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プロフィール |
コメント数 |
112 |
性別 |
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自己紹介 |
映画好きで、月4本ぐらい見ています。レンタルビデオは何本も見ていますが、好きなジャンルは全部になります。ですから何でも見ます。良いと思うかどうかで判断しています。 |
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1. 宇宙兄弟
《ネタバレ》 マンガ未読。しかし、映画を見た後で、空気がなくなる場面まで読みました。やはり、マンガの方が数段上でした。しかし、映画として親切に作ったのだろうと思います。例えば、試験管が年をとっていないところや、暗闇に入ると寒さでこごえるのは違和感がありました。しかし、地球の大画面は感動的で、出来れば、上にあがって助かる場面をちゃんと作ってほしかったです。そこで、黒人の男性が、「ヒビト、お前の足は折れているじゃないか。こんな足で。。。」と言って涙をぼろぼろする場面が見たかったです。このマンガの作者の宇宙への半端ないあこがれは、あまり伝わってきませんでした。そして、お兄ちゃんこそ宇宙に行くべき天才であることが描かれていません。しかも、それを弟のヒビトは知っているのです。1つの兄弟愛として、マンガは描かれています。映画はちょっと難しかったのでしょう。脚本家に頼りすぎです。映画監督の力量が試される映画でした。[映画館(邦画)] 7点(2012-05-17 21:36:56)
2. ウォッチメン
《ネタバレ》 原作未読です。評判がよさそうだったので、何の評論もみずにいきました。僕にとってはなかなか楽しめました。「300」の監督が撮った映画ということで期待していました。期待通り、映像などがすごく、感心しました。僕には内容は「ダークナイト」と似ていると感じました。「インデペンデンスデイ」とも共通なところを感じます。これらの映画の背景は、今の世界が1つにならないと解決できない事が多く(地球温暖化など)なっている現在の世界があり、しかし、それを解決する方法がわからないというものだと思います。宗教が違い、人種が違い、教育レベルが違い、先進国と後進国という経済が違い、人口を無秩序に増やす地域と日本のように少子化に向かっている国があり、それらが1つの世界になんかなるもんかという。しかし、巨大なある力(Dr.マンハッタンやエイリアンなど)が世界に来ることによって敵の敵は味方のようになり、一致団結出来るという論理で世界が1つに出来るのではないかという考え方です。確かに、明治維新の時に黒船というアメリカからの脅威により、日本では藩という国々が、1つにまとまりました。しかし、残念ながらDr.マンハッタンもエイリアンも、現実世界では来ません。違った方法(敵の敵を作る力づくの方法ではなく、知恵を使った方法:例えば地球人になるための共通認識としての歴史の教育など)を模索するしかないと僕は思っています。また、ウォッチマンとはDr.マンハッタンではなく、彼女の父親だったのですね。これはなかなか深い意味合いがあり、とても面白かったです。どうせ子供向けに出来ない内容なのだから、もっとセクシー描写をし、もっとグロテスクにしてもよかったと思います。Dr.マンハッタンが神のような存在感があるのに、とても人間的で、ここに宗教を超えなければいけない要素を感じました。(宗教を超えるとは、お互いに尊重しあう世界であり、現代のようにユダヤ教とイスラム教の軋轢や、911で起こったテロの背景にあるイスラム世界とキリスト教世界の衝突を超えること)キリスト教を信じている人が多いアメリカのまんがでよく描けたものだと感心しました。[映画館(字幕)] 7点(2009-04-01 18:05:09)
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