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プロフィール
コメント数 2665
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺 完璧な脚本と演出と展開でもって、左膳、お藤、安吉、源三郎、萩野の味わい深い面々が織りなす人情時代劇に、爆笑し、苦笑し、ホロリとし、ハラハラし、これ以上ない心地良さに感動し通しでした。痛快無比の大傑作に出会えた事にも感激しています。[DVD(邦画)] 10点(2011-10-25 20:41:43)(良:2票)

2.  ダイ・ハード 16年前、映画館で観終わって帰宅するまでの90分間「あぁ、面白かったぁ、最高やぁ」と感激し続けた事を今も覚えています。自分の中ではアクション映画の最高傑作です。マクレーンの「えらいこっちゃ、どないしょう、考えろ考えろ。」「しかし、ワシ一人何でこんな目に遭わんとイカンのや。」「嫁ハン助けるまでやめられへん、死んでたまるかいな」という思いが台詞と共に汚い姿から滲み出ていて、完全無欠・天下無敵では決してないオッサンの、『やらなあかん時はやる』のた打ち回りながらの奮闘ぶりは素晴らしいです。それと敵役のハンス・グルーバー。子供の時から悪役好きの自分にとって史上最高の敵役です。一つ一つの台詞と仕草、表情、あの散り様は忘れられません。こんな知的で冷酷非道な紳士が何でオッサンにやられるのか何時も腹立ちますが、そこがまた面白いところです。他にもホリー、パウエル、タカギ社長、カール、いらん事しいのソーンバーグの脇役陣、よく練られた脚本など何度観ても飽きることがありません。【2016/1/16追記】shoot the glass! 思い出すたびに身震いするワンシーン。さようなら、ハンス。[映画館(字幕)] 10点(2004-07-21 23:25:47)(良:1票)

3.  大雷雨 電力会社保線工で親友同士のエドワード・G・ロビンソンとジョージ・ラフト、殉職した同僚の娘マレーネ・ディートリッヒが織りなす三角関係メロドラマ。夢の競演を堪能しました。直情径行なロビンソンもさることながら、クールなラフトが美味しいところをさらっていった感があります。ディートリッヒを往復ビンタで張り倒すお宝映像はリプレイタイム。このディートリッヒが自身のイメージ優先なのかしりませんが、浅い人物像で重みの無い台詞に白けてしまったのが残念。雨中の鉄塔上での対決は勝敗が想像できるものですが、硬直して見入るクライマックスでありました。保線工面々の与太話シーンは爆笑もので名匠の硬軟メリハリ効いた快作です。[DVD(字幕)] 9点(2020-09-27 20:31:30)(良:1票)

4.  他人の家 イタリア移民で理髪師から銀行を設立したジノ・モネッティ。カンヌ男優賞獲得したエドワード・G・ロビンソンが名匠の冴えわたる演出で登場するシーンに思わず拍手。彼の十八番である言いたい放題超絶オレ様キャラは何時もと違う人懐っこさの無いもの。次男のみ溺愛し長男三男四男は飼い犬扱い。血は繋がっていても他人同様である一家の相克模様は目の離せない展開で最悪の結末を覚悟しました・・・・・ 息を吞んだ台詞「鳩にエサでもやっとけ」に+1点 スーザン・ヘイワードとリチャード・コンテのマウント取り合いの会話が鬱陶しく感じたのに-1点 絵から出てきて喋り出すんじゃないかと思える見事な肖像画(欲しい!!!)に+1点[DVD(字幕)] 9点(2020-09-27 20:02:09)《改行有》

5.  大平原 《ネタバレ》 大陸横断鉄道敷設の西部開拓史。悪に鉄槌を下すジョエル・マクリーがひたすらカッコイイ。インディアン襲撃シーンで段々と追い詰められて「もうダメか」と諦めた時の救援列車に大興奮。バーバラ・スタンウィックはジーン・アーサーばりの気風の良さが作品に華を添え、男二人の間で揺れる女心を見事に演じている。脇を固める面々も悪人は悪人らしく善人は善人らしい存在感溢れる演技で、ザ・西部劇と言うべき傑作。[DVD(字幕)] 9点(2019-09-27 16:36:10)

