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性別 男性
年齢 53歳

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  底抜け大学教授 「ハイド博士とジキル氏」、ってなところでしょうか。見るからにダメダメな大学教授がナゾの薬を開発し、こいつを飲んだらキザなスーパースターに化けてしまう。 薬品でもって何になるかはさておき、路線としては、悪魔の毒々モンスターにも繋がるものがありますが、これはさすがにジェリー・ルイスの責任では無いと思う。 作品のチープな印象は拭い難いですが、ジェリー・ルイスの芸達者ぶりが楽しい作品、後のドリフコントあたりへの影響もしっかり感じることができます。 バカバカしい一方で、変身シーンのおどろおどろしい感じはしっかりホラーテイスト。やっぱり、マッドサイエンティストものにハズレはないですよねー(???) 「ジョーズ」ことリチャード・キールがちょっとだけ登場。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-19 10:10:15)《改行有》

2.  続・世界残酷物語 前作のボツネタ集、みたいなもんですかねー。やってることは大して変わらんのですが、何となく、「無さそうなホント」から「有りそうなウソ」へと趣旨が変わってきたような気がしないでもなく。 最初の方とか最後の方とか、いくつかのエピソードではさすがにおふざけが過ぎて、こちらとしても笑いをこらえるのに必死。いやこらえる必要は無いんだろうけど、こんなので笑うのもシャクだし。 「●●と言えば・・・」という感じでエピソードを繋いで行くのも前作同様、とは言え、繋ぐこと自体が目的化しており、そのエピソード必要かね?というのもあるんですけどね。そこまで期待するのは酷、かな。 という訳で、チグハグさは感じつつも、それなりに前作を踏襲していて、それどころか過激さでは意外にも負けてなかったりもします。ホントかウソか、流血シーンもそこそこ充実してるし(褒め言葉ではありません念のため)。ナレーションはますますテキトーな感じ(製作サイドも何の映像を撮ったんだか判らなくなってしまって、思いつきで喋ってるんじゃないのか?という疑惑)で、しかしどうやらホントに深刻らしい映像も交えつつ、その後にはまたアホらしいエピソードが登場してブチ壊しにしてしまう。 この節操の無さ。志の無さ。ってところに、恐らくは矜持を持ち、志を持って、映画を作ってるんでしょうなあ。[インターネット(字幕)] 5点(2021-11-13 12:29:21)《改行有》

3.  続・網走番外地 ハードボイルド・サスペンスアクション。なにがどう網走番外地なのかよく分からんけれど、石井輝男監督の得意そうなオハナシになってます。 繰り広げられるのが、マリモの争奪戦(?)というところに辛うじて北海道色が出ているのですが、早々に青函連絡船に乗り込んで本州へ移動。ストリッパーの一行だの、女スリ師だの、次々に登場する人物たちが見事にストーリーに絡んで、いやアラカンの絡み方はさすがに無理があるけどそれもまた一興、目まぐるしい展開の中、クライマックスの火祭りへ。 いや、別に誰もマリモそのものが欲しい訳でもないのだけど、最後までマリモの争奪戦をやっている、ってのが、イイじゃないですか。[インターネット(邦画)] 7点(2021-10-12 22:33:44)《改行有》

4.  続・荒野の七人 こういうのは、続編というのか、パロディというのか、いんちきコピー商品というのか。とりあえず7人集めて西部劇っぽいことやっといたら、「荒野の七人」になるだろう、と。7人ってのは、必要条件ではあっても十分条件ではないんですがね。 そう思うと、この(ほぼ)ニセモノ映画に、ユル・ブリンナーご本人が出ている、っていうのが、なかなか味わい深いもんです。他のメンバーは俳優が替わっちゃってるって?そんな贅沢言ってはイケマセン。実際、何だかユル・ブリンナーは一層張り切っているようにも見えてくる。他がショボいからだって?そんな図星を言ってはイケマセン。 なんと脚本はあのラリー・コーエン、らしい。結構、真っ当というかヒネリが無いというか。そそくさと7人集めて、これといってキャラクターの特徴も描かず、ひたすらドンパチを繰り広げる短い作品にまとめられてます。若干マカロニ化傾向あり、だけど悪乗りし切れてないので、インパクトはもうひとつ。 そんな中で、ちょっといい味出してるのが神父役のフェルナンド・レイ。こういう部分の味付けは、なかなかよろしいのでは。 ま、それなりにヒドイ作品ではありますが、見どころもまだまだ残ってます。この後、さらにヒドくなっていくので、その過程を眺めるのもまた、楽しいかと。[CS・衛星(吹替)] 7点(2017-02-09 21:02:33)《改行有》

