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1. 生活の設計
念願のルビッチ初投稿。この軽さ。このスピード。すばらしいです。これぞルビッチ。[DVD(邦画)] 8点(2007-09-07 05:53:00)
2. 青春怪談(市川崑監督作品)
《ネタバレ》 レビュー第一号だ。ちょっと嬉しいです!▼他愛もないといえば他愛もない。でもその軽さが見てて心地よい。最近この軽さの中に市川箟を再発見できて、自分としてはとても新鮮。▼「青春怪談」ってタイトルは結局どういう意味だったんだろう。最後までわからなかった。▼すぐに人の話を立ち聞きしてしまう北林谷栄の女中は、『家政婦は見た』のような伏線を期待したのだけど、結局大した役どころではなかった。▼何が不満て、北原三枝も芦川いづみも、あんまりかわいくないんだな、この映画は。眉間にしわ寄せてる北原三枝なんて。いくら男勝りの役どころ(というか、男じゃないかと恋人に疑われるような役どころ)といっても、ねえ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-01-16 23:09:27)
3. 戦場のメリークリスマス
公開当時、世の中全体が「戦メリ戦メリ」と騒いで浮かれていたのを思い出す。私の回りの友人たちもずいぶん見に行った。口々によかったと言ってていた。私は映画館には行かず、公開よりかなり遅れてテレビで初めて見た。「うーん」と思った。わけわかんねえじゃん、これ、ほんとにみんなわかったのかな、と。実はみんなから取り残された感じで、かなりさびしかった。しかし、その後たびたび見返す機会があって、見返すごとにじわりじわりと響いてくることがわかった。まだ完全にこの世界を理解したとは思えないけど、ここで改めて見直して、やっぱり感動してしまった。ここでのレビューを見て、「ああ、みんな、そんなにわかっていたわけではないんだ」とわかって少し安心。しかも、みんな見直すたびに理解が深まっているみたいだ。これはそういう映画なんだろうな、たぶん。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-13 07:34:51)
4. セレブリティ
ケネス・ブラナーが主役なのに、全編、キャラがいつものウディ・アレンそのもの。完全コピーじゃん! 笑ってしまった。ならばアレンが主役でもいいのに。いや、やはりアレンでは、この色男ぶりはうそ臭くなってしまうか。その説得力のためだけのブラナー起用なのか。
しかし、まあ、あきれるまでのこの無軌道ぶりは、確かに一般向けじゃないかも。でも、アレンって、時々こういうフェリーニまがいのはちゃめちゃがやりたくなるみたい。昔も『スターダストメモリー』ってのがあったし。好みでいえば、『スターダスト』の方が好きだけど、これはこれで、この無軌道ぶりがたまらないです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-10 23:56:33)《改行有》
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