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1. ソフィーの選択
かなり精神的に重くなる映画。メリル・ストリープの演技も見事だし、ベストセラーの原作を映像化した時に生じやすいカット割りの短さも感じなかった。国家的精神障害ともいうべきナチの優等思想とユダヤ系アメリカ人の個人的な精神障害に起因するふたつの選択を対比して描いてくれた。但し、すごい作品であることは否定しようもないが、芸術的意味での美しさは感じられなかった。すこしだけでもいいから希望をしめしてほしかった。
なお、個人的にはこの作品からユダヤ人以外の人々もナチの大量虐殺政策の対象になったことを教えられた作品でもある。
7点(2003-12-20 11:01:54)《改行有》
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4 | 2 | 6.67% |
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5 | 8 | 26.67% |
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6 | 6 | 20.00% |
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7 | 4 | 13.33% |
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8 | 2 | 6.67% |
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