5.  続・悪名 《ネタバレ》 久しぶりに故郷に帰ってきた朝吉親分、やくざから足を洗ったかと思いきや、弟分のモートルの貞とともに、ズルズルと元の道に戻って行ってしまう。のし上がっていく朝吉親分、因島のオババとも良好な関係を保ち、いい感じなんですけれど、ある日、親分のもとに召集令状が届けられる。 日本に残った貞は雨の中、暴漢に襲われて死亡。朝吉親分も異国の戦場に消えていく。という、前作の続きであり、2作目にして完結篇、なんとも寂しい終わり方なんですね。どうしてこの後さらにシリーズ化しちゃうんでしょうね。確かに寂しすぎて中途半端な終わり方、という気もしないではないですが、なにしろ印象的なラストでした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-21 09:47:01)《改行有》

6.  続・次郎長富士 前作に続き、大映が満を持して送るオールスター次郎長映画。物語は前作からの続きで、出演者もかなり共通していますが、役柄は次郎長・石松を除き、ほぼシャッフルされちゃっております。前作で黒駒を破り、破竹の勢いの次郎長一家。勢力を伸ばせば伸ばすほど、敵対する各ファミリーの包囲網もきつくなる。そんな中で、前作にも勝り存在感を示すのは、やっぱり勝新演じる石松。本当にノリノリで楽しそうに演じており、この勝新を前にして、いったい雷蔵は何のために出てきたのかと(笑)。いや、チョイ役とは言え雷蔵様の顔もしっかりと拝める、これぞ大映大作映画。勝新が活き活きしているからこそ、どっしり構えた長谷川一夫次郎長の貫禄も増し、男気も光るというもの。クレーンを用いた俯瞰の殺陣など、見所も多く、昼のシーンと夜のシーンが混ざって時系列のよくワカランところもあるけれど、何しろ勢いです、勢い。勝新と中村玉緒のカラミ、妙にネチッこくって、正直ちょっと引いてしまう(笑)けど、これも勢いということで。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-12-10 22:51:50)

7.  続・新悪名 ひょんなことから靴磨きの少女になつかれてしまった朝吉親分。さらには木賃宿で知り合った旅一座の興行にまつわる金銭トラブルに巻き込まれてしまい。という訳で本作、任侠モノなのやら、人情モノなのやら。要するにその両方、という訳ですな。少女のエピソードの方がややハンパな終わり方で、ハッピーエンドと呼んでいいのかどうか、何しろ母親がミヤコ蝶々なもんで、オハナシをどう持っていこうが、こんな母親では少女の将来が案じられてしまって仕方がない(笑)。その心配な母親を演じる蝶々さん、やっぱりいかにも芝居の人、という感じで、映画では何となく浮いてしまう面はあるのだけど、溌剌たる田宮二郎とのやり取りはもう見事なもの、ぜひこの二人の漫才も見てみたくなります。そして何と言っても本作のMVPは、時に憎々しく、時に卑屈に悪役を演じきった遠藤辰雄(太津朗)ですね。ラストの大立ち回りでは、長廻しのシーンも多い中、息も絶え絶えボロボロメッタメッタに勝新にヤラレてみせるその姿。もうはっきり言って感涙モノです。いや、悪役だからホントは同情されてちゃいけないんでしょうけどね、でもホレボレしちゃうのです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-24 16:26:37)

8.  続・忍びの者 さて今回、五右衛門伝説にリミックスされるのは、こりゃ“アラモの砦”ですね。あと、家康の暗躍が絡んでくるあたりは社会派映画のノリもありますが。とは言え、あの長大で弛緩した『華麗なる一族』あたりの社会派作品とはやっぱり異なり、あくまで緊密な構成の中で展開されるアクションが見どころですね。物語も盛り沢山なら、演出も高密度。そして前作に負けじと、今回もかなり豪快な戦闘シーンが展開されます。忍者稼業からは足を洗い、親子3人仲良く暮らす五右衛門一家、しかしその幸せは長くは続かなかった・・・と言う訳で、息子の敵討ちに燃える五右衛門と、本能寺の変などの史実がうまく絡み合い、スリリングな作品となっております。いや、まあ、相変わらず主演は雷蔵でいいのか、というギモンはあるのですが(キレイ過ぎるんですね。あまり狂気というものが感じられない)。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-17 08:40:07)

