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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 太陽の季節 原作は話題となり衝撃作だったらしいが、映像化には色々と制約があって不向きな作品に思われる。そもそも芥川賞作品って映像化に不向きだし。当時の若者のエネルギーや反道徳を描いた風俗モノなのだろうが、長門裕之に存在感も魅力もないので結果的には地味な作品になってしまったような。若者気質に関しては、性と暴力という点では昔も今もあまり変わらないようには思えるが、やはりネットの有無がコミュニケーション面での大きな違いではあるんだろうな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-09-10 14:14:46) 2. 第七の封印 不安や恐怖によって神は生み出される。逆に神の存在を信じる必要の無い人には不安も恐怖もないわけで。言い換えれば、不安や恐怖の無い人にとっては神は存在しないわけで。ずっと後者で居られればよいのでしょうけど、死は必ずやってきますからね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 12:47:57) 3. 旅路(1958) ホテルや船等の箱物舞台の映画は、限定された空間の中でそこに集う客をある程度均等に描く必要性があるせいか、複数の人間関係のストーリーがパラレルに展開されるため、どうも話についていけないというか散漫な印象が残ってしまいます。私に個別のストーリーを追いかける能力・気力がないからだと思うのですが。全体的なまとまりはあるとは思いますが、作品の軸が感じられずどうしても平坦な印象になってしまいます。5点(2004-02-22 18:20:28) 4. ダイヤルMを廻せ! 全体的には面白いとは思うのですが、夫婦不仲・不倫→殺人という設定がなんか重たくて、ちょっと憂鬱になります。6点(2004-01-17 05:16:47)
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