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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  ウィリーズ・ワンダーランド 吹き替え版で観たのですが、いつもの大塚明夫の声でしゃべるかと思いきや、まさかのセリフ無し笑 そして劇中一番チートなのは、どうみても最低で半日はかかるような掃除を20分や30分で終わらせていく主人公のお掃除能力です。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-11 23:53:09)(笑:1票) 《改行有》

2.  ウィッチサマー 《ネタバレ》 サムライミが「近年で一番面白いホラー」と絶賛、興行的にもアバター以来の6週連続全米1位という本映画。 海外の映画評価サイトではだいたい6点~7点の映画で、これは面白いかも…と思って観始めたわけです。 青春物語を挟みつつ一人で怪奇現象に立ち向かうという、アメリカ青春ホラーの王道まっしぐらの展開なのですが、この映画の場合それで終わらず、クライマックス以降「あ、俺も記憶操られてたわ」という捻った展開を見せてくれます。 これ、序盤のバス中での会話なんかで伏線もちゃんとあるのですが、その伏線の張り方が非常にうまいというかあまりにサラっとしてるので油断してると全然気づかないかもしれません。 まぁ伏線が無くても大差ないといえばないんですが。 生花→造花の意味とか、登場人物が記憶操作されてる事で劇中のシーンの真実がつかみづらいところ等々なかなか頭を使う映画で、そういう意味でもこの映画は嫌いじゃありません。 劇中唐突に屋透けてくれる犬とかご都合主義的ツッコミどころもありますが、総じて海外の評価通りの中の上レベルのよくできたホラーだと思います。 あと、タイトル。日本人的には「ウイッチ=魔女」なんでしょうが、本来のウイッチの意味は悪魔や精霊と通じている者の意味なので、謎の根っこ精霊に操られた女を扱ったこの映画は正しくウイッチ映画だと思われます。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-06 10:52:00)《改行有》

3.  ウルフズ・コール 導入エピソード、対潜ヘリが潜水艦を攻撃するのになぜか銃撃!?するという謎のシーンで目が点になったんですが、残念ながら本編全体がだいたいそうクオリティでした。 やたら厨二的でいきってるキャラ設定とかストーリー展開とか、まるで安いコミックみたいな内容だよな…と思ったら、この映画の原作&監督がフランスのコミック作家だそうで…。 なるほど…そりゃこんな内容だよな、と納得したわけです。 海外での評価はまぁまぁらしいのですが、感性が日本人と違うんでしょうか…[インターネット(吹替)] 4点(2022-04-07 03:29:47)(良:1票) 《改行有》

4.  ヴィジット 《ネタバレ》 POV形式で撮っちゃうとシャラマンだかシャマランだかわからんがな…と思いながら観ていたわけですが、数多ある似たようなB級C級ホラーと比べると緊張感や不気味さとか、要するに「雰囲気」的なものはさすがに一枚も二枚も上ですね。 ストーリーは恐ろしいほどシンプル! 「お前らほんとの祖父母じゃなかったんかい」というところからの種明かしが驚くほどシンプル 単に精神病院逃げ出してきただけかい!っていうね。 途中宇宙人的な話みたいなフリもしてたし「また」宇宙人かと思ったらまさかの「ただの精神病院抜け出してきた人」 いやシンプルにそれが一番怖いですけどね。 そしてこの手の映画ではお約束的なオチのどんでん返し的なところも一切ない。 殺したら単純に死ぬ! シンプル! いやこのシンプルさは、ある意味新鮮です。 そして最後にラップで語られる状況説明と被害者近況笑 まぁ家族の絆を再構築、父親との確執も解決?でよかったんじゃないでしょうか。 でも、僕はまぁまぁ面白かったんですが、期待して観たらきっと怒る人いますよね、これ。 てか木にぶら下げられてた女の人、あんな目立つことしてたら早晩見つかるだろうし、っていうかあの女性が行方不明なんだからどっちにしろ翌日までには捕まってましたよね、この人たち。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-24 03:00:47)《改行有》

