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1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
これにグッとこない人は、人生ナメてるか、人生捨ててるに違いない。
銃を手にしたあのアル・パチーノの苦しみに共感し、クリス・オドネルの
まっすぐな涙に感動できなかったのだから。シンプルだが力強いこのテーマを
小粋な演出たち(ジャック・ダニエルズを"ジョン"とよんだり、女性の香りを言い当てたり)
が鮮やかに彩る。そして最後の「フーアーッ!!」(ちなみにこの意味不明なかけ声は、アメリカ海兵隊やらレンジャー部隊やら
が使うかけ声。「チェストーオッ!」みたいなモノ? 違う?)。アル・パチーノのオーバーな演技にはいい加減、
食傷気味だった私も、ついつい胸が熱くなってしまった。と同時に、私が
彼らの立場だったら、こんな勇気はきっと持てないだろうなと、落ち込んでみたりした。
最後に、この映画
の教訓を→「人生はダンスと同じ。つまづいても、転んでも、最後まで踊り続ければ、
ちゃんと格好はつくもの。」10点(2004-02-13 11:26:10)(良:1票) 《改行有》
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