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プロフィール |
コメント数 |
34 |
性別 |
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自己紹介 |
じっくりと作品世界に浸れる映画が好み。 |
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1. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 「選択を誤って生きてきた」失意の退役軍人を演じるアル・パチーノが素晴らしい。悪態をついて他人を不快にさせたあとの、虚ろな眼が印象的。
世代も立場も越えた人間同士の、ダイナミックな心の通い合い。アル・パチーノとクリス・オドネルが、互いに影響されながら変化していく様を丁寧に、生真面目に描いている。
マーティン・ブレスト監督は、デ・ニーロ主演の「ミッドナイト・ラン」同様、微妙な関係にある男同士の友情を活写する演出が本当に上手い。
再見すると長さも感じるが、これがブレスト監督の生真面目さでもあり、人間を丁寧に描く演出姿勢と、アル・パチーノ、クリス・オドネルの演技がうまくマッチした傑作だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2004-06-19 02:59:09)《改行有》
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3 | 2 | 5.88% |
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