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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 284
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/wunderlich/
年齢 42歳
自己紹介 気になった映画をつまみ食い的に見ています。
うだうだと考えるのが趣味です。

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1.  うた魂♪ 「俺、これから永遠に語り継がれることしか言わねえから。」という前フリ自体が、実際に映画の中でその後に続いた台詞よりも永遠に語り継がれるに値するだろう。しかし個人的には、この作品の真の価値は、加勢大周(女子高生にキャーキャー言われる生物教師役)と石黒英雄(女子高生にキャーキャー言われる生徒会長役)が『中身スカスカな二枚目』というキャラクターをバトンリレーした作品として、そして、間寛平が夏帆の祖父役だったというすばらしいキャスティングを実現した作品として記憶されるのではないかとにらんでいるが、いかに??[映画館(邦画)] 8点(2008-05-12 19:18:29)(良:1票)

2.  浮草 《ネタバレ》 この映画は相変わらず小津印に満ちている。熱燗を親方に運ぶ杉村春子は同じアングルでおそらく3回は繰り返される。その3回がいずれも異なった意味を持っているところが秀逸。ラストの親分と京マチ子が駅でタバコの火についてとりかわされるやり取りのシーンが非常にすばらしい。相変わらずの淡々とした物語だが、決して純粋でもないし、全てが美しくはない「汚れた」浮世で、きらりと光る「美しいもの」を見せる小津監督の視線には、依然として畏敬の念を覚える。小津作品としてはMUSTの一本ではないと思うものの、若尾文子の美しさに惑わされて7点。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 09:00:25)(良:1票)

3.  運命じゃない人 とても面白かったです。骨組みの設定だけでなく、細かい台詞にもこだわりがある感じで、よく練られた作品だと感じました。個人的には同じ出来事の意味合いが、主人公を変えて描写しなおすことで変化していくのがとても面白かったです。そういえば、日常生活のなかでも、いつもと同じことをやっているのに、ふといつもと違う意味をもっているように感じられることがあります。それは僕が変わったせいだったり、世界が変わったせいだったりしますが、とにもかくにもとても快い瞬間です。きっとこの映画はそういった「同じことのはずなのに意味がかわって再認識されること」が持っている快さをうまく掬い取っているのだろうと思います。僕も、相手にいつも違う意味で捉えてもらえるよう、変化を続けていきたいと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2006-07-27 21:53:41)(良:1票)

4.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 たのしいと同時に寒気のする作品。展開も早く、ハリウッド映画には珍しいテイストは十分に楽しめる。その一方、「またかよ~」と突っ込みたくなるダメダメな部分も散見される。独裁政治=一人の政治家の顔が国のあちらこちらに露出している状況だとすれば、ラストの一見力強いVの仮面をつけた群集の姿も、実は根本が同じなのではないかと思わざるを得ない。民衆が意図した「革命」以後の世界を僕らは生きていて、それらの「革命」がなぜか凶暴性を持った「テロ」に変質してしまったことを僕らは知っている。だから、この映画が皮肉を意図しているのでなければ、僕は素直にはうなずけない。単純にいって、たくさんの人が同じ仮面をつけて集まるって、かっこいいよりは気持ち悪いという感覚のほうが普通だと思うけれど…。その辺は人によるのかもしれない。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-07 21:12:17)

5.  海がきこえる<TVM> ちょうど大学受験を終わった頃に観たので、冷静な判断はできないと思う。でも、この作品を冷静に観るなんてできないというそのことが、僕にはとてもうれしかったりする。故郷を離れて、知っている人が全くいない場所へいくということは、少しずつ、でも確実にすべてが変わっていくことの象徴だ。どうしてかは知らないが、僕たちは変わり続けないといけないらしい。そういう半ば自分ではどうしようもない部分に、いらだちと安心感と悲しみが混ざったような気分で、おまけに世界を相手にしているかのような大げさな意気込みで、とっくみあいを挑む年頃。聞こえますか? 海はいつでも海です。いつでもその時の僕を迎えてくれる。海は友だちです。この作品自体が海になっているのです。←ちと感傷的すぎてるけど。8点(2004-07-24 20:19:12)

6.  美しい夏キリシマ 監督の実体験がもとになっているというこの映画のテーマは、そのまま「鎮魂」である。自分が助けなかったことによって死んだ級友を、どうやって弔ったらいいのかという、本当にストレートで重い問いかけだ。死んだ級友は決して戻ってこないし、恨み言を言ったりもしない。だからといって級友のことを忘れることもできない。自分を責めつづけ、級友への負い目を感じながらこれからの毎日を過ごさなくてはならない。この負い目は米兵に殺されるという、級友と同じ死に方によってしか解消されない。しかし、終戦を迎え、少年の願いはかなわないまま。結局この映画では、級友の弔い方について何の解決もなされていない。しかし、答えの出ていない問いに対しては、その問いを叫ぶ(問いつづける)という態度で臨んでいくしかないのだ。この至極単純な人類の経験則が見事に描出されている。7点(2004-06-24 20:51:25)

7.  有頂天時代 個人的にはアステア&ロジャーズ作品の中で一番すき。はじめてみたとき、「Never gonna dance」で、「君以外の人とはもう踊らないよ」と歌うアステアと、指揮者と結婚することになっているロジャーズのダンスシーンに涙が出た。ダンスシーンで泣いたのは後にも先にもこの映画だけだが、二人の気持ちの微妙な部分がダンスとして表現されていることへの猛烈な驚きは今でも変わらない。ミュージカルってストーリーは二の次で、音楽とダンスだけ楽しめればいいと思っていたが大間違い。この映画の二人のダンスには、台詞によるシーンよりもずっと濃密なストーリーがはいっている。もちろん、アステアのソロダンスなど、他のシーンも充実。邦題については賛否両論だが、名づけた人がこの映画をみて有頂天になってしまったことは想像に難くない。9点(2004-06-24 18:10:20)(良:1票)

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