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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ヴェノム トム・ハーディさんの演技に親しみが持てて、前半は楽しかった。 私は古い人間なので、ヴェノムの乗りにはついて行けないなぁ。 続編は観ません。[インターネット(吹替)] 3点(2021-10-31 15:37:15)《改行有》 2. ウインド・リバー ジェレミー・レナーさん好きなので観に行きました。 予備知識無かったので、アメリカの現実を目の当たりにして目をパチクリ。 のどかとは程遠い、私の地域では有り得ないシビアさに、びっくりしました。 監督の本気のメッセージがひしひしと伝わってきます。 みんな生きてがんばっているのに、こんな差別があって良いのか? 理不尽でっても我慢ばかりってどうして? ジェレミー・レナーさん、エリザベス・オルセンさん、他俳優さんたちのリアルな演技が、私の心に刺さりました。 実に素晴らしい。 この作品がヒットして、そのちからによりアメリカ社会が良くなって欲しい。 日本でも多くの人に観て欲しい秀作。[映画館(字幕)] 8点(2018-08-24 17:48:26)(良:1票) 《改行有》 3. 海街diary いいなぁ、この静かな時間。 それぞれが抱えているものを飲み込みながら、自然にふるまえるって素晴らしい。 4姉妹の思いやりや苦しさ葛藤が、抑えた演技からじわっと伝わって来る。 自分もこの姉妹の一員でありたいと思うほどでした。 心地よい家族のありかたを古民家と素敵な景色の中で満喫。 是枝監督に感謝します。[地上波(邦画)] 9点(2018-06-20 10:16:07)(良:1票) 《改行有》 4. ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 第二次世界大戦時はイギリスとアメリカは仲良しだったと思っていました。 最後連合国が勝利するまでに、幾多の困難があったのか。 本作はその一部分を細部に渡ってじっくりと見せてくれました。 もうひとつの思い違いは、チャーチルが国王にも国民にも好かれた性格の良い人と思っていた事。 こんなに癖だらけで面倒は起こすし、周りを振り回す人だとは。 一度見たら忘れられないキャラクターをオールドマンさんが熱演。 クライマックスの演説シーンは実に気持ち良かった。 それから、予想以上の出来栄えでした。 継ぎ目が分からない毛穴まで見える特殊メークも実に見事。 オールドマンさん、辻一弘さんのダブル受賞も大いに納得です。 ワンマンなキャラクターがぐいぐい引っ張っていくのは、混沌とした時代には必要なのかもしれないと感じました。 平和への熱い思いを持つリーダーを、私たち国民が国民の責任において、見誤らないようにしていきたい。 不安な今をあらためて考えるきっかけにもなりました。[映画館(字幕)] 8点(2018-04-12 13:56:12)(良:1票) 《改行有》 5. 宇宙人ポール 《ネタバレ》 私もオタクなのでこんな旅をしてみたい!と思いました。 自分には大事な事でとても楽しいのに、一般人には通じない。 そんな間の悪さもあるあると大いに共感。 そして、ポールったら宇宙人イラストまんまだし。 Tシャツの柄の映画も気になったし、有名監督の声の出演など、見どころ聴きどころ満載でした。 SFには欠かせない大女優の登場もありました。 個人的には、コミコンでサインしていた作家先生の著書がどれもこれも面白かった。 こんなオタクっぽい題名、脚本家は面白がって書いたのだろうなと(笑[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-01-29 16:09:43)(良:1票) 《改行有》 6. ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 「ウルヴァリン:SANURAIスペシャルディスク」で復習してからの鑑賞。 旧作を続けてみてとても楽しめました。 「ウルヴァリン:SAMURAI」は続編としては良く出来ていると思います。 この作品の見どころは何と言っても主役の存在感。 ヒュー・ジャックマンさんの頑張りにはいつもいつも脱帽です。 日本人が忘れつつある「勤勉」「誠実」をこの作品でもウルヴァリンが見せてくれます。 この作品の品の良いセットと共に、私をみずみずしい清清しい気持ちにさせてくれました。 劇場に行って鑑賞して良かった! ちょっと残念だったのは、真田広之さんの出番と演技をもっと見たかった事。 父との対決やその考えの違いがこちらに伝われば、私たちももっとマリコに感情移入出来たかもしれません。 真田さんの演技が良かっただけに、出番が少ないなと思いました。 エンドロール始まるとすぐにお楽しみがあります。 また来年も観られそうですね(ワクワク)[映画館(字幕)] 7点(2013-09-16 22:15:00)《改行有》 7. ウルフマン(2010) 《ネタバレ》 デル・トロさんの陰のある演技が良かった。 ホプキンスさんとの、狼ではない時の対立場面が面白かった。 酒場のシーンやお城などの美術が素晴らしかった。 なんど美しい!と見ほれてしまいました。 オリジナル作品の頃に作られた映画では、画面で足りないものを自分で想像したものですが。 最近の作品はすべて特殊効果で描かなくてはいけないので、作るほうも大変だと思います。 この作品はダークな美しさが味わえて満足しています。 今ひとつだったのは、皆さんもおっしゃっていますが、狼男の見た目でしょうか。 クマみたいで、いまひとつだと思いました。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-11-21 13:38:21)《改行有》
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