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1.  ゼロ・ダーク・サーティ 面白い。 映画のキモの一つは、やはり主人公マヤのキャラクターであろう。 と言っても、彼女の素性やバックボーンはほとんど作中に描かれない。唯一わかるのは、あるシーンでちらっと映る彼女のモニタの背景画像から、どうも子供がいるっぽい、ということくらいだ。なぜビンラディンをそこまで憎むのか(通常のアメリカ人なら当然の感情ではあるとは思うが)、どういった政治信条があるのかも不明。 しかし、そういったキャラクター性は一切削ぎ落とし、ただただ彼女の執念にのみ焦点を当てることで、ストーリーを濃密なものにしている。 彼女の何者も恐れず強気に行動する様は見ていてとても惚れ惚れする。 筋骨隆々の海兵隊に平然と無理難題を押し付けたり、自分の直属の上司どころか、そのはるか上の役職にまで食って掛かる様は、しびれるものがある。 彼女のキャラクターが深く描かれていない故に、ラストシーンで彼女が涙するのも、単純に思いを成し遂げて感極まったからではなく、何か別の意味があるのではないか?と思わせる。 実際にあったできごとを、フィクションを交えつつうまくサスペンスに仕立て上げているのも見事。 良い映画だった。[インターネット(吹替)] 9点(2021-04-13 06:38:37)《改行有》

2.  セルラー 面白い。 展開が早く、ダラダラとしたシーンもなく、ずっと画面に見入ってしまう。 お話は最初はかなりイライラした。充電が切れるとか、充電器を買いに行ったら大混雑とか、大音量で音楽かけてるババアがいたり、電話が混線したり、何かとイラッとさせられる。しかも、主人公の行動が、苦労の割に、いちいち全部「間に合わない」。子どももお父さんも結局助けられない。前半は見ていて、スリルを感じるというよりイライラともどかしさがすごかった。でも後半からどんどん悪人をぶっ倒していって気分爽快。前半にフラストレーション溜まってた分なおさら。これは製作者の狙い? 最初から最後まで電話(無線含む)が何かと鍵になって物語が進むのもニクい演出である。 引退間際のおじいちゃん警官もいい味出してる。 警官が悪いやつってのはもううんざりするほどありがちなのは気になったが。 しかし、冒頭の元カノとのやりとりは何だったのだろう。「無責任で自己チュー」が理由で彼女にフラれたわけだが、彼は今回の事件で赤の他人のためにすごい頑張った。これで彼女も彼のことを見直して仲直りして終了だな、と思ったら、そこは何にもないんだな(笑)じゃあ、元カノのくだりは要らなくない?[インターネット(字幕)] 8点(2017-09-18 20:07:12)《改行有》

3.  ゼロ・グラビティ 登場人物がたったの2人というのが面白い。おまけに一人は途中でいなくなるので、後半はずっと一人。孤独な宇宙を表現してる(?)・・のかもしれない。 余計な前振りもなく、物語の序盤からいきなりアクシデントが発生。そこからずっと息を呑む展開が続く。全編1時間半と言う短さもあいまって、はじめから終わりまで一気に見れる感じ。映像も迫力がある。宇宙ならではの表現を随所に散りばめ映像としてのリアリティも高い。 男が主人公に見せる優しさ、主人公が持つ死んだ娘への思いなど、人間ドラマの部分があるが、全部、ベタだし薄っぺらい。が、そこはおまけ程度と考えて目をつむりたい。 ISS、中国の宇宙船と2つの船を渡り歩いて地球に帰る・・というのは「流石に無理だろ!うまく行きすぎだ!」というツッコミもあるが、まあ多少のリアリティも目をつむりたい。 消火器の推力で宇宙船を目指すというアイデアもよかった。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2016-03-10 01:51:01)《改行有》

4.  セッション 《ネタバレ》 暴言は吐くわ、物は投げるわ、こんな教師が実際いたら、今ならアカハラに体罰にと、問題だらけで即刻クビもののクソ教師ということになろう。 こんな無茶苦茶な指導が許されるのか?許されるわけがない。 ……などとこの映画をことの善悪で見ていたら面白くも何ともない。 天才を育てるべく狂気のレベルにまで激しい指導をする教師、天才になりたくて狂気のレベルにまで修練を積む生徒。そのふたりの姿が凄まじい迫力を持つ。 そうしたお互いの努力も虚しく天才は生まれなかったのだが、最後の最後でそれが結実することになる。 あの教師が本当に、生徒を密告者と勘違いし復讐をしかけたのか、それとも才能を開花させるためにあえて課した試練だったのか判断に迷うところではあるが、最後はお互いの意識がぴったりと合いボルテージが上がっていくシーンは圧巻である。 2時間、見るものを圧倒し続ける壮絶な映画である。[インターネット(字幕)] 7点(2018-03-27 08:14:57)《改行有》

5.  蝉しぐれ なんか、特にどうってこともない映画だな。メインは結局、ふくと主人公が結ばれなかった悲哀ってところか?だとしたらイマイチ描き切れてないなあ●前半の親父の死が後半に全く関係してないのもどうかと思う●まあ、見れない話ではないが特段面白くもない、そんな映画。[地上波(邦画)] 5点(2008-06-08 21:08:04)

6.  宣戦布告 《ネタバレ》 自衛権の行使について法整備が進んでいないため、もし交戦状態になっても、日本は何もできない・・・という今さら感がハンパない、誰でも考えそうな「もしも」をただそのまま映画にしました、という作品。政府が無能で大臣がオタオタしたり、発砲許可が出なくて自衛隊と政府でもめたり・・・と、もうあまりに「誰でもみんなそんな事態を想像するよね」というベタでステレオタイプなイメージを、本当にそのまま物語にしちゃった救いようのない駄作。もっとひねれば? まあそんなヒネリのない筋書きでも、見ていて楽しい映画ならいいんだけど、とにかくストレスが溜まるだけの映画だから始末に負えない。自衛隊の戦闘シーンにしても、官邸内のドタバタにしても、物語の決着の付け方にしても、ただただイライラする。 まず、自衛隊弱すぎ。確かに発砲許可が降りなかった時点ではやられっぱなしになるのは致し方ないが、小銃の使用が可能になればどうってことない相手だろう。 半島に追い込まれ、後方支援もない状態のたった11人を相手に、例えゲリラ戦法を取られたとしても、どんだけやられてるんだよ。手榴弾?バルカン砲?そんなもんまで使わなきゃならないほど自衛隊は弱いのか?自衛隊員がやられる度にフラストレーションがたまる。 加えて、相手の情報員の親玉はそのまま逃亡したり、一方的に攻撃をしていた敵国に対してなんら反撃を加えることなくそのまま平和が戻ってきましたで終わってしまったり、溜飲の下がらない後味の悪い結末ばかり。こちらに攻撃を仕掛けてきた憎い相手に一発反撃を食らわせてスカッと爽快ってのがあってよかったんじゃないの?ただただ日本が一方的に被害を受けて、何の反撃もできず終了する、そんな話が面白くなるとでも思ってるの? ベタでヒネリのない設定と展開、ストレスが溜まるだけで爽快感やカタルシス解放が全くない筋書き。いいところは何もない駄作。[DVD(邦画)] 4点(2012-11-02 02:08:24)(良:1票) 《改行有》

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