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コメント数 3870
性別 男性
年齢 53歳

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101.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 映画音楽史上、最高傑作との呼び声も高くは無いけど低くも無い、007のテーマ曲。さすが第一作だけあって、フンダンに聞くことができるのがナントモ嬉しい。ボンドが何かする度にテーマ曲が流れる。いや、何もしなくても流れる。めっちゃカッコイイぞ。この第一作を観て、この音楽を聴いてると、「実はジェームズ・ボンドはとても優秀なヒトなのかもしれない」という気がしてきちゃいます(後の作品からはその片鱗も感じられない、こともある。あはは)。常にクール、そして非情。敵を殺すことに何の躊躇もしない。いたいけな蜘蛛まで徹底的に叩きのめす。非情だ。クルマを運転していれば敵の襲撃、カーチェイス。ボンドの見事なハンドルさばきを見よ。背景が合成映像なので、ボンドのハンドル操作はクルマの動きとズレまくっちゃってます。こんな危険な自動車でこんな危険なカーブを乗りこなすとは、何というドライビングテクニック。やっぱり一流のスパイは違うね。また、一流のスパイは「水とんの術」も使えちゃったりするのだ(ただし、「水とんの術」しか使えないのであった。とほほ)。そんなこんなのうちに、敵の基地に乗り込むボンド。敵の基地は例によって、無意味に豪華。ついに登場する謎の怪人、ドクターノオ。ノオと言っても、キュッキュッと言いながら頭突きでタイガーマスクを苦しめたあのボーリング球野郎ではなくって、こちらのドクターノオは、何と、両手が何だかスゴイ事になっていて、とてもスゴイのである。ついに囚われの身となるボンド、危うし! しかし気が付いたらナゼか楽勝で脱出してしまい、気が付いたら大爆発している敵の基地。まさに007映画の原点に相応しいクライマックスと言えましょう。これが、今にいたるまでレンメンと続くあの大ヒットシリーズの第一作、なんですね。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-16 23:15:33)

102.  大怪獣ガメラ 先日行われた、亀田興毅選手の、ボクシング・タイトルマッチ。ボクシング(って言うより、格闘技全般)が好きな私としては、結構面白い試合だったと思うし、もともとこの業界に色々問題があることは感じていたし、ってなワケで、対戦前のマスコミのバカ騒ぎと、対戦後のマスコミのバカ騒ぎには、とてもじゃないが付き合いきれない。そんな中で、(私の目から見て)大変気の利いたコトをやってくれていた放送局が、KBS京都。亀田戦中継の裏番組として、あえて、この亀映画を放送するという快挙(しかし実際は、試合開始を21時頃まで引っ張るという暴挙のため、KBS京都で『大怪獣ガメラ』を最後まで観て、さらに中島貞夫さんの長い長い解説を最後まで聞いてなお、試合開始に間に合っちゃった、という顛末。渾身のギャグをかわされたKBS京都こそ、今回の最大の被害者かもしれない)。とまあ、それはともかく。ガメラ初登場の本作。ゴジラよりは10年以上遅れての登場ですが、いやこれがなかなかのもの、合成撮影によるガメラの巨大さのアピール、大規模なミニチュア撮影、これらが迫力をよく伝えております。が、その一方、大暴れする凶悪な大怪獣に対し、「仰向けにしちゃえば亀は自力で起き上がれないはず」、という超絶的にシンプルな作戦で立ち向かう、このワカリヤスサ。これがガメラシリーズの魅力ですかね(笑)。そして、何やら要領を得ないZ計画、従って釈然としない強引なラスト。確かにこれぞガメラ映画、かもしれない(笑笑笑)。ところで、この映画のセリフ中の“ガメラ”を、すべて“カメダ”に置き換えると、さらにわかりやすい、かもしれない(「カメダは本当はいいヤツなんだ!」「カメダは寂しがり屋だから、友達を捜してるんだ!」・・・・・・)。[地上波(邦画)] 7点(2006-08-09 22:15:11)(笑:1票)

103.  ターミナル・ベロシティ このクライマックスの自動車落下シーンはスバラシーです。この映画のせいで、ほぼ同時期に公開されてた『ドロップ・ゾーン』が完全に霞んでましたからね。え?両方とも霞んでたって?いやいや・・・。しかも、そんじょそこらのアクション映画と違うのが、ナタキンのすりかわりトリック。この意外な展開には実に驚かされましたよ。え?いやウソじゃないって、ほんとに驚いたんだから。信じてチョーダイってば。世の中、トリックの面でこれに劣る推理小説だってゴマンとありまっせ。というわけで、なかなか楽しめる映画でした。これでストーリーが面白ければよかったんだがな、はっはっは(←こればっかし)。7点(2005-01-26 23:29:22)

