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プロフィール
コメント数 2253
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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21.  それいけ!アンパンマン ハピーの大冒険 《ネタバレ》 必殺技アンパンチで悪者をやっつけるアンパンマン。少年ハピーはアンパンマンに憧れます。僕もアンパンマンのようにかっこよく、強くなりたい。どうしたら強くなれるの?僕を強くしてよ!ハピーはアンパンマンに問いかけます。でもアンパンマンは応えてはくれません。「僕は強くなんかないよ。みんなが応援してくれるから頑張れるだけなんだ」ハピーにはその言葉の意味が分かりませんでした。しかしアンパンマンのぼろぼろのマントが彼に教えてくれました。誰かを守りたいと思う気持ちが“強さ”だということを。“力”は目的ではなく、手段に過ぎないことを。愛こそが強さなんだ。ハピーに届いたアンパンマンの想いは、自分にも伝わってきました。思わず涙腺が緩みました。宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』の人物像にも通じるアンパンマンは、理想とする人間の在り方だと思います。綺麗ごと、所詮絵空事と切り捨てたらダメな気がする。アンパンマンのような立派な人にはなれなくても、小さなアンパンマンを心の隅に留めて置くことなら、自分にも出来るかもしれません。[DVD(邦画)] 8点(2008-03-24 18:40:19)(良:1票)

22.  それいけ!アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ アンパンマンワールドの中でロールパンナは異色の存在です。いつも善の心と悪の心の間で揺れ動き、悩んでいる。そんな彼女が自分は好きです。すごく人間らしいと思うから。非の打ち所の無い“善”であるアンパンマンファミリーも素敵だけれど、心に闇を抱えたロールパンナはとても魅力的だと思う。そんな彼女がメインの本作。彼女のファンとしては十分に楽しめました。ゲストキャラ、ローラ姫の美少女ぶりも見所。[DVD(邦画)] 6点(2008-03-23 19:47:27)(良:1票)

23.  それいけ!アンパンマン ルビーの願い アンパンマン映画、自身2作目の鑑賞。『命の星のドーリィ』鑑賞後に観ましたが、こちらの方が先に製作されたのですね。作風、プロット共によく似ていると思ったら監督が一緒でした。生意気な女の子がジャムおじさんファミリーとの触れあいを通じて大切なものを学んでいくという、幼児教育に相応しい内容。いいと思います。工藤静香が声優をやっていますが、スタッフロールで名前を見つけるまで気付きませんでした。このくらい頑張ってもらえれば、タレント声優も悪くないと思います。若干作画に難あり。[DVD(邦画)] 6点(2008-03-05 18:51:13)

24.  それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ アンパンマンのテーマ曲『アンパンマンマーチ』の歌詞ってなかなか凄い。とても幼児向けとは思えない味わいの深さです。本作はその歌詞を主題にしたお話。アンパンマンとドーリィの人生観を対比させながら観客へ問いかけます。“あなたは何をするために生まれてきたの?”アンパンマンは知っています。自分が生まれてきた訳を。自分の幸せが何なのかを。だから強い。だから負けない。アンパンマンの強さの秘密は、強いアンデンティティにあることが分かります。だからと言って、誰もがアンパンマンになれるわけではありません。普通の人はロールパンナのように迷えばいい。「分からないまま終わるのはイヤだ」そう思い続ければ、いつか答えは見つかるかもしれない。かく言う自分も未だに迷っていますけど(苦笑)。低年齢層をターゲットにした映画でありながら、大人も楽しめるという点では、劇場版『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』に迫るものがある。大人と子供が一緒に楽しめる貴重な映画だと思いました。[DVD(邦画)] 7点(2008-02-18 19:15:57)(良:1票)

