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1. 右門一番手柄 南蛮幽霊
「清正の虎退治」の演劇のさなかに、虎を演じていた長助が殺された。誰がなぜ、長助を殺したのか?
無口で無表情だが手際は良い、同心の右門は、岡っ引のおしゃべり傳六とともに、事件の捜査を始めるが、
ライバル同心の敬四郎も事件を捜査しており、度々衝突するのであった。
しかし、相当注意深く観たつもりであるが、それでも、なんでそうなるの?と、展開が唐突に感じられる事が多かった。
おそらく右門が無口すぎるせいか、バラバラのような要素どうしのつながりを、十分に説明できていないのではないだろうか?(活弁前提だったという説もあるが…)
それでも傳六と右門のコミックなやりとりは面白く、要所では右門の柔術や剣術も見る事ができる。[DVD(邦画)] 6点(2022-09-05 06:03:08)《改行有》
2. 美しい暦(1963)
女子高校の生徒であるヒロインを中心に、その周囲で起こるさまざまな人間模様を描いている。
長野ののどかな風景や、木造の校舎などを捉えた映像は美しい。
しかし、ストーリーにはこれが表現したいという軸が感じられず、散漫に思える。
学生たちの言動が異様に大人びていたり、格調を感じさせる脚本ではあるが、リアリティという面では弱く、しょせん作り話と冷めてしまう。
単に美しい青春物語では終わらず、悪女や酒乱オヤジといった見苦しいものが登場し、不快感を充満させているのは残念だ。
音量をゼロにして、別のBGMでも掛けてただ眺めているのが、丁度いい内容なのかもしれない。[DVD(邦画)] 6点(2022-05-21 02:55:32)《改行有》
3. ヴァン・ヘルシング アニメーテッド
モンスターハンター、ヴァン・ヘルシングのロンドンでの戦いを描いた、本編の前日譚。
エンドロールを除くと30分ほどの時間に、地下鉄・バッキンガム宮殿・タワーブリッジなどの名所を散りばめつつ、ハイテンポにアクションが展開していくため、退屈する事はないのではないか。
因みに本編は未見なので、そうでなかったら違った感想になるのかもしれない。[DVD(吹替)] 7点(2022-02-25 05:01:10)《改行有》
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