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1. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 邦画では珍しく、極上エンタメ映画に仕上がっている。
まずもって、ど派手な戦闘機と騎馬隊の戦闘シーンは見ごたえがある。
そしてこの映画の画期的な点は、音楽と映像の融合が素晴らしく、井上堯之の演奏はじめ、聞きごたえがある内容で、ジョー山中、松村とおるによりテーマ曲も良い。サントラ盤だけでも聴く価値があるぐらいだ。
高橋光正監督はTVドラマで知られた人で「俺たちの旅」などの青春ドラマに通じる演出が光る。
前半は渡瀬が「仁義なき戦い」のやくざにしか見えない無軌道ぶりっを発揮、
後半は千葉が戦う雄の本能に目覚め、狂っていく姿が描かれる。
その他、出演者もバラエティに富んで、真田広之、薬師丸ひろ子などゲストも豪華。
夏八木と千葉の友情関係は、少々安っぽいが、そんなことは気にならないぐらい、面白い。
ジョー山中の「ララバイ・オブ・ユー」が流れるラストシーンは鳥肌がたつほど素晴らしい。
この場面での謙信役夏八木勲の苦渋の表情が印象的で最後まで余韻が残る。
女性に対する性の描き方は、コンプラ違反がみられ、昭和ならではと思わせる。[インターネット(邦画)] 9点(2025-05-17 15:37:10)《改行有》
2. 前科者
《ネタバレ》 正直、全体的に重苦しく内容も面白くなかった。
有村、森田など好演しているんですが・・・。
工藤は更生に向けて順調に歩み始めていたのだが、弟との再会によって犯罪に巻き込まれてしまう。
只、弟の行動がいくら母親の不幸があったからとしても極端すぎて理解しかねる。リアリティが欠けているんですよね。
又、阿川も、少女時代のトラウマがあるとは言え、ボランティアの保護司の仕事にあそこまで肩入れし過ぎたら、人生不幸としか言いようがない。[インターネット(邦画)] 5点(2023-10-01 19:20:50)《改行有》
3. 青天の霹靂
《ネタバレ》 大泉洋と劇団一人のコンビだからコメディだと思いがちですがヒューマンドラマなんですね。
二人の設定がどっかで見たような印象、話の内容も薄っぺらくて今ひとつかな。[インターネット(邦画)] 5点(2022-05-04 03:22:05)《改行有》
4. 切腹
《ネタバレ》 最初から最後まで、重厚で緊張感漂う中、一切中だるみがない展開
「武士道」というものをこんな正面からリアルに描いた時代劇観たこと無い
只、最後の派手な大立ち回りはやはり時代劇なんですね
仲代達矢の演技が素晴らしく、恐らく数ある作品の中で最高傑作では?
それと、仲代=東宝、丹波哲郎=東映のイメージなんですが、松竹映画なんですね。[インターネット(邦画)] 8点(2021-09-26 01:55:56)《改行有》
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