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1. ヴェラ・ドレイク
《ネタバレ》 映画の終盤、ヴェラは悲しい泣き顔だったのに、観終わった後に残ったのは心が暖かくなるようなヴェラの笑顔だった。もう一度、ヴェラの笑顔を観たい、残された家族たちに早く、ヴェラの笑顔を返してあげたい。映画の中では、ヴェラがなぜ、困った娘さんたちを助けはじめたのかが描かれていない。描き方次第では、堕胎が罪なのか、そうでないのか、問い掛けるような映画にもなったのに、そんなことは監督にはどうでもよかったのだろう。今よりも、さらに保守的な時代に、性に関する犯罪、宗教上の罪になる犯罪で刑務所に入るというのは、女性としてとてつもなく恥ずかしく、忌まわしいことだったに違いない。思いあまって堕胎を依頼する娘さんたちの様子からも、想像できる。そういう罪を犯した女性の夫が、子供たちが、どういう扱いを受けるのかも。それでも、家族はヴェラを受け入れ、信頼し、愛し続ける。ラストシーン、ヴェラの笑顔がない部屋で、家族が待つ姿は辛い。刑務所の中にいるヴェラよりも辛そうにみえた。[映画館(字幕)] 9点(2005-10-23 00:40:22)
2. ウィスキー
《ネタバレ》 おじさんは女心がわからない。ハコボにはマルタが見えない。だからしょうがないね。
[映画館(吹替)] 7点(2005-09-11 23:09:04)《改行有》
3. 宇宙戦争(2005)
《ネタバレ》 たまたま、最後に宇宙人は絶滅してしまったけれど、絶滅しなかったら、どうなるのだろうか・・・と。
別に、絶滅しないで、人間のほうが絶滅してしまってもよかったのではないか。
こんなにリアルな終末の風景を、見たことがなかったので。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 00:54:22)《改行有》
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