|
1. 運動靴と赤い金魚
ハリウッド映画でよく見られるような大袈裟な演出や金のかかったアクションシーンに見飽きた観客にとってこの映画はかなり新鮮に見えることだろう。内容もそれほど斬新なものでもないし作りの粗さも随所に見られるにもかかわらず、見終わったあとに「いい映画だったよな」としみじみ思うのは何故だろうか?それは子供の優しさや直向な気持ちによるものであったり、他の国の映画にない独自のカラーを持っていることによるものだと思われるが、しかしそれらの理由よりも日常の些細なことの中にも人間を感動させることができる物語はいくらでもあるということをこの映画が気付かせてくれるからではないだろうか。決してブロックバスター映画になり得る映画ではないが、誰もが安心して見ることができる。そんな映画である。 8点(2002-09-18 02:36:26)
0 | 2 | 6.25% |
|
1 | 4 | 12.50% |
|
2 | 1 | 3.12% |
|
3 | 3 | 9.38% |
|
4 | 3 | 9.38% |
|
5 | 0 | 0.00% |
|
6 | 1 | 3.12% |
|
7 | 5 | 15.62% |
|
8 | 4 | 12.50% |
|
9 | 7 | 21.88% |
|
10 | 2 | 6.25% |
|
|
|