104.  大福星 《ネタバレ》 日本が舞台ですね。西脇美智子を観るための映画ですね。やっぱ西脇美智子っていいナア。←いいのかよ、オイ! 少なくともアクションはさすがに迫力ある(ような気がする)けど、最期があっけないのが実に残念。サモハン!手抜きするな!『レイダース』じゃないんだから。アラレちゃん姿のジャッキーは、当時は当時でハズカシーものがあったが、今観るとまた別のハズカシーものがあるのかもしれない。7点(2004-04-24 01:18:20)

105.  007/ゴールデンアイ アクションが凄いです。戦車です。列車です。凄いです。やっぱり007は豪華な映画であって欲しいので、アクションやるならこのくらい徹底的にやって欲しいです。これは充実してます。満足できます。以上、この映画に関しては語り尽くせたと思います。では。7点(2004-04-05 00:29:34)

106.  第3逃亡者 女性殺しの犯人に間違われた青年が、裁判の途中で逃亡(ものスゴク楽勝で逃亡しちゃったなア、まあいいけど)、自分の無実を信じてくれる警察署長の娘と共に、無実を証明するための物証であるコートを捜し求める。警察に追われながらの追跡なので、一難去ってまた一難、なんだけど・・・その一難が結構セコイ。危機一髪っちゅう感じじゃなくて、何だかホノボノとすらしております。それより何より、娘は青年の無実を信じているらしいんだけど、とても無実には見えんゾ!もし私が彼女の立場だったら、絶対コイツが犯人だと思っただろうね。殺人犯の疑いをかけられてる割には不自然なほど飄々としてて、もう怪しさ炸裂。この映画、冒頭で犯人の姿を見せておいてくれたのは正解、そうでないと、「もしやホントにこの青年が真犯人ではないか?」と深読みしちゃうトコだったよ。で、その後の展開も、とにかく行き当たりばったり、薄弱な根拠でグイグイ進んでいってしまう。う~む。ではこの映画面白くないのかというと、そんなことは無くて、実はなかなか面白い。何と言っても映像が見どころ、ヒッチコックはカメラで縦横無尽に遊んでくれております。そしてストーリーの方も、上述のようにグダグダな部分もありますが、心憎い伏線もきちんと張っており、こちらも見るべきものが。それにしてもラストまでホント都合よすぎる展開だなあ・・・。7点(2004-03-21 00:52:55)(良:1票)

107.  007/サンダーボール作戦 この辺からSFじみてきた、というか、秘密兵器みたいなものが充実してきて、映画の出来不出来はともかく、何だか楽しくなってきましたナ。例の水中での戦闘シーン、やっぱりトロ臭くて私もあんまり楽しめませんでした(ネバーセイ・ネバーアゲインでは、陸上で派手に戦闘を繰り広げてくれたので正直ホッとしました)。7点(2003-11-24 01:40:22)

108.  007/私を愛したスパイ ジョーズ最高。子供の頃マジで怖かった。ブラッシーもびっくりの噛みつき攻撃。歯が鋼鉄。それだけ。ハハハ。でも今だったらジョーズ主役で番外編ができるところでしょう、きっと。歯が鋼鉄なもんで意外かつ情けない弱点が。でも不死身。次作にもちゃんと出てきたくらいだから遠泳も得意らしい。7点(2003-09-27 12:52:58)

109.  ダブル・チーム 何だこのロッドマンとかいう見たことも聞いたこともない奴は。こんなの出さないでいいよ。大体こんな奴がプロレスのリングに上がったのが許せないもんでそれ以来記憶が欠落してるんだ。こりゃ映画と関係ないな。ダブルチーム、面白かったよ。ちゃんと香港映画テイストになってますね。惰性で作ったような映画とはひと味違います。ミッキー・ロークはどうして例の必殺ネコパンチを出さないのかな。だから負けるんだ、出すんならココだよ。せっかくプロボクサーの彼が悪役なのに最後の決闘シーンはどうやら吹替えっぽかったですね。7点(2003-08-16 13:04:57)

110.  タップス 士官学校の閉鎖に反対する生徒達が、武器を手にして立てこもってしまい、州兵と睨み合うという映画で、何だか穏やかならぬ話のようですが、実際には青春映画風に仕上がっています。ショーン・ペンがマトモで、トム・クルーズがアブナイ奴を演じるという、当時ならではのキャスティングが目を引きますが、これが意外にはまってます。7点(2003-08-13 22:03:45)