9.  続・黄金の七人/レインボー作戦 正直、さすがにこれはアホ過ぎるとは思いますが。どんな小道具にでもとりあえず「アンテナ」をとり付けておけば、SFチックな「ハイテクマシーン」に見えるでショ、という、この上なくチープな発想。今回も大掛かりな“強奪作戦”が展開されるのだけど、これらアホアホな小道具に頼り切りで、作戦自体は殆どアタマを使っている形跡がみられません、どうしちゃったんだ、教授。風刺っぽい味わいも無くは無いけど、現代のおとぎ話と呼ぶにはいまひとつ。・・・ただ、ねえ。やっぱり憎めないのよね(笑)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-23 16:21:18)

10.  続・さすらいの一匹狼 偶然出会った古い友人から二束三文で牛を購入し、ホクホク顔のジュリアーノ・ジェンマ。しかし町に到着した彼を待ち受けていたのは、「これは盗まれた俺の牛だ」という非難の声。「いや、確かに買った牛だ」「何を言うこの盗人め」と押し問答の末、銃を抜く騒ぎとなり、彼はその男を撃ち殺してしまう。「牛泥棒の上に、人殺しまでしやがって」と、彼を追いつめリンチにかけようとする町の人々、ジェンマは間一髪抜け出して、「必ず無実を証明してやる」との言葉を残し、牛を売った男の行方を追う・・・映画のあらすじのようですが、さにあらず、ここまでが前置きです。ここでタイトルです。いやあ、濃いですねえ。例によって例のごとく、タイトル明けには、さっそく本題がズレ始めるのですが、心配ご無用、ちゃんと登場人物の枠内に収まるように、物語は都合よく収束していきますから。そんな感じで、「無実を晴らすも何も、牛を盗まれた人を殺しちゃったのは事実でしょうに」「だいたいそんな怪しい牛を買うヤツが悪い」など、“自己責任”ブームの昨今、ジェンマの味方をして映画を見てくれるヒトもあんまりいなくなっちゃったかも知れませんが、いずれにせよ、この“町の人々によるリンチ”ってのが、本作の面白いところですね。盗んだ牛を売った悪人、その悪人を必死で追いかける主人公、さらに主人公がある女性を救出するエピソードもあり、このあたりは「復讐劇」の要素なんですけれど、映画の背景を覆う“町の人々のリンチ”は、それとは一線を画し、もっと無目的で無表情で無軌道な圧力、なんですね。主人公の味方をしてくれる脇役の存在が、かえってそのリンチの不気味さ、コワさをよく出していると思います。クライマックス、大勢を相手に銃撃戦を繰り広げるジェンマ(オマエはランボーか)、このツキヌケぶりは必見です。・・・まあどっちみちマカロニ(しかも所詮はジェンマ主演)なんですけど、何とかホメてみました。はい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-31 22:38:53)

11.  続・荒野の1ドル銀貨 とりあえずマカロニウェスタらしい要素をフンダンにとり込んで、復讐、リンチ、銃撃戦と、見どころたっぷりです。その分、物語の方は何だか要領を得ません、まあ、欲張り過ぎですね。間欠的に発生する銃撃戦を、あまり深くは考えずに「まあきっとここは撃ちあう場面なんでしょう」と軽く受け流し、そのカッチョ良さに浸りましょう。え、カッチョ良いと言っても主演は所詮、ジュリアーノ・ジェンマなんでしょ、だって? はい。カッコモンゴメリー・ウッドカッコ閉じです。例によって例のごとく「結局この主人公は強いのか弱いのかどっちなんだろう」と思わせる、そこがミソですね。敵のヒゲオヤジと、味方のメガネオヤジ(大村崑と大泉滉を足した感じ。どこの国にもいるんだね、こんな人)が、なかなかいい味。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-08 16:45:13)

