|
プロフィール |
コメント数 |
258 |
性別 |
男性 |
年齢 |
35歳 |
自己紹介 |
<尊敬するクリエイター> ヴィム・ヴェンダース、ニック・パーク、藤子・F・不二雄、冨樫義博 |
|
1. ソードフィッシュ
冒頭でトラボルタが映画の話をしていたので「ゲット・ショーティか?」と思ってしまった(笑)。爆発シーンのとり方は斬新だったが、それ以外は電気コードを追うシーンなどアナログな撮り方が多く、特筆するシーンはない。ガブリエルのキャラはアメリカのテロ対策を皮肉っているようで興味深いが、ストーリーはラストのどんでん返しに大した驚きがあるわけでもなく思ったより普通。そもそも本当に頭の良い男ならあんな作戦は取らないだろう。ヴィニー・ジョーンズが出演していたのは嬉しかったが、それほど活躍するわけでも無し。もうちょっと監督に俳優を生かす力があれば面白くなる可能性があっただけに残念。[地上波(吹替)] 6点(2005-06-12 15:14:56)
2. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
3人が暇をもてあまし、テレビ放送がなくなるシーンとラストの辻褄あわせ以外は蛇足な気がします。アルジェント版は音楽もラストも「カッコいい」映画だったのですが、こっちの音楽の編集は気に入らないし、どちらかと言うと個人趣味で撮ったようなシーンがかなり増えたような。でも、やっぱり好きな映画なので8点付けます。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-12-14 18:13:47)
3. ソウ
これは久々の掘り出し物でした。とにかく、ドンドン意外な事実が判明したり、回想シーンを入れたりと話の展開が非常にうまいです。登場人物たちの人間関係が少人数ながら工夫されていて一番のお気に入りです。もちろん、詰め込みすぎたストーリーでもあるのでいくつか突っ込みどころはありますが、それを感じさせないぐらい説得力を持たせているのもいいです。全体によく伏線が張られているし、終盤で冷静だったゴードン医師が狂っていってしまうところなんかはよく出来ていますね。惜しむらくはラストの判明シーンに「アイデンティティー」ほどの恐怖感が薄い事、それと時間が余り重視されていない事です。題名ももうちょっとかっこよくして欲しかったなぁ。まぁ、それはいいとして、劇場でのショックを考えれば9点を上げてもよかったんだけど・・・「セブン」ほどのテーマの重苦しさがなかったのでこの点数です。 できれば、監督(初監督!)と脚本家の2人には「キューブ」の二の舞にならないような次回作を期待しています。[映画館(字幕)] 8点(2004-11-01 14:30:56)
4. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
《ネタバレ》 平和を手にしてからの内容はポーの「赤死病の仮面」に似ていると思いました。しかし、彼らの平穏を乱したのは状況を理解しないおろかな人間の欲望の固まりだということがもっと深いテーマを持たせています。友人たちがゾンビ化してしまうのも、それぞれの人間ドラマでもっと悲劇的なものになっています。しかし、ラストは他のシリーズと違って爽快でした。ピーターが残ろうとした理由はアクションの付け足しの目的ぐらいにしか思えませんでしたが、ゾンビを撃ったことで彼は自分は何をしたいのかはっきり分かったのだと思います。ゾンビが暴走族の内臓をいじるシーンは蛇足だと思いますが、随所に見受けられるショック演出は素晴らしいと思いました。10点(2004-06-02 23:29:55)
0 | 2 | 0.78% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 19 | 7.36% |
|
4 | 17 | 6.59% |
|
5 | 38 | 14.73% |
|
6 | 36 | 13.95% |
|
7 | 47 | 18.22% |
|
8 | 53 | 20.54% |
|
9 | 28 | 10.85% |
|
10 | 18 | 6.98% |
|
|
|