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プロフィール |
コメント数 |
186 |
性別 |
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年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
まじめにコメントします |
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1. セッション
《ネタバレ》 いやあ~とにかくカッコいい。硬派な映画だ。ハードボイルドと言っていいんじゃないの、渋いねえ。内容ですが彼女は会場に来ていたのか。これは気になりましたなあ。映画館で最初にデート誘った時もあの彼女はあり得ないようなジョークで誘い文句を受けていたからねえ、油断ならない彼女だから今度も・・・って。それから、教授は本気で生徒を恨んで仕返しするために罠をしかけたのか、それとも自分の指揮者としてのJVC出演を棒に振るリスクも負ってまでこの生徒を一皮むけさせるために賭けたのか。気になりましたねえ。
でもそんなことは見る人がどっちでも取れるように、もっと言えばそんなことどうでもよくなってしまう終盤。熱い演奏と熱気の中、二人が満足気に視線を合わせていくラストシーン凄い。(教授の意図はもう明白かな。)[DVD(字幕)] 10点(2015-10-01 21:11:04)《改行有》
2. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 成田IMAXで鑑賞したが、正直ここまでの高評価に値する映画なのか、自分としては不思議でならない。宇宙空間というものはそもそも過酷極まりない空間であって、例えば温度はあのバナナで釘が打てる液体窒素より低温なわけだし、気圧はゼロだ。宇宙空間に何らかの塵があったとして、それと宇宙船の相対速度は場合によっては超高速なはずで、微小なチリであっても運動エネルギー、船体に与えるダメージは計り知れない。穴があいたら、あるいはそれが自分の体を貫通したらお終いだ。宇宙空間でチリに遭遇するリスクは小さいといえども、人工衛星の軌道上は宇宙のゴミが多くなっているとたくさん報道されてきている。だから宇宙旅行などというプランが売り出されてきてはいるが、果たしてそういうものを契約する人は、そういったリスクをイメージできているのだろうか。描かれた事故、事象は通常予想され覚悟せねばならない範囲のものであり、また、宇宙飛行士の訓練を受けた者にとって、助かる可能性を見いだせたからこそ生きながらえたにすぎず、そこにも感動は無い。加えて様々な箇所で見られる科学的におかしな設定のごり押しは興ざめ。こういうパニック物は、決められた設定の範囲でそこからのサバイバル、スリルを堪能するものでなくてはならないが、勝手に設定をいじられては子供だましとしか感じられない。せめてリアルに物理法則に忠実に表現してほしいものだ。 みな世間が高評価すぎるので、4点。[映画館(字幕)] 4点(2014-01-05 22:37:58)(良:1票)
3. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 アルカイダは911を起こした。テロをする。米国はそれに立ち向かう。確かにそうでしょう。そう伝えられているから。映画でも、新聞でも、本でも。で、それを真に受けてしまう。それでいいの?いけないでしょう。ある意味、この映画も米国のプロパガンダである可能性もあると、そうとらえるべきだと自分は思う。映画が良く出来ていて、緊張感や当事者の努力、意外と弱い捜索体制に驚かされたり、そういうことが伝わってきて、映画としてはいい出来であるとしても、映画の意味を思えば、拍手は送れない。[映画館(字幕)] 5点(2013-04-15 06:41:59)
4. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 ああ、これは原作本があるなと、そして映画化に失敗したクチだなと、そう感じた。話の整合性がなんとなくずれているように感じられ、その違和感をずっと背負いながら鑑賞が続いた。鑑賞に若い男性が結構来ていたが、あの女優めあてなのだろうか?ガッチリ固太りで胸を強調していたが決してスタイルがいいとは思えないのだが。ハッピーエンドだからまあいいか。[映画館(字幕)] 6点(2013-04-15 06:30:25)
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6 | 21 | 11.29% |
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7 | 15 | 8.06% |
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8 | 45 | 24.19% |
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