111.  ダーティハリー5 市長職を退いたイーストウッドがまたダーティーハリーに復帰だなんて、違和感がある事は否めません。まるで今の武田鉄矢が金八先生をやるようなもんだ(やってたけどさ)。でも、ストーリーに工夫がこらされてて、シリーズ掉尾を飾るに相応しい出来にはなってると思います。ラジコンカーとのカーチェイスなんて、セコイけどユニークではないですか。7点(2003-06-21 00:12:17)

112.  対決(1989) 原題の元になっているアインシュタインの言葉というのが、いつどういう時の言葉なのか知りませんが、少なくともそういう意味じゃないだろっ!という変な映画。ま、フランケン師匠のなさる事ですから、別に文句はありません。きわどい舞台設定にも関わらず、さわやかな映画です。7点(2003-06-08 16:45:50)

113.  タイム・アフター・タイム H.G.ウェルズ vs 切り裂きジャックという、夢のような対決。派手さはないけど、味わいのある映画です。この映画の共演でマルコム・マクダウェルとメアリー・スティーンバーゲンが結婚したと思って観れば、さらに楽しくなります(その後離婚したことは、気にしないように)。7点(2003-05-24 21:23:55)

114.  007/オクトパシー この映画ヘンなんです!!何と言っても、列車と自動車が衝突するシーン。衝突前のシーンと衝突後のシーンが全然違う場所にしか見えないゾ。ホンマどないなっとんねん。あと、冒頭、小型ジェット機が倉庫内を飛ぶシーンも、機体を支える棒が丸見え。やる気あんのか?でも、最後の空中戦がかっこいいのでオッケー。7点(2003-05-23 23:28:26)

115.  第四の核 《ネタバレ》 ピアース・ブロスナン演じるソ連のスパイが英国内に小型原子爆弾を持ち込み、テロを企む。 一方、それを察知し、阻止しようとするMI-5のスゴ腕(というほどでも無いか)が、マイケル・ケイン。このヒト、作品冒頭では上司にも楯突いたりして、やる気満々の一匹狼、と思いきや、その後はさほど活躍せず、むしろ子供の相手をする「良いパパぶり」の方が目につきます。 そういう日常があって、しかしそこに核爆弾が持ち込まれ、テロの脅威が迫り来る、という事なのかもしれませんが、もしそうであるなら、もう少し巧みに、その「かけがえのない日常」というものを物語に織り込めなかったのかな、と。もしそうでないなら・・・マイケル・ケインはもう少し働けよ。 いや、あの駅のシーンは、この作品の中では珍しくカッコ良かったですけどね。クルマが駅に進入するところから、発車した列車に主人公が飛びつくまでを、ワンカット。 ピアース・ブロスナンは、このヒトがソ連のスパイに見えるかどうかはともかく(まあ、そう見えない方がスパイとしては優秀なんでしょう)、冷徹なスパイを演じており、それなりの印象は残します。ただ、女性を殺害する場面なども、彼の冷酷さから来るものでは無く、あくまで指令に基づくものであるのが、ちょっと迫力に欠けるところ。まあ、多分、「このあたりで暗号を読み解くシーンを一発入れたかった」というところかも知れませんが(映画ってのは、それだけの理由で人が死んだりするもんです)。 いずれにしても、先にあの『ジャッカルの日』という作品があると、どうしたって比べられてしまいますわなあ。[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-05 13:50:53)《改行有》

116.  ダーティー・コップ(2016) これ、かなりユニークな作品だとは思うんですけどね~、だけどなんか、印象が弱い。 イライジャ・ウッドが冒頭から、女性にされるがままのやる気のない性交をしていて、やはりというか、この後の展開も、ニコラス・ケイジに引きずられ流されるがままに金庫破りに手を染める。 中盤はこの金庫破りのシーンが延々と続いて、その描写における細かいディテールが、本作の面白さでもあるのですが。 ただ、彼を引っ張っていくニコラス・ケイジのキャラクターが、どうも焦点が定まり切らず、もちろんその得体の知れなさを狙ってのことだろうけれど、そのせいで最後まで加速することなく、ズルズルと終わりを迎えてしまう。 多少コミカルで、多少ブラックで、たいぶ地味な、サスペンスの小品。悪くは無いですが、このままひっそりと消えていきそうな。 何と、最晩年のジェリー・ルイスが出演してる! ってのも、言われなきゃ気づかんわな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-27 13:26:03)《改行有》