5.  Wake Up, Girls! 七人のアイドル 最近、とある場所でWake up Girls(実在の声優アイドルグループ)のラストライブ映像を見る機会がありまして、で、そこでみた「タチアガレ」という楽曲の映像(歌う姿)に衝撃を受けたわけです。 ぶっちゃけWUGについてそんなに詳しいわけじゃない自分が、その熱の入った歌唱に感動を受けたんですよ。 こんな年になってアイドルが歌う姿で感動する事あるんだ、とびっくりしたわけです。 で、そこから改めてWUGの歌とかアニメを観ているわけですが、その原点というか最初がこの映画です。 50分程度の小品で、テレビアニメでときどきある「第一話は1時間スペシャル」程度の内容です。 昨今、ラブライブやアイマスを筆頭にアイドル系のアニメは多いわけですが、それらと比べてとにかく泥臭いのが特徴で、それがいい面もあり悪い面もあり…というところでしょうか。 華やかで極端なアニメっぽさを廃し、地に足のついたローカルアイドル物を作ろうとしたんでしょうが、それがプラスになってるかというと、うーん…という感じ。 たとえばキャラデザ、実際に演じている人に寄せたリアル系の地味キャラになってるわけですが、おかげで個々の特徴が薄すぎてキャラの区別がつかないっていう問題を生んでいます。 アニメっぽい極端なキャラデザインって、客にすぐキャラを認識させる意味で極めて意味があるんだな…という事を改めて納得させてくれました。 デビューまでの障害もちょいちょいあるわけですが、どれも定番というかお約束のような物ばかりで、まぁおかげで安心して観られるわけですが「昭和かよ!」とツッコミを入れたくなりもしますし。 さらに時間の関係もあっていろいろ掘り下げも浅い。 そもそもこの映画はこのあと制作されるテレビアニメの第1話2話に相当するエピソードを切り取って先行製作されたものでキャラやエピソードの掘り下げはそのあとのテレビアニメで行われるわけで、映画単体として成立もしていません。(一応話は盛り上がりますが) いろいろ難しいところはありますが、内容的にはまぁまぁ面白いですし、ここから何年もたったラストライブの素晴らしい歌唱を知っているので、その成長を勝算する意味で甘めの点数にしたいと思います。ほんとは6点か5点でしょうね…[インターネット(邦画)] 7点(2020-05-08 13:56:20)《改行有》

6.  ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 超有名オカルトスポットであるウインチェスターハウスを正面から描いた映画というのは実はほとんど存在しません。 この映画はその稀有な一本なのですが…残念ながら映画の出来はあまり褒められたものではありません。 凡庸なストーリーについては特に語る事もなく…このジャンルにはもっと安っぽいツッコミどころ満載のバカ映画も沢山ありますが、この映画は地味すぎてそういうのもなく…「ただただ地味に普通以下」の非常に残念な一本です。[インターネット(吹替)] 4点(2020-04-01 11:06:29)《改行有》

7.  ウインド・リバー 《ネタバレ》 現代アメリカの(映画などですらあまり語られない)暗部を描く骨太なクライムサスペンス。 …とまぁ一言で言えばそういう映画なんですが、それだけではないというかそれとはちょっと違うというか。 とりま「実は犯人はこいつだった!」的犯人捜しミステリのつもりで観はじめたわけですが、犯人捜しのミステリじゃありませんでした。 あやしいのはこいつとこいつくらいしかいない…の2か所を順番に当たるだけ!犯人じゃん!っていうこの映画に一般的なミステリ要素は全くありません。 何せ(誰も頼んでないのに)唐突に真相がすべて語られちゃいますからね。 あまりに唐突すぎてこれ何かのひっかけなの?と勘繰ったくらいですから。 とにかく静かで冷え冷えとした画面の中で淡々と描かれる人間の本能からの暴力がこの映画のキモ。 暗い映画なんですが、とにかく映画全体からの圧がすごくて目が離せないんですよね。 訴えたいことは、ネイティブアメリカン居留地はこんなにひどいとこで、何かあっても捜査すらまともに行われないため(劇中でもFBIの彼女が監察医相手に、凍死じゃ呼び戻される!と戦ってました)ほっといたら若い女性のかなりの数はいつのまにか殺されちゃってる的な内容みたいなんですが、日本人にはほんとに縁がないので「そりゃひでーな」しか感想がありません。 で、これ例えば理性や警察権が及ばないような極限状況、地域(しかも未来に悲観的な状況)に少数の人間が置かれると結局こういう事になるのかな…という内容であって、かなり人間の性善説否定の映画なんですよね。 もちろん良い人もいるわけですがが、そういう人は暴力の前に負け組になるっていう。 なかなか考えさせてくれる映画ではありました。[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-19 12:28:01)《改行有》

