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1. 絶唱(1975)
上映時間は100分弱と短め。順吉・小雪の出会いや想いが高まる描写、周囲の反対など、あと20分使って見せてくれたらなと思いました。始まってすぐに駆け落ちですから、戸惑いました。二人暮らしが始まってからもイマイチ盛り上がる部分はなし。終盤の結婚式はインパクト大ですが、どちらかというと「怖い」。最後に、良く描かれていない順吉の父親と婚約者について。私は同情しました。大切な跡継ぎが若気の至りかはともかく、自分の元から去って帰って来てくれないって、とても苦しいし寂しいと思います。若い頃なら、こんな考えは持たなかったでしょうね。[DVD(邦画)] 6点(2016-01-16 18:50:56)
2. 戦争のはらわた
最後の最後で協力するスタイナーとストランスキー(この人はヘナチョコだが)が痛快。[DVD(字幕)] 7点(2010-12-29 17:54:54)
3. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 10年ぶりくらいに鑑賞しました。昭和の自衛隊1個小隊が戦国時代に送りこまれたら、どこまで戦えるか?という思考実験は最高だし、クライマックスの戦闘も迫力満点、とても楽しめます。当時の角川映画はお客さんを退屈させはしないと熱さにこだわっていたことが分かります。ただ、今作におけるその熱さは、千葉隊長の無軌道無計画ぶりがもっぱらの要因なので複雑な気分です。個人的に直虎へ肩入れし、根拠なく京都への進撃を決定しながら、川中島では気付いたら敵に囲まれてるとか笑うしかありません。巻き込まれて全滅する羽目になった部下たちは気の毒。[DVD(邦画)] 7点(2004-07-06 16:12:03)
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