6.  太陽は光り輝く プリースト判事。冴えない見た目の飲んだくれが人を裁けるのか、やたらと陽気な音楽、ハズレだったかと思いました。しかし、「人間の尊厳は肌の色や職業に関係ない」譲れない思いは何があっても譲らない二つのシーンにひれ伏しました。とりわけ後のシーンの演出は鳥肌もので、将軍の胸中を想像すると泣けてきそうになりました。「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」「周遊する蒸気船」に続く鑑賞となった本作も監督特有の骨太さに感じ入った傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2018-08-17 09:23:24)

7.  大地震(1974) 《ネタバレ》 登場人物それぞれのドラマが交通整理された脚本による起承転結に無慈悲に襲い掛かる天災(アカデミー視覚効果賞受賞も納得の都市崩壊模様は息を呑む恐ろしさ)が入り混じるパニックものの傑作。気骨ある男達(社長、ルー、スチュアート)はロブソン監督作キャストに相応しい。濁流に落ちたエヴァ・ガードナーと上にいるジョヌヴィエーヴ・ビュジョルドとの間で数秒間逡巡するチャールトン・ヘストンの姿が堪らなく(この表情にプラス1点)予感通りの彼の選択と二人の結末は監督ならではのもので、見殺しにしてする後悔に耐えられなかったのだろうと思うと切なさがこみ上がってきます。 似てるなぁと思ったのが本人だったウォルター・マッソーの役柄について詳細を知りたいものです。[DVD(字幕)] 9点(2018-07-04 16:03:35)《改行有》

8.  脱走特急 《ネタバレ》 一瞬も目が離せないスリル満点の物語でフランク・シナトラ、トレヴァー・ハワード、ウォルフガング・プライス、オリアリ大尉、コンスタンゾ大尉それぞれ味わい深いキャラクー達が輝いていました。とある所でライアン大佐が死ぬ事を知ってしまった上での鑑賞が何とも残念ですが、最後の一歩が踏めなかった全力疾走に鳥肌が立ち、ラストの台詞に涙が止まりませんでした。脚本・演出・撮影共に一級品で「大列車作戦」と並び称される傑作。[DVD(字幕)] 9点(2018-06-16 23:01:31)

9.  大列車作戦 《ネタバレ》 操車場の爆撃、単機による列車掃射、機関車の衝突、全てのシーンが臨場感に溢れる息を呑む迫力で撮影の困難さが想像出来ます。 「わが命つきるとも」で信念を貫き通したポール・スコフィールドが演じる悪役は、絵画に対する異常な執着心を持ち、やはり偏執的な信念を貫き通しておりました。一言の抗弁も許さぬ無言の目力に見惚れてしまいナチス式の敬礼までかっこいい。バート・ランカスターとの最後の対決は圧巻。盗人猛々しく価値観をまくしたてる威風堂々とした大佐に無言で引き金を引くラビッシュ。転がる多数の木箱と多数の射殺体が戦いの虚しさを漂わせます。傑作。[DVD(字幕)] 9点(2017-10-15 01:07:45)《改行有》

10.  第七の封印 《ネタバレ》 死神の登場シーンが頭に焼き付いて離れません。その重厚で侵し難い姿は得も言われぬ怖さを放っていました。戦争での殺戮、魔女狩りでの殺戮、終末思想による狂乱の行進。これらを神の名の下に行っておきながら神に救いを求めようとする自己欺瞞を死神は見通しています。一方、このような陰惨な時代にあっても瑞々しく健全に過ごす若い旅芸人一家には死神の神通力も及びません。信仰心は道徳心の上に成り立つものである事を知らしめられます。死の恐怖と生の喜び。監督は後者を表したかったように思えました。[映画館(字幕)] 9点(2013-08-23 22:10:08)

