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プロフィール |
コメント数 |
176 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
DVDボックスセット売りしかされてなかった「未知への飛行」が遂に単品発売されたぞ!しかも廉価版だ!期間限定!絶対買いだ! 期間限定でオリジナル公開版が収録されているスターウォーズシリーズも発売中。「エピソードⅣ A NEW HOPE」は特別版で最も変更点が多かっただけに、オリジナル作はある意味貴重だ。82年に日本語版のみで公開された時の音声が収録されており、特にC-3POとダースベイダーの吹き替えは、今の吹き替えの声優よりも、アンソニー・ダニエルスのしゃべり口調やジェームズ・アール・ジョーンズのトーンにより近い。 |
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1. 戦国自衛隊1549
半村良の原作から「自衛隊が戦国時代にタイムスリップする」というプロットだけを借りて、再構築された作品。
千葉真一主演で映画化されたオリジナル作では、千葉扮する小隊長が、天下取りに参戦する筋書きだったが、今回は、1年前に戦国時代にタイムスリップした部隊を追って、連れ戻しに行くという設定。
なんとなく、最初にタイムスリップした部隊がオリジナル版の千葉の部隊とオーバーラップする。
今回は、部隊が過去にタイムスリップしたことによって、歴史にパラドックスが生じ、現代が消滅してしまおうとする。
歴史の歪を元に修正して、今ある現代を守るべく、自衛隊は追跡部隊を戦国時代に派兵するのだ。
再構築としては、面白いプロットだと思ったし、オリジナル作を見ていると、オリジナルでのクライマックスとして可能性のあった、帰結点の一つを見ているようで、楽しい。
オリジナルでは、全く協力を得られなかった、「自衛隊」が今回は、全面協力しているので、戦車やヘリも本物である。
あの当時は、「野生の証明」ですら、自衛隊の協力が得られず、米軍の協力の元に撮影したという時代だったので、リメイク版は、ある意味、角川映画作品にとって、雪辱を果たせたというところか。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-20 01:48:04)《改行有》
2. ゼブラーマン
大好きな三池監督。
今回はどうよ?と観てみたら、何と今回は子供と一緒に観れる映画じゃないの?
D.O.A.は面白いけど子供とは観れないもんね。
D.O.A.を撮った三池さんなら、こういう作品撮っても全く不思議ではないな。
とうとうここまで来てくれたかという感じだ。
クドカンの脚本には最初から期待はしてなかったので、これで十分でないか?
私は、いきつけの喫茶店で昼飯食うときは、今も連載中のビッグコミックスピリッツに
目を通しているが(最近は読むというよりも流し読み)、あれの映画化をまんまってわけにも行かんでしょう。けど、コミカルな面の雰囲気は出ていたのでは?
特に前半部分、コスチュームを試着する当たりから笑えてくる。
私はそんなに悪くないと思うよ。
それ所か、哀川翔と鈴木京香のコスプレに対する勇気とその素晴らしい演技力に高得点だ!
そして、水木一郎の歌声にもう一つ加点だ!
8点(2004-08-08 15:38:11)《改行有》
3. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 時空物作品は、タイムパラドックスを扱う物が多いが本作にパラドックスは無い。
米作品「ファイナルカウントダウン」等の様に格差のある文明同士が遭遇した時、
つまり現代兵器を有した自衛隊が、火縄銃等の数少ない飛び道具と圧倒的兵員の数で
白兵を主体に戦いを繰り広げる戦国時代に放り込まれた時、彼らはどう行動しどう戦うかをシミュレートした作品なのだ。
時代に順応し、生きる道を選ぶ者、海賊と化し虐殺や略取を繰り返す者、少女と恋に落ちる者、現代をぬるま湯の時代と呼び、戦う喜びに目覚める者、彼らはそれぞれに道を探り始める。
その中で、最も勇気ある選択をしたのは、川で出会った孤児達の兄代わりとなって一緒に暮らす道を選んだかまやつひろしただ一人ではなかろうか。
そして最も狂気と化したのは、海賊となった渡瀬恒彦達ではなく、歴史を変えて時空に歪みを起こし現代に戻るという「大義名分」を掲げ、皆に天下取りをそそのかした千葉真一である。
戦国時代に感化され極右と化していく彼の勘違い男さ加減は注目に値する。
しかも士気と行動力は影虎に勝るとも劣らないのだが、指揮官としては無能の一言に尽きる。
戦略を練り陣営を組み戦法を駆使するという事を全く行わず、無駄にヘリを飛ばしジープや戦車を走らせ、無闇に機銃を掃射し手榴弾をばらまくのを平然と許し、無作為な戦い振りを展開させる。
本作は、戦国の世で実戦と言う亡霊を追い求める余りに狂って行くある好戦家を滑稽に描いた笑い所がとても難しいブラックコメディなのだ。
これでは、果たして…と危うく駄作にもなりかねない所を一歩踏み留め、オブラートの役割を果たしているのが、駆け落ちする為に待ち合わせの約束をしているにしきのあきらと岡田奈々のエピソードだ。
部隊が現代に戻る事=時空に阻まれた二人が再会できる事であるため、自ずと戦国時代で展開される一つ一つの転結や話の帰結点への「期待と不安」を観客が意識下に抱き続ける為のトリガーとなっており、二人が画面に登場していなくとも物語の進行と岡田らの命運が常にリンクし続けるのだ。
全く台詞の無い岡田の演技が控えめであればあるほど、与えるインパクトは静かで重い。このエピソードはエンディングパターンを多様化させ得る構成要素にもなっており、そのおかげで落ちが想像できてしまうのでは無く、あらゆる落ちの可能性が考えられてしまうという効果を与えている。5点(2004-06-11 19:31:26)《改行有》
4. Z
役者としてのイヴ・モンタンが好きだったのもあって、最初にこの作品を深夜放送で見たときから、最も好きな作品になったと言ってもいいかもしれない。
①事件が起こるまで。②事件が起こって調査に乗り出すまで。③調査開始からクライマックスまで。
と、大別して3つに分けることができるのだが、後半以降、特に③辺りから、アドレナリンが最大限に分泌される。
常に冷静で、思想に囚われずに客観性を重視しながら聞き取り調査を進めていく検事が、ある段階に来て、思わず口を滑らせ、
記録担当係に再確認される辺り、ユーモアのセンスがキラリと光ると共に、心理描写としても非常にうまい。
そしてエンドロール間際の最後の語りは何度見ても鳥肌モノだ。[地上波(吹替)] 10点(2003-12-21 19:30:53)《改行有》
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2 | 6 | 3.41% |
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3 | 7 | 3.98% |
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4 | 14 | 7.95% |
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5 | 15 | 8.52% |
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6 | 19 | 10.80% |
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7 | 39 | 22.16% |
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8 | 35 | 19.89% |
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9 | 16 | 9.09% |
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10 | 16 | 9.09% |
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