12.  続・荒野の用心棒 いいですね~ジャンゴ。棺桶を引きずって歩く不吉な姿のヒーロー。棺桶の中には「死」そのものが。ラストの墓場での決闘がこれまた良くって、ジャンゴはもはやほぼすべてを失っている。ガトリング砲も手放した、棺桶も奪った黄金も沼の底、手はリンチで破壊され銃も握れない。絶望的。しかも敵を倒したからと言って何が得られるでもない。しかし彼は決然と死地へ赴く。最後はいかにも、すべてが無に帰し土へと帰る、という感じで、何とも虚無的な世界観に、シビレます。  ・・・ところで、オヤジが気持ちよさそうに弾いているバイオリン。何だか駒が付いていないように見えるんですけれどね~。一種の特殊奏法ですかね。[DVD(字幕)] 9点(2010-10-02 03:59:10)

13.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 いやはや満腹感の味わえる一本。腹持ちがいいかどうかは別ですが(笑)。埋蔵金(!)を狙う男たちの物語の縦糸に、南北戦争という背景の横糸が絡み合い・・・ん?待てよ、どっちが縦糸でどっちが横糸なのかな? それはともかく、その両者が絡み合い・・・ん?いやいや、絡み合いってのもちょっと違って、どっちかというと、両者の対比、ですね。いわば規律の象徴のような軍隊、これに対し、縦横無尽に好き勝手する3人のアウトロー。内戦下という状況の影響を受けて、3人の金貨争奪戦も紆余曲折、物語はダイナミックに進む(迷走する、とも言う)が、最後に行きつく先は、まさにお約束のクライマックス、三つ巴の決闘へ。決闘前の張り詰めた空気、それは、国を二分した「戦争」という世間の騒ぎなどどこ吹く風、誰も見届ける者もいない、墓地=円形の決闘場で、3人だけの世界、しかし圧倒的なエネルギーがぶつかり合う世界。実にしびれるクライマックスです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-04-28 17:42:48)

14.  続・男はつらいよ 寅さんシリーズに「抱腹絶倒」という形容は似合わない気がするのですが、この第2作、いやあ、本当に爆笑させていただきました。生みの母を訪ねるくだりが最高、ほとんどシュールギャグとも言える無類の可笑しさ。一方、落ち込んだ寅さんを迎えるとらやでの「禁句」のくだり、こちらはお約束と言えばお約束だけど、ちょっと落語っぽい可笑しさが効いてます(ハナマルキのCM、懐かしいなあ。とは言え当時まだ私は生まれてないが)。というわけで、「大いに笑える」作品に仕上がっておりますが、実はストーリー的には、寅さんの生い立ちに関わる哀しいものがあり、フト、こんなに笑ってていいのだろうか、という気にもなったりします。実際、映画の中で、寅さんが泣いてる場面が、本当に多いんですねえ。そこで笠智衆演じる御前様が寅さんをたしなめるシーンが挿入されるわけですが、「男は人前で涙を見せるもんじゃない」という信念をつらいた笠智衆、彼の言葉であればこそ、の重みを感じます。また、この御前様に限らず、この映画では、チョイ役の人も含め(財津一郎!)、登場人物が皆、魅力的で印象深いです。が、やっぱり蝶々さん、ですねえ。蝶々さんは確か、東京生まれなんですよね?普通の関西系オバチャンとは一味違い、江戸っ子風にキップ良く関西弁をまくし立てる、という彼女の独特のキャラ、この役柄にぴったりです。清水寺や嵐山・渡月橋などの京都の名所でのロケもまた関西情緒を醸し出し、東男vs京女という永遠のライバル対決(?)を盛り上げるのでした。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-12-11 11:04:40)(良:2票)

15.  卒業(1967) 漢字二文字の題名の映画はヒットする、ということで原題の『卒業生』ではなく『卒業』としたのは水野晴郎さんでしたっけか?お陰でちょっと意味深なタイトルになった(かな?)。音楽が有名ですが、カメラも凝ってて、印象的。しかし、ベンは、なんだかヘンなやつだ。私自身との共通点みたいなのが、観ててもっと感じられたら、さらに感情移入できたかも。7点(2003-08-13 23:08:34)(良:1票)

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