25.  ソウルトレイン<OV> 《ネタバレ》 初っ端は接写が多くてイライラします。若い娘っ子のアップならいざ知らず、野郎の、しかも汗と脂のキタナイ顔なんか見たくない。しかも掟ポルシェの滑舌が悪くて、何を言ってるのか分からないし。開始2分で挫折の危機が訪れます。ここで鑑賞を止めて何の問題もありません。むしろ正解。とくに女性にはツマラナイと思う。というか、お願いだから観ないで欲しい。物語は童貞男の妄想オンリー。バイト仲間の彼女に勝手に恋をして失恋して終わり。始まる前に終わっています。くだらない。でも爆笑でした。まるで自分の思考回路を見透かされたよう。自身の経験と相まった痛痒さに悶絶しました。“白い女”こと高橋真唯がいい。手が届くかもと思える最上級の女。回転寿司で言えばピカピカの皿。大トロです。でも絶対に口には入らない。それはお金が無いからではなく、店に入っていないから。チラシを眺めながら、どんな味か想像するだけです。知識だけは十二分にある。グルメ雑誌は沢山読んだ。いわく、甘い。脂が乗っている。舌がとろける。ちょっと炙るといいらしい。想像は膨らみます。それが女性に対する幻想。「アイドルはオナラしない」と基本変わりません。大トロを食べたことがない人間のみに許されたファンタジー。ワンダーランドです。ただし、ディズ○ーやサ○リオなんかとは違う。マスコットキャラは杉作J太郎。アトラクションは、ちんちん電車。閉め切っているから汗でじっとり。それは童貞のみに許された芳香。そういう意味で主役2人のキャスティングには難ありでした。掟のほうは近い香りがするものの、やはり本物とは違う。童貞がちくわだとすれば、掟はちくわぶです。何の喩えだ?彼らにシンパシーなんか感じたらダメなのは分かります。でもバイクにキィーは、ぶっちゃけ爽快でした。染み付いた童貞スピリットは一生消えない。ツベルクリンのハンコ注射痕のように。ウソです。消えてました。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-21 18:26:15)

26.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 現行の司法体制に対する問題提起。警察・検察の捜査姿勢や、裁判所の在り方に対して批判を込めた内容です。でも一方的に体制を糾弾している印象はありません。出来るだけフラットに、システムの不具合のみを指摘しようとする意図が感じられます。この姿勢は支持します。バランス感覚も素晴らしい。冤罪被害者を主人公に据えつつも、客観的な視点を忘れていません。ただ、そうであるが故にパンチ力を欠くとも思う。本作では主人公のパーソナリティに踏み込んでいません。彼が口にするのは、一般的な冤罪被害者が口にするそれ。その言葉は、検察や弁護人、裁判官が感じ取るレベルと同程度にしか観客に伝わってきません。観客は公判の傍聴人と同じ。主人公には同情します。憤りもある。でも柵の外。火の粉は我が身に届きません。それではやはり物足りないと思う。本作の立ち位置は、報道特番に近い。でもその土俵で勝負するなら、実例をダイレクトに扱っているドキュメンタリーには適わない。運転免許更新の講習で見る再現ビデオのほうが、よほど胸に迫ってきます。本作はドラマ。ドラマの武器を使わないのはもったいないです。“主人公は何故頑なに妥協を拒んだのか?”“裁判を通じて彼は何を感じたのか?”“結局彼は裁判したことを後悔していないのか?”主人公の心の内面を描くことで、観客を物語に引きずり込んで欲しいと思いました。丁寧なつくり。いい映画だと思います。社会的な価値もある。でも映画で何より大切なことは、”面白いこと”だと思います。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-14 18:21:05)

27.  ゾルタン★星人 《ネタバレ》 ホントにクダラナイし、しょーもない。でもこれは褒め言葉。小ネタの数々を楽しみました。登場キャラクター名のテロップ、「アンダァ~」連発のドライブスルー、動く度に音がするプチプチ宇宙服、クライマックス「チンパンジーは枝を使う」。笑いのセンスは自分好みでした。(ただ関係各位への配慮を欠いたギャグは無いほうが良かった。)無くした記憶を遡るという構成は面白かったです。でも真相が明らかになって行くに連れて失速。タネ明かしに快感感が不足していたのが惜しい。ところで「おスペ」のオチについて。初Hを期待していた彼らを待っていた“アレ”の意味を考えてみました。日本ではマンガ家や画家のイメージが強いアレですが、国際的には軍隊を連想させるモノかと。軍隊のような禁欲生活がこれからも続くのだ!という皮肉?それともアレを被った姿は、あの、松茸というか、その、男性の、そのシンボル風な、暗示というか、(ボカそうとするとすればするほど、逆にヤらしくなるので)…お察しください。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-12 18:38:22)