11.  探偵はBARにいる 大泉洋と松田龍平のコンビは刺身と刺身のツマの様で絶妙。脇を固める面々も高嶋政伸をはじめいい味を出しています。ギラギラしていて雪を融かすかのようなエネルギッシュな街を舞台に彼らが織りなす物語は見応え十二分で惹き込まれました。けたたましい男性及び大泉洋は苦手なのに魅力を感じるなど・・・我ながら不思議であります。黒電話とマスターの昭和テイストも素敵でした。[DVD(邦画)] 9点(2012-10-01 23:47:05)

12.  大脱走 《ネタバレ》 冒頭のテーマ曲に家族3人でテレビ鑑賞した子供時分の光景が甦りました。 「腐った卵を集めている収容所」に不似合いに漂うヒューマンな空気の中、エンターテイメント性を前面に押し出した脱走劇に釘付けです。逃げ切れた者3名という厳しい現実にほろ苦さを味わい、ラストのヒルツと収容所長の会話に命があることのありがたみを感じ、独房のボールの響きに「自暴自棄になるんじゃない」との激励を聞きました。キラ星の如き男優陣の中で偽造屋を演ずるドナルド・プレザンスがマックィーンと共に一際輝いていました。 【2023.5.25追記】 午前十時の映画祭 ♪ターンタンタタタンターン タタン タカタカタタタン タンタンタカタカタン で早くも感無量。 クレジットの HANNES MESSEMER に「昨日観たばかりやないの、この人が所長やったんか~」 ドイツ空軍をナチスと一緒にするなと言わんばかりの姿にやはり惚れ惚れ。歴史的名作に相応しい名演でありました。+1点 トイレ休憩を挟んでのあっという間の3時間大満足のひとときでありました。[映画館(字幕)] 9点(2009-11-03 23:48:47)《改行有》

13.  ターミネーター2 ヒット作の続編が前作を凌駕した希少な例で、CG映像、キャラクター、アクション、ストーリー、メッセージが程好く混ざり合ったSF映画の最高峰と呼べる作品です。「人間がなぜ泣くかわかった」映画史に残るシーンを観る度に、その事を絶対に解り得ないT‐1000の恐ろしさを味あわされるのです。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-17 00:39:55)

14.  第三の男 《ネタバレ》 サスペンス物としては、今や色褪せた感のある死は偽装であるプロットは、本作では、繰り広げられる人間ドラマの序章に過ぎません。ドラマの根幹をなす『客観的に見て絶対的な悪行をどう受け止めるか』を名優が見せてくれます。確信犯のハリー、少佐にとっては許せぬ悪、アンナにとっては愛するという事はその人が行う事も含めて愛する、と三者は一貫した立場を貫き、ホリーのみが三者のはざまで二転三転苦しみます。この苦悩振りに感情移入させられるのです。加えて本作を忘れ得ぬものとさせてくれるのが数々の虚無感漂う美しい映像です。白眉は言葉ではなく画が語りかけてくるラストシーンで、映画って素敵だなとしみじみ思わされます。ホリーの下した決断についてどう思うか、10年くらい後にまた観てみたいです。[DVD(字幕)] 9点(2006-08-17 00:59:43)(良:2票)

15.  007/リビング・デイライツ ティモシー・ダルトン初体験。硬軟自在の姿に大いに惹かれました。しっかりした筋立てで目の離せないスパイ活劇でした。ただ、ジェームズ・ボンド像としては何か違和感がありました。[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-09 00:27:26)

16.  007/オクトパシー オープニングクレジットでのルイ・ジュールダンに座り直しました。往年の二枚目色男らしい紳士然とした立ち居振る舞いでありながら、狡っ辛く冷酷な悪役ぶりは期待以上で大満足。手を汚さない彼に絶対服従なターバン姿の手下が贔屓のタイガー・ジェット・シンを思わせる迫力で満足。征服欲の塊な将軍とのスリーショットは悪の枢軸でありゾクゾク。ストーリーがしっかりしていて最後まで結構手に汗握りました。お顔立ち、色気、哀愁、キレ、甚だしく欠けるモード・アダムス(-1点)のミスキャストが実に惜しいところです。[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-06 15:53:30)

