みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 存在のない子供たち そりゃあゼインは怒りますよ。 彼の気持ちに大いに納得、すごく共感します。 仲良しの妹は遠くに行かされてしまうし、学校へは行けないし、お腹は空いている。 ぐつぐつ、イライラ、いつも暗い顔のゼイン。 演技とは思えない、迫力ある姿に圧倒された。 ドキュメンタリーではなく撮影された作品だが、ゼイン少年も似たような境遇だとか。 作品ラストの笑顔も素敵だったし、公式サイトでこれからの人生を嬉しそうに語った姿、こちらもほっとした。 しかし、映画としては実話を織り交ぜたとしても浅いところあり、ファンタジーっぽい雰囲気は不要かもと感じた。 それでも、レバノンについて関心を持てた事、この作品に感謝している。 紛争や戦争が終結しますように、心から願っています。[インターネット(字幕)] 8点(2023-01-22 15:33:58)《改行有》 2. そして父になる 私も男の子の母親なので、母親達のリアリティある演技に自分を重ねました。 尾野真千子さん真木よう子さん、それぞれのキャラクター良かったです。 大人も子供も悶々とした気持ち、私にもずしっと重い。 実に辛いです。 子供たちそして親の幸せを願うばかり。[地上波(邦画)] 8点(2018-11-07 16:19:19)《改行有》 3. 空飛ぶタイヤ 空からタイヤが降ってきて自分に当たったら・・・・ 想像するとゾッとします。 そういう事態が起こる可能性がありながら、隠されていた真実。 窮地に立たされた赤松社長は、粘り強く真面目に真実を追求します。 ぐっと我慢しながら黙々と進んでいく。 出演者それぞれのこらえた姿が、あたかも現実の苦労のように感じられました。 我が家も作業服の仕事の人ばかりなので、身内の会社の苦労のように思えました。 現実では会社経営はこうはいかないでしょうが、それでも、ダメなものはダメと筋をきちんと通す。 日本の会社ではそうあって欲しい、と思わせて貰えました。[映画館(邦画)] 8点(2018-08-09 12:08:16)《改行有》 4. ソルト 主人公のイブリン・ソルトのやりたい事が見えないので展開が読めず、ドキドキはらはらの楽しい2時間を過ごしました。 アクションも出来て、陰のある演技も出来るアンジェリーナさんにぴったりの作品。 面白かったです。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-16 11:25:22)(良:1票) 《改行有》
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