28.  ソウ3 《ネタバレ》 (本作及び前2作のネタバレを含みますので、未見の方はご注意ください。)アマンダには理念が無かった。“何かを犠牲にすることで命は助かる“というゲームの大原則を、前作から彼女は無視しています。彼女が設定するのは、脱出要件が存在しない仕掛け。言い方は変ですが程度が悪い。そこでジグソウはゲームを使って彼女に問うた。後継者としての資質を。「憎い相手でもルールはきちんと守りなさい。ゲームに勝ったならば、助けてあげなさい。」ここで大切なのは、”命のありがたみを知る“から”憎い相手を赦す“にゲームの勝利条件が移行していること。そこにジグソウの心の変化が見える。末期の癌患者である彼が、最初に意識したのが命の大切さ。いよいよ死期が迫ってきたことで、今度は赦しを求めたのではないか。何者かから(広義の)罪を、あるいは死への恐怖を、赦してもらいたい。死を目前にした人間の心理。”何者か“は一般的には神でしょう。しかしジグソウが赦しを乞うた相手は、ゲームのプレイヤーだった。彼らしい。ですからジグソウ自身も本作ではプレイヤー。“赦してもらうこと”が目的。真のゲームの主人公は、ジェフでも、女医でも、アマンダでもなく、ジグソウ自身。ここで忘れてならないのは、彼自身のゲーム開始要件が“アマンダがゲームに敗れる(女医を射殺する)”であること。彼女の性格を知り尽くしているジグソウならではの悪魔のゲームプラン。更に念入りにも彼は、ジェフを挑発している。挑発しなければ、おそらく首を切られずに済んだ。しかし憎んでもらわなくては、赦してもらうことも出来ません。もっとも、今までジグソウがしてきた行為を考えれば、彼が赦される道理がない。それを一番分かっていたのは、実は彼自身だった気がする。だから“あえて”挑発したのではないか。ところで監禁されていた子供は本当に死ぬでしょうか。赦しを乞う人間が罪のない子供の命まで奪うとは思えない。また前作でも人質の子供は、プレイヤーの選択とは無関係に開放されています。子供は助かると考えていいと思う。子供を殺してもジェフには恨みしか残りません。ジグソウは、“赦しの必要性”を最後の最後まで訴えたのではないか。ただし、ジェフが理不尽に妻を失った事実は変わらない。ここまでくると、ジグソウの行為は滑稽にしか見えません。そして虚しさだけが残る。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-12 19:01:57)(良:1票)

29.  その男、凶暴につき 主人公の行動原理は単純です。殴りたいから殴る。躾されていない子供のようです。自分は彼に賛同できません。暴力=悪だと躾られてきたから。でもその一方、無茶をする彼に爽快感も覚えるのです。しかし行き過ぎると、また眉をひそめてしまいます。この矛盾。戸惑い。それは社会が抱える矛盾でもある気がします。問題解決の手法としての暴力を人は認めています(もっとも、暴力という言い方はしません)。その代表が公権力=警察です。主人公が警官である意味が此処にあると考えます。人は生まれながらにして、問題解決手法としての暴力を獲得しています。教えなくても子供は叩くことを知っています。生まれ持ったものなのに、押し殺すように教育されのです。そもそも其処に無理があるのかもしれません。暴力を容認された警察でさえそう。力を振るえず、挙句チンピラに殺される姿は滑稽ですらありました。主人公の“正しくない”行動は、現代社会が抱える矛盾を明確に表していました。本作は北野武の初監督作品。処女作で、これほどスタイルが完成されているのは驚きの一言。監督の“人となり”が伝わってくるのも素晴らしいです。やはりベースは芸人「ビートたけし」の顔でしょうか。シニカルなコント風味の演出が、陰鬱な作品に上手く同調していたと思います。自分が特に気に入ったのは、たけしの蹴り。「バカヤロ、コノヤロ」と聴こえてきそう。芸人、監督、役者の顔が全て垣間見られる、見事な蹴りだったと思います。「長渕キック」と併せて『日本3大キック』と名づけたいくらい。残る一つは…後で考えます。暴力に対する問題提起はOK。これに対する監督の答えは何なのか。それが伝わってくれば、完璧でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-06-15 18:07:28)(良:1票)