117.  大怪獣バラン 『大怪獣バラン』と『大怪獣モノ』とを続けて見たもんで、どっちがどっちだったか、ごっちゃになってしまって。 って、そんなワケないですよね。一方は日本怪獣映画史の初期に位置するモノクロ作品、もう一方はカラーのおちゃらけパロディ作品。 本作、すなわち前者は、火山の噴火で現れた大怪獣とプロレスラーが闘う話です。 アレ?違う? それはさておきこの大怪獣モノ。じゃなかったバラン。カラー作品のラドンから再びモノクロに戻り、出てる役者が地味ならバランが暴れる場所も地味で、存在自体が破壊を招くようなラドンに大きく水をあけられた印象。しかし四本足の怪獣がノシノシと民家を踏みつぶす光景は、モノクロ映像ならではの迫力もあって、なかなかのもの。 さらにはオレだって空飛べるんだぜ、と器用なところも見せてくれるけれど、これはその後の展開に活かされる訳でもなく、単に怪獣をいったん退場させるための方便にしかなってないですな。 とにかく、スペクタクル性ではゴジラやラドンにかなわないんですが、映画の大半を怪獣との戦いに費やしているのが本作の特徴で、ふんだんに使用されるミニチュア撮影もクオリティが高く、当時の特殊効果技術の水準の高さ、志の高さをうかがうことができます。[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-04 07:54:54)《改行有》

118.  たつまき奉行 この頃の大スターというのは、見た感じ、五頭身くらいしかないので、どこをどのように味わえばこれをカッコイイと感じることができるのかがまだ会得できていないのですが、そんな大スター・片岡千恵蔵が遠山の金さんを演じていて。 悪役が月形龍之介だもんで、金さんと水戸黄門が対決しているようなもんで、そうなるとどうみても千恵蔵金さんの方が分が悪く、こちらの方が悪いヒトに見えてしまう。そんな大スターの、大活躍。 物語はと言うと、佐渡丸の難破事件に端を発し、それを捜査する金さんの前に現れるさまざまな登場人物たち、その中には思わぬヒトが実は思わぬ正体だったりして、話は二転三転、最終的には陰謀が白日の下に晒される、という、同じ船の難破でもヒッチコックの『レベッカ』より数層倍、込み入ったオハナシになってます。 まさにこれぞ、エスピオナージュ。 でもちょいと、やり過ぎ、ですかね。裏の多い物語に対し、見せ場の方が追い付かず、気が付いたら事件が終わっちゃってる、みたいな印象です。演出にやや雑な部分も。 とは言え、例によって群衆シーンなんかは気合いが入っていたりして、さすがは「この頃の」東映、といったところでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-23 19:51:34)《改行有》

119.  太陽の中の対決 駅馬車に乗り合わせた人々と、悪党どもとの戦い、という、いかにも西部劇でございます的な設定かと思わせて、まったく路線の違う映画。何しろ、登場人物たちの間にはひたすら不信感ばかりが渦巻いていて、ヒーロー譚とはかけ離れた世界となっています。一応はポール・ニューマンがヒーロー役ではあるけれど、そして敵と戦ってカッチョよいところは見せるけれど、他の登場人物たちとは打ち解けないし、他の登場人物たちも互いに打ち解け合わない。危機の中、何とか互いを繋ぎとめようとしても、裏切りがそれをぶち壊してしまう。 だもんで、まー、えらく娯楽色の乏しい作品ではあります。見てて、やりきれなくなってくる。 戦いの描写は、遠近感とか高低差とかを取り入れて、なかなか見応えがありますが、見てる我々を決して手放しでは喜ばせない、いや~な感じが、作品全体を覆っていて。独特の雰囲気があります。 ただ、「先住民に育てられた、異邦人としての主人公」という設定を、冒頭にまとめて提示しちゃうのは、いささか工夫が足りないような気もします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-30 20:57:30)《改行有》

120.  多羅尾伴内 多羅尾伴内こと藤村大造が終盤に、謎解きと言ってよいのかどうなのか、事件の真相について何やら総括めいた事(被害者がどうの、加害者がどうの、というヤツ)をのたまうのを聴くと、「大して面白い事件でもないように思ったけど、なるほど、そういう捉え方もあるのか」と、ちょっと感心してしまいました。確かに、誰が真の黒幕なのか、二転三転、なかなかよく練られたミステリであったことに気づかされます。でも逆に言うと、せっかくの練られたオハナシなのに、イマイチその面白さが観てて伝わらないんです。 まあ、アキラがギター爪弾きながら「昔の名前で出ています」を熱唱するなど、中盤はストーリーと関係ない歌謡ショー状態。もともとそんなにミステリとしての完成度を追求した作品でもないんでしょう、アキラの変装、アクション、猟奇性といったものが盛り込まれてさえいれば、それで良し、といったところ。 それにしては全体的に大人しい印象に、収まってしまってますが。[DVD(邦画)] 6点(2019-08-10 14:17:16)《改行有》

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