年の命を救うべく父親を説得するのだが、結局少年は亡くなってしまった訳で…。寡黙な父親をビートたけしが好演しているので、TVムービーとは言え見るべき点は充分に有る。説得などせずに輸血をしてしまえばいいのに…と思うが、それが出来ない理由は本人を含め家族が承諾しない事…つまり、“宗教”に有る訳だ。宗教の教えで輸血は絶対に犯してはならない“大罪”なのだそうで…。こういう宗教問題はそれこそ複雑で一概には言えないが、彼らから見れば聖書に書かれている事こそ真実。信じれば信じる程逆に何かを失ってしまうような気もしてしまいます。ちなみに、劇中で輸血の是非を少年に提示したが、お父さんの言う通りにしたい…と拒否した訳ですが、紛れもなく信じたのは“神”でも“宗教の教え”でもない。…そう、信じたのは何ものでもない“父親”だったのだ。TVムービーとは言え、ドラマの延長に有るような作品に加え、内容が内容なだけ勧められる作品では無いが、人は遠くに咲いている大輪の花を見すぎていて、気が付けば足下の小さな花を踏んでいた…と言うのは、宗教に関係無く誰にでも通じる事だ。 5点(2003-11-23 20:56:09)(良:1票)

7.  青春かけおち篇 《ネタバレ》 「自由な女神たち」と同時上映で観ましたが、こちらの方が若干面白かったカナ…。原作・脚本をつかこうへいが執筆しているせいか、演技はオーバーリアクションで演出がやや舞台調に傾いています。二人が“かけおち”をするまでは単調で、コレと言って話に盛り上がりが有るような展開が無いが、二人が“かけおち”をしてから、なんで追っ手が来ないんだろう…と思案を重ね、迎えに来てくれ…って言うのはちょっと笑えました。まァ、可も無く不可も無くと言う所。 5点(2003-10-29 00:40:55)

8.  セックスと嘘とビデオテープ 話は地味に見えがちだが、観れば意外に面白い作品。なかなか良いタイトルで興味を惹かれる。女性の内面的感情を、外面的な方法でビデオテープに映す…と言う行為を映画に持って来たのは良い。実際、女性の心を裸にしているようなそんな感じがして、グレアム(ジェームズ・スペイダー)がスゴイ変態男に見えたのも事実。旦那・友人・妹…と言う閉塞的な4角関係を、決して恋愛話などで構成しない所が良かった。 6点(2003-10-23 22:28:14)《改行有》

9.  1000年女王 《ネタバレ》 今からこのストーリーを振り返るとまんまハルマゲドン。なんともスゴイ話ですが、当時は夢中で観てました。「銀河鉄道999」・「宇宙戦艦ヤマト」・「キャプテン・ハーロック」などが目立つ松本作品の中で、舞台が宇宙から遠いので地味な話に見えますが、このストーリー展開はいつ観てもワクワクしてしまう。また、潘恵子さんの声で「私は1000年女王…」なんて言われた日にはグッと来ます。雪野弥生・雨森始の主要キャラと、限られた設定で物語が進行し更に雪野弥生が実は大物だった…なんて言う所はやや「銀河鉄道999」のキャラ設定にも通じる。 7点(2003-10-16 16:55:45)《改行有》

10.  セーラー服と機関銃 当時の角川映画は、こんなヘンテコな設定の映画オンパレードで、違和感がある話を平気で映画化してましたね。女子高生が目高組・四代目組長…次いで機関銃乱射で「快…感…」なんて言われた日には…そんなアホな(笑)。シリアス路線で通してるので当時としては、まァ最後まで普通に観れましたが。ちなみに、劇中の機関銃・U.S.M3サブマシンガン(グリースガン)の本当の重量は3.7kgか。か弱い女子高生が使うには扱いきれないような気が…(苦)。 6点(2003-09-28 17:03:59)

11.  ゼイラム 雨宮慶太監督の映画デビュー作。エイリアンとそれに挑む、女賞金稼ぎのイリアと2人の電気工事士が地球を守るために奮闘するSF映画。公開された頃は、当時の日本の特撮技術の中では評判は高かったと記憶しています。イリア役の森山祐子の演技にはちょっと問題有りますが、当時「美少女仮面ポワトリン(TV)」に出演していた螢雪次朗さんが、この映画で結構良い味出してくれてます。作品の内容に関しては、期待しないで観た分、ストーリーは案外面白くて当時ワクワクして観てました。ここまで堂々とやってくれた日本のSF映画は滅多にありません(笑)。CG技術が発展した昨今、ショボい特撮を許せれば観れなくはないが、如何せん10年以上も前の作品なので未見の方にはチョット勧められません。確か当時は、どちらかと言えば、自分の様な“アニメおたく”に支持されていたと記憶していますが(アニメ雑誌に「ゼイラム」のビデオ販売の宣伝がわんさか載っていたっけ…)、作品の良し悪しよりも好みで言えば全然“有り”な映画です。 6点(2003-08-21 15:02:07)

12.  セブン・イヤーズ・イン・チベット チベットの雄大な自然、そして情景は素晴らしい…が、内容の割りに時間が長すぎ。ダライ・ラマを演じたジャムヤン・ジャムツォ・ワンジュク少年が、見終わればブラッド・ピットを曇らせるほどの好演で印象深い。且つブラッドとチベットの非対象さが浮き彫りでした。個人的に実話モノの映画は大好きですがテンポが悪くてもどうにもダメでした。やっぱり、登山家のクセに優男でキレイ過ぎるブラッド・ピットは、どう見てもミスキャストに見えてしまいます。[映画館(字幕)] 4点(2003-04-14 01:15:12)

13.  千と千尋の神隠し この映画の方が逆に分かりやすいんですよ。如何せん、宮崎監督が「10才の子供達のために作った」と言うぐらいだから…。金満主義・自立・環境問題・文明否定(←言うのが恥ずかしいほど…笑)。どれもがストレートで「ナウシカ」「ラピュタ」と比べれば押し付けがましい(分からないのはアホなアメリカ人だけ)。5点以下を付けている方の殆どはおそらく「ナウシカ」「ラピュタ」愛好者(?)だと思うのですが、言いたい事が…「???」と言ってるのはそういう事では無く、だからなんなのサ…と言う事。金満主義・自立・環境問題・文明否定は、確かに今の世の中(特に日本)に相応しく、個々の問題は諦観しなければならないが、そんな事は自己認識で充分! 逆にこの映画を観て初めて認識を持てば、それは今まで問題の諦観がなかっただけでそれで良し! …物事の本質は“冒険モノ”か否かではなく、非常に意図性の強いレーゾンデートルに有るかと言う事。不明確なのは、完全な善でもない悪でもない登場人物達(見終わればただのオプチミスト)と、複数テーマ混合の基本的なコンポジションの無いストーリー…そして、舞台の意図性が全く無い事(←何故、神様なのか・何故、風呂屋なのかは本作品で明らかにされていない為、他の舞台への置き換えが通じる)。一方、「ナウシカ」「ラピュタ」の場合、絶対にその場所でなければならない意図性を秘めているわけで…、物語の構成も実に緻密に組まれている。…ナウシカの巨神兵が、“核批判”を差すレトリックだと…、一体どれだけの人が気付いているだろうか。それはさておき、この作品に対しては一定の評価はしたいが、残念ながら「不思議の国のアリス」のパクリ…いやいや、オマージュ作品として見れば、評価が下がるのはどうしても否めないのである。5点(2003-04-05 20:10:23)(良:1票)

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