みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 誰が電気自動車を殺したか? 日本ではどうしてもドキュメンタリー映画って人気が無いので、こういうのが観られるのは非常に貴重です。あたしはアメリカで起きかけていた電気自動車の波が来ていたのと、それがかき消された事実を知っていたのだけど、その経緯が良く判らなかったので、この映画を見られた事が非常に良かったと思っています。但し、この映画はあくまでもドキュメンタリーなんで、面白みとか興味を持たせるという意味ではちょっと出来はイマイチかもしれません(その辺は、やっぱりマイケル・ムーアは上手いと思います)。 この映画を観てると、今傾きかけているアメリカの自動車産業についての影の部分が何となくわかると思うので、興味のある人には、是非観て欲しいです。[DVD(吹替)] 8点(2009-05-12 16:13:47)《改行有》 2. 立喰師列伝 なんか評判悪いな(笑)。これこそ、押井守の押井守たる作品って感じで、あたしは好きなんですけどね。まぁ、確かに押井守のファンか、あたしみたいな、長年押井のアニメや映画を見続けてしまった奴にしか喜ばれないってのは確かですね。時間が長いのも不評のひとつか?どうせなら「ミニパト!」の様にオムニバスで数話構成にすればもうちょっと評価が上がるかな、って気がする。はっきり言ってバカ映画な訳で、それを意図して作るってところが押井らしさかもしれない。それ故に登場人物の殆どが素人である訳だし、ナレーションの台詞のくだらなさじゃないかと思う。[DVD(邦画)] 7点(2006-11-05 01:53:12) 3. TAXi2 なんか香港映画見ているみたいであたしはそう思っただけで楽しかったですよ。内容はほっときましょう(笑)6点(2002-07-11 18:24:55) 4. タイタンズを忘れない この映画は3つの見方が出来る。ひとつはアメフト映画として、ひとつは人種差別問題の映画として、もうひとつは時代の世相を捉えた映画としてだ。アメフト映画としては実は描写が以外に少なくて残念だが、ちょっと玄人好みのプレイ(戦術)が出てきたり、なかなかの見所のある映画になっている。人種差別問題の映画としては、実に冷静に当時の状況を捉えていると思う。当時の背景が酷い時代だった事を考えると、敢えて差別を控えめに表現したのはチームの対立で表現させたかったのだと思う。映画全篇にわたる映画の音楽は当時の学生達が聞いていた音楽で纏め、合間には8ミリか16ミリで撮ったフィルムを重ねた表現というのは最近ではあまり見かけない表現だが、それがかえって当時を再現する良いものになっていたと思う。8点(2001-11-07 16:07:50)(良:1票)
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