30.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 “思い込み”は全ての事象を見誤らせる。確かにそう。本作で最も巧妙なのは、男性観客のほとんどに「何だかんだいっても、結構良かったよね」と思い込ませることに成功していること。ハル・ベリーの乳にはそれだけの力がある。+2点。[地上波(吹替)] 7点(2007-03-12 18:29:34)(笑:1票)

31.  ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 《ネタバレ》 04年リメイクを観た後に本作を鑑賞しました。リメイク作の方が娯楽作品としては刺激的でしたが、オリジナルの方が味わい深いものでした。その理由は「ゾンビの動きが遅いから」。実はこのことがネックで長らく『ゾンビもの』を観ていませんでした。ゾンビは怖くないと思っていたからです。楽々逃げられるし、戦っても勝てる。じゃあ別に大丈夫じゃん。しかしそれが故に、人は命の危険を冒してまでも安全を確保しようと、ゾンビの群れに飛び込みます。たとえ死んでも安全が欲しい。安心したい。矛盾しているようですが、よく分かります。ゾンビは単に設定のひとつ。今の世界のルールが通用しなくなった時に、あなたはどうしますかという問いかけの話。人間とはどういう生き物かというお話でした。ですから、本作に事態収束のオチは必要なかったのだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-28 18:59:00)

32.  ソウ2 《ネタバレ》 前作SAWが面白かったため、期待して鑑賞しました。第1印象は「今回も良く出来ているなあ。」です。ただ、前作は「密室劇」としての面白さがありましたが、本作は舞台が広くなったため、その要素が薄まっています。それでもSAW「最大の魅力」は健在ですので、感覚的に「痛い」表現が大丈夫な人にはお勧めできる作品です。(以下ネタバレの要素を含みます。ご注意ください。)以下は気になった点です。①前作同様、「タイムリミット」の設定があるにも関わらず、その部分での緊張感が希薄だったこと。②表面上のゲーム(毒ガス屋敷)でのトラップや謎解きの部分がおざなりだったこと。(暗号解読の放置。脱出要件の無いトラップなど。)③前作の犯人には、まがりなりにも思想が感じられたが、本作の犯人には思想が感じられなかったこと。(前作は復讐の中に主張が感じられたが、今回はただの復讐に見えた。)④ゲームの勝利条件が「生を得るために何かを犠牲にする(=生を強烈に意識する)」ことであったはずなのに、本作の真のゲーム(新ジグソウVS刑事)において、そのルールが当てはまっていないこと。(今回意識すべき対象は、刑事自身の「生」ではなく、刑事の息子の「生」であったはず。なら、刑事の犠牲と引き換えに息子の「生」が得られなければならない。ところが刑事の犠牲とは関係なく息子の「生」は保証されていた。これでは単に刑事を罠にかけたかっただけに見える。)以上の点から、自分の中では前作の方が上だと感じました。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 23:20:04)(良:1票)

33.  ソウ 《ネタバレ》 とにかく設定の勝利。密室に閉じ込められた2人の男と1つの死体。脱出するために残されたヒントとアイテム。エンディングの一瞬まで非常に練られたストーリーでかなり面白いです。惜しむらくは、「タイムリミット」という緊張感を煽るために最も有効なアイテムが生かしきれていないことでしょうか(残り時間を示す描写があまりにも弱い)。それでもエグイ表現が大丈夫な人にはお勧めしたい作品です。(以下ネタバレを含みます。ご注意ください。)最後のどんでん返しには、素直に驚きました。そのための伏線も見事です。ただ、ジグソウに好意的であったであろうゼップを巻き込んだのは明らかにゲームの品を落としています。ただ、それ以上に結末の面白さの方が勝っているのは凄いことです。なおタイトルの付け方は秀逸だと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 23:16:38)(良:1票)

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