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評価順1
投稿日付順1
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1.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 才能のある監督さんですね。鑑賞者の性別、年齢等で意見が分かれる作品だと思いますが、自分としては、哲学的要素が大きなウェイトを占めました。パラレルワールドで無い限り、真実は一つだけです。容疑者が嘘をついていようが、真犯人が別にいようが、被害者が勘違いしていようが、起こった事実は一つだけです。ただし、その一つの事実を真実として裁判で明らかにすることは不可能だということです。些細なことであっても、人が行動を起こす時には大抵動機があり、一人一人の心象や動機と起こした行動とその結果を正確に組み合わせたものを真実と定義し、それを解明することは奇跡ではないだろうかということを考えさせられました。[地上波(邦画)] 7点(2008-05-02 01:53:36)

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