17.  弾丸か投票か 《ネタバレ》 冒頭にニュース映画という形で金儲け以外頭にない阿漕なギャングの実態を提示しておいてイザ始まる対決模様。エドワード・G・ロビンソンが強面刑事。バートン・マクレーンがギャングボス。ハンフリー・ボガートがナンバー2。途中までミスリードしてしまった(恥ずかし)脚本がお見事。死亡フラグがしっかり立っている三人と紅一点ジョーン・ブロンデルそれぞれ手堅い演技を見せてくれます。ブロンデルとの別れ(切な過ぎる)からエンドマークまで握り拳硬直状態「・・・・よう、頑張った!」43歳若き千両役者ロビンソンが作品の着地をピタリと決めてくれました。秀作。[DVD(字幕)] 8点(2021-11-23 22:54:38)

18.  007/ドクター・ノオ 初見。今でも退勤タイムカードに007とあると「!」反応してしまうゼロゼロセブン。ジェームズ・ボンド登場第一作は「アラビアのロレンス」に次ぐ興行成績を上げて後々50年超に及ぶシリーズ化となったのも頷けるものでした。スコットランド労働者階級という出自から断固反対するイアン・フレミングを押し切って起用したショーン・コネリーは、ボンド像を確立させた魅力溢れる姿。帽子を投げる小ネタ、ワールドワイドな舞台、敵に捕まる→脱出する(本作はチョッと安っぽかったですが)→悪の本拠地に乗り込む→ラスボスとの一騎打ち→イチャイチャキスシーンでお開き。スパイアイテムは無いものの、シリーズフォーマットも確立されています。「寒い国から帰ったスパイ」とは違って能天気・・もとい、明朗快活なアクション娯楽作秀作です。 余談ではありますが、「スペクター」の存在を知らしめたドクター・ノオが桂福團治師匠に似ている、あぁ、聴きに行きたい!チケット購入したのは私だけでしょう。[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-12 13:17:46)(良:1票) 《改行有》

19.  大地(1937) 《ネタバレ》 名著原作未読。オスカー受賞異議無しのルイーゼ・ライナー演ずる女の一生が描かれています。夫に「大地はお前だった」と言わしめる土地に対する意地を貫き通した生き様をあの桃の木が表しているようで鳥肌が立ちました。ただ、野暮な事を言うようですが、乞食に身をやつしていたのが、内乱の最中宝石を拾った事をきっかけとして大地主への道を歩むのに、今で言えば宝くじ1等当選したようなもので何だかなぁとひっかかるところであります。 「民族の精神は底辺の人々の生活に、より顕著に表れる。この中国の農民の物語に見い出せるのは、中国の魂……つつましさと勇気、古い伝承と明日へのたゆまぬ努力である」冒頭の一文偽りなしな内容の昭和12年製力作です。 蝗害の恐怖が生々しい映像も桃の木同様に忘れ難い。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 00:59:53)(良:1票) 《改行有》

20.  007/ゴールデンアイ 初見。お目当てピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドはスマートなジョークを飛ばす言動に品の良さが漂うのですが、色気が感じられない優等生の諜報員ぶりが物足りません。製作時は冷戦終結で悪≠ソ連のストーリーはなかなかのもので、登場人物も全員個性的。MIPはオナトップ嬢でしょう。名は体を表すという「目立ってナンボじゃい!」のドS熱演はタジタジとなる迫力で、彼女に相応しい最期を用意して欲しかったところです。数々の有り得ないアクションを形にしたスタントチームと制作陣の仕事に惜しみない拍手を贈ります。戦車で追跡シーンに「行け行けー 踏み潰せー」その突破力に大興奮し、お馬さんに大爆笑でありました。シリーズを復活させたというのも頷ける快作です。[DVD(字幕)] 8点(2020-02-21 23:38:58)(良:1票)

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