8.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(2017) 絵作りにシャフトらしさは見受けられますが、いつものくどいシャフト演出は相当抑えられていて一般公開される映画として演出されてるな、というのを強く感じます。 というか前年の「君の名は」のヒットよもう一度的な東宝からの期待(というか要請)なんでしょうね「君の名は」と同じような空気感が画面からプンプンと漂ってくるのはこの映画的にプラスなんでしょうか?多分違うと思うんですよね。二番煎じ感がすごいです。 さて、名作と言われているオリジナル版は、タモリが語り部やってましたよね、確か。 それと奥菜恵が神がかった可愛さだったことくらいしか記憶になく、ストーリーはあらあらしか覚えてません。 ぶっちゃけ個人的にはオリジナルはたいして面白いものではなく、なぜそんなに後で評価されてるのか実は不思議でした。 で、そんなオリジナルがつまらなかった僕からすれば、このアニメリメイクも大差なく思えるわけで、なぜそんなに比較して酷評されるのかがよくわかりません。 オリジナルも5点程度ならこっちも同じくらいだと思うんですけどねぇ… まぁ結局面白くないという意味では酷評してる人達と一緒で何も褒めてないんですけどね笑[インターネット(邦画)] 5点(2019-05-22 00:35:01)《改行有》

9.  ウォンテッド(2008) アメリカにも厨ニ病ってあるんだなぁ、という事を我々に教えてくれる映画。 吹き替えだとDAIGOが下手すぎて話が全く入ってこないので字幕で観た方がいいかもしれません…が、そもそもそこまで真剣に観る映画でもないのでどっちでもいいや。[地上波(吹替)] 4点(2018-11-28 15:31:03)《改行有》

10.  宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 ある意味、オリジナルのベタなシナリオの面白さを新ためて認識させてくれた反面教師みたいな映画。 原作をベースに今風に作った2199本編はめちゃくちゃ面白いのにオリジナル外伝のこの面白く無さはいったいどういう事なんだ… 中途半端に今風のストーリーで作った結果、どこにでもある普通につまらない話になったという…ほんとに残念極まりないオリジナル劇場版。 いろいろ言われるオリジナルヤマトなんだけど、あのベタな話が面白いって事をあらためて認識させてくれたその功績だけは認めます。[インターネット(邦画)] 5点(2018-09-12 12:20:12)《改行有》

11.  ウォーターボーイズ このサイトの「好みの近いレビュワーより抜粋したおススメ一覧」を見ると、そこに出てくる映画の半分はすでに観たけどここにレビューを書いてない映画なんですよね。 で、そもそもレビューを書いてないという事は、少なくとも自分にとってあまり重要な映画ではないという事なのです。 この映画もその中の一つで「好みの近いレビュワーより抜粋したおススメ一覧」には出てくるものの、個人的にはどうしても乗れない好きになれない映画です。 多分、この監督の芸風が好みではないんだと思いますが、とにかく映画中のいろいろな部分(キャラクターだったり設定だったりギャグだったり)がいちいちわざとらしかったりあまりにもすべってるようにしか思えなくて、とにかくシラケっぱなしで受け付けないわけです。映画に入れず覚めた目で眺める事しかできないんです。 ずっとシラけてそんな状態なんですから面白いわけがありません。 まぁ、例えば今の玉木宏しか知らないとこの映画の彼には(あまりに今のイメージと違うので)びっくりしたりするわけですが、そういう点をのぞけば個人的には人にこの映画を勧める要素は皆無です。 あ、真鍋かをりはかわいいです。…けど、それがあんまり映画に出てこないのでやっぱり「違う!そうじゃない!!」としか思えないわけで、結局はやっぱりそんな映画なのです。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-11-14 23:57:37)《改行有》

12.  ウォーターワールド 90年台を代表する大ゴケ映画として有名な作品ですが、この映画の悲劇はどっちつかずの基本スタンスにあると思うんですよね。 「マッドマックス」に代表される世紀末物の設定を地球温暖化に変更しただけの陳腐な設定の元に描かれる娯楽アクション巨編なわけですが、同種の北斗の拳の例を見るまでもなく、この世界観であれば「バイオレンス」がその基調となるのが普通なわけです。 実際、キャラ設定やデザインは世紀末バイオレンス感満載なのです。観ている側だってバイオレンスを意識します。 しかし、その反面ユニバーサルリゾートでアトラクション化される事を明らかに踏まえた舞台設計等でわかる通り、この映画の対象はファミリー&子供むけなのです。 前半の襲撃シーンを観ても、その映像はアトラクションにしか見えません。映画の映像そのままアトラクションにできそうなくらいにアトラクション的なのです。 なぜそんな映画をバイオレンス風にしてしまったのか… 一見バイオレンス風でありながら、実際はただの家族向けアトラクション映画。 たとえば、しょーもない敵ボスが最後に死ぬシーン、あれ明らかにファミリー向けアトラクション映画ならではのシーンです。 バイオレンス物だとあんな死に方はないですよね。 一事が万事この流れで、とにかくバイオレンス風に見えてファミリー映画という根本的な矛盾がこの映画全体のスタンスをわけのわからないものにしていて、結果として突っ込み放題、文句つける気になればいくらでも文句つけられるような映画にしてしまっているのです。そしてその結果が世間のこの低評価。 まぁ細かいめくじらをたてずあまり大きな期待もしないのであれば、ごく普通のB級娯楽映画として6点くらいの出来だと思うのですが…そう割り切るには大作すぎるんですよね、この映画。大作映画には大作映画としての評価がありますから、それもあって一般的にこの映画の評価は厳しいものが多いんだと思います。 それから、初めて午後のロードショウで日本語吹き替え版を見たのですが、なんとヒロインであるヘレンの声が「松本梨香」で彼女が連れているエノーラの声が「大谷育江」 そんな組み合わせダメです! こういうあまりに有名な組み合わせは、どうしてもその色が強すぎるため映画と関係ない余計な事が頭に浮かんでしまい映画に集中できません。 「いけエノーラ!10万ボルトだ!」「エノチュー!」なんて余計な事を考えていると映画のストーリーが頭に入ってこないのです(当たり前)。 吹き替えのキャスティングにはもう少し気を配っていただけないものでしょうか。 映画自体の公開はポケモンのアニメより前ですが、この吹き替えはポケモンのアニメ放映から7年がすぎた2002年に録音されたもの。しかもテレ東で。 もはや確信犯ですよね、これ…[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-25 00:23:40)《改行有》

13.  ウォーリー 《ネタバレ》 「700年間独りぼっちだったロボットが恋をした」という「お涙ちょうだいぼっちラブロマンス」的な宣伝をされていた本映画ですが、その本質は古典的なハードSFのそれです。 汚染された地球からの脱出というのは「インターステラー」あたりと同じテーマですし、コンピュータが人間に反乱を起こすのは「2001年宇宙の旅」のそれ。 実際、オートと船長との闘い(笑)のシーンでかかるBGMはまさに「ツァラトゥストラはかく語り」であり、この映画の本質が古典的なSFである事を表しています(てかオマージュなわけですが) 一方、表面的なストーリーは、もはや映画というより一種の寓話。 何しろ主役たちが片言以上の会話を行わないわけですから、それだけでもかなり変わった映画です。 PIXAR作品の中でもかなり毛色の異なる作品であり、好き嫌いがわかれやすい作品かもしれません。 とはいえ、基本的にPIXARですから厳しいラストが訪れないのは自明で、映画中随所に出てくるスリリングなシーンも安心して見ていられるわけですが、それがプラスかというと微妙なところ。 「結局、最後はハッピーエンド」とわかっている映画の中でに存在するスリリングなシーンは、どうしても緊張感を欠いてしまいますから。 あと、世の中のありとあらゆる映画の中でも、観客がゴキブリに対し「あぶないよ!逃げて逃げて!」と思う映画はこれだけかもしれません。 そういう意味ではこれは大変貴重な映画だと言えます。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-27 18:37:31)(良:1票) 《改行有》

14.  ヴァイラス(1999) 《ネタバレ》 個人的な好みもあるとは思うんですが、ジェイミー・リー・カーティスって男顔で華がないじゃないですか。 まぁエイリアンがシガニーなわけだし、華担当にはロシア美女もでるからこれでもいいんでしょうけど。 でも、一応女性がキャーキャー言ってるっぽいシーンにも拘わらず顔だけ見ると男に見えるシーンが続くので、観てても「なんだかなー」という印象がずっと付きまとっちゃうのが非常に残念。 ところでドナルドサザーランド、これだけひどい役をよく引き受けましたよね…、こういうキャラって一瞬かっこいいとこを見せる意外な一面作戦で見せ場があるのが普通なのに、この船長は徹頭徹尾ダメ人間のまま最後はサイボーグにwある意味いさぎよすぎて立派です。 話はB級ものとしては水準だと思いますが、いろんな映画からのパクリ感が強すぎるのがちょっと、ね。[地上波(吹替)] 5点(2016-09-16 13:23:16)《改行有》

15.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 「ショーンオブザデッド」の2人による「SFオタクロードムービー」 (私はそれを知らずにこの映画を観て「こいつらかよ!」と思ったわけですが) この映画の魅力は映画全体を包むロードムービーならではのゆるい空気感と何よりも愛、そしてイギリス風のちょっと捻ったユーモア。 劇中、いろんなSF映画(特にスピルバーグ)への愛が半端なく(だから当然対宇宙人といえばシガニーウィーバーなわけで)それだけでもSF映画好きがこの映画を嫌う事は不可能。 そして、登場人物への愛も主人公たちだけではなく脇役にまでちゃんと降り注いでいて、映画を観ている途中で頬が自然に緩む映画です。 「大傑作」「超名作」なんてタイプの映画ではありませんが、映画愛、SF愛、人類愛に溢れた小粋な名品だと言えます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-15 16:35:37)(良:1票) 《改行有》

16.  ウォーム・ボディーズ 「ロミオとジュリエット」→「ウエストサイド物語」→「ウォームボディーズ」、みたいな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-26 15:37:15)

17.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 増上寺から走ったらすぐに秋葉原で(しかし一瞬だけ高田馬場)その最寄駅がなぜか上野だ…とか、長崎から車を飛ばしてすぐ東京だとか…一部の人の日本語がなぜかカタコトだとか…日本人としてはいろいろ突っ込んで楽しめるところはブラックレイン(その頃はたまたま大阪に住んでました)を思い出します。 しかし…中途半端な日本愛があるのが逆によくない。どうせなら「007は2度死ぬ」くらい無茶な日本描写をしてもらったほうが面白いのに。(ショーンコネリーが髪を黒く染めて海女と結婚するだけで完璧な日本人として偽装できると主張する映画でしたから) まぁ愛はあってもやはり日本人的には突っ込みどころは満載。しかし、そういう日本人的突っ込みポイントを外して純粋に映画としてみたときにこの映画は面白いんでしょうか?アメリカの人は面白かったんでしょうか?そこが不思議でなりません。いや、ぶっちゃけ面白くないっすよねw ウルヴァリン弱いんだもん。だめだろう、それ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-24 01:05:47)《改行有》

18.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 「コミックの映画化」という知識だけしかなかったので、実際に映画を観たら想像と全く違っていてびっくり。 アメコミっぽいヒーローヒロインが闘うお手軽B級映画かと思ってたら、渡邉美樹がワタミ社員にレヴォルーションされる映画なんだもの… いや面白かったです、うん。 てか私ウルトラバイオレットと混同してましたwだからそんな誤解が生じてたわけですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-01 18:14:14)《改行有》

19.  WXIII 機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 原作の数あるエピソードの中から最も派手な廃棄物13号をストーリーの下敷きに、サイドストーリー的に刑事二人に視点を置いた形で話が進む劇場版第3作。 やりたいことはわかるんですが、刑事二人に事件を追わせる地味ストーリーなら廃棄物13号はあきらかに間違った素材選択でしたね。これは原作内でも少し異質な「怪獣物」として描かれた物ですから、よりによってこの地味話にこの素材っていうのは明らかに話にマッチしていません。怪獣相手に刑事2人は脇を埋めるしかできないわけで結局狂言回しのような位置づけになってしまってます。何より、派手に展開してナンボの素材をこんな扱いじゃあね… 「別の人間で描く」という視点は悪くないものの、原作の数あるエピソードの中からなんでこの素材を選択しちゃったのかな、という非常に残念なアニメです。 面白くないわけじゃないんですが、決して面白いわけでもないという… [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-09 11:23:51)《改行有》

20.  宇宙兄弟 《ネタバレ》 あまりの出来の悪さに衝撃を受けたテレビアニメ版(引越し荷物を電車で運ぶ演出とか…バカなの?それで六太の何を描こうとしてるの??)ほどの衝撃を受けることはなく、なんというか普通の出来になってました。 (まぁ期待値が低いからこそのギリギリ及第点であって、もし期待してこの映画を観たらおそらく全く別のコメントになるんでしょうが) 地味な展開が続く原作だけにコミックの中でもかなり実写に向いた作品ではあるのですが、それはあくまでも連続ドラマに向いてるという話であって、一本の映画ではどうしても尺が足りません。とはいえ、さすがに映画ドカベンのように「まさかの柔道部編!!」というような事件も起きず、ギリギリ及第点にまとめきっていたように思います。 逆に言えばこの映画は「可もなく不可もなくなんとか無難にまとめきった」という評価以上のものは無いのが残念です。そしてやはりキャスティング。どうみても大泉洋しかない主人公キャラに小栗という選択はないし、それで小栗ならではの主人公像でも描けていればおそらく賛否はあったにせよ、まだ評価のしようもあったものを、出来の悪い物まねみたいな主人公ではさすがに映画は引っ張れません。 まぁアニメ版第1話の出来の悪さを考えれば十分がんばってると思いますが… [地上波(邦画)] 5点(2014-03-16 19:37:33)《改行有》

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