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1.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 なるほど、「老いる」とはこういうことなのかなぁ、と20代になって少しの自分にさえも感じさせてくれた映画。少しずつずれていく人間関係と互いの心、以前とは違う勝手、そういう中でどういう風に生きるのか、それを決して過剰な演出ではなく、静かに見せてくれる ■ただ、途中でジェーン・フォンダがいなくなってしまったのはいただけない。ヘンリー・フォンダだけの話ならビリーとの関係で考え方が次第に変わっていくという話でよかったのだが、そうではない以上、やはりジェーンはずっと居続けて、対立を繰り返しながらも溝を埋めていく、という感じの展開にしないと、あれだと最後の仲直りが唐突にすぎるように思えた。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 00:29:16)《改行有》

2.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 実際の事件(参考:http://ifinder.jugem.cc/?eid=190)とは大分違うが、この事件をそのまま描いたらすさまじく陰惨な映画にしかならないことは想像に難くないので、この程度の描写が限界だっただろう。そうであっても、この映画が描き出している事柄は重い。 ■この映画での長男は、並大抵の大学生よりはきっと「大人」だろう。誰かにやさしくしてもらいたいくらいの年頃で、誰にも頼ることもできず、一人で3人の弟・妹の面倒を見続けてきた。(頼ってくる人はいても)頼れる相手がいないという意味では「孤独」だったのだろう。一方の弟・妹も、(恐らく)生まれてから一回も外に出たことがないような生活を強いられるというのは想像を絶する。 ■子供を産むということは、それだけ責任を伴うということだ。それまでは自分の好き勝手に生きることを許されていただろうが、親になってしまえば自分を頼ってくる子供がいるのであり、それに答えられる人間に親はならなければいけない。この映画の母親は、そのステップを踏みそびれてしまい、「のんきに遊んでいられる一若者」の精神で子供を次々作ってしまったのだろう。 ■ただ、映画の展開としていくつか気になるところもあった。例えば、途中からかなり尽力してくれる紗希が中学で激しいいじめを受けているという設定があまり生かされていないように感じた。彼女は数少ない外側の世界との接点なのだから、そこはもっと踏み込んでもよかったと思う。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-27 01:34:12)(良:2票) 《改行有》

3.  第三の男 《ネタバレ》 サスペンス・ミステリの古典と呼ばれることも多い名作。なるほど、ストーリーがそこまで複雑なわけではないが、普通に楽しめた。最近のミステリが複雑にしすぎていることを考えると、このくらいの方がシンプルでいい気もする。 ■この映画は、ハリーの埋葬で始まり、ハリーの埋葬で終わる。最初と最後がかぶって来るところは印象的。あの並木道は有名なシーン。あと観覧車、地下水道、ウェルズの影からの出現シーン等、あちこちで見かけたシーンはこれだったのか、と再発見。 ■やはり観覧車のシーンが印象的。上から粒のような人を眺めて「あれが一人消えて何になる」というのは、「人がごみのようだ」にも通ずるが、こっちは実写なだけに人間の消し去ろうと思えば簡単に消えてしまうもろさを感じる。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-09 01:39:14)《改行有》

4.  ダブルタップ 《ネタバレ》 そんなに期待してはいなかったが予想外に面白かった。アクションベースだけど心理描写とかも結構巧みで、そうしたいろんな要素をコンパクトにまとめていると思う。 ■まず銃の扱いがリアル。射撃をベースにしているので、凡庸なアクション映画に見られる実際にはあり得ないような銃裁きは誰もしない。構えや動きがリアルさを漂わせているので、銃撃戦なんかもすごく「ありそう」な感じがする。 ■そして心理描写。アクション映画ではとかく簡単に人を殺すし、悪人を殺すのはよいのだと簡単に信じ切って行動している。だが実際の警官は大半は一度も銃を使わずに職を全うするのだし、実際人を殺すというのはすごい心理的圧力を受ける。ガンチャンピオンがサイコキラーになるまでの心理変化、それを追い詰めに行くもう一人のチャンピオンの刑事の心理変化がすごくリアリティをもって迫っている。[DVD(字幕)] 8点(2010-11-07 01:14:45)(良:1票) 《改行有》

5.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 人間に潜む「悪」というものをここまで見せつけてくる作品は久しぶりに見た。アメコミを超えた、というキャッチコピーの意味は中盤まではわからなかったが、ラストでそういうことかと思わされた。 ■ジョーカーは完璧なまでの悪。それはただ単に残忍な悪事を彼が良心の呵責もなく犯すというそれだけではなく、彼は人々が信じていたい自分の心の中の善と希望をも破壊しつくそうとする。それがすなわちあそこまで高潔だったデントの転落である。正しく生きている「がゆえに」どんどんと不幸になっていくという究極の不条理の中において、彼はついに悪へとなびく。各レビュワーさんはこの辺についてさまざまな映画を思い起こしているようだが、自分の場合は「セブン」のラストを思い起こした。 ■だが、ある意味で彼以上の正義感を持つバットマンは、さらに辛い選択を取る。彼はまったく報われることもなく、誰からも評価されない、しかし人々のためにはなっている道を選び、自ら汚名を被る。「報われない、認められない正義」ほど、これまでの作品において描かれてこなかったものはないだろう。悲劇的な最期を遂げたとしても、「評価される」ことがほとんどだったからだ。わずかに「隣人は静かに笑う」のような例外はあるにしても、こういう展開は、しかも巻き込まれたのではなく自ら選びとるというのは、極めて重い。 ■ラスト前後のストーリーの重さは非常によかったのだが、前半がよくわからない展開(これはバットマンシリーズを見ていないからかもだが)なのと、全体に暗くてアクションシーンが特に何をしているのかよく見えないのとが大きくマイナス。夜しか出れないヒーローとはいえ残念。[DVD(字幕)] 8点(2010-10-28 00:19:38)《改行有》

6.  第9地区 《ネタバレ》 衝撃作。冒頭の疑似ドキュメンタリータッチから、一転ありそうなアクション・サスペンスへの転換、そして人間(エイリアン?)ドラマなど、流し方は鉄板でありながら微妙にテイストが違ってうまい。しかし120分の展開が「エイリアン殺さなきゃ→エイリアンを殺すのはいいことなのか」という心の葛藤系かと思っていたので、このアクション映画的な展開はいい意味で予想外だった。 ■とりあえず最初の方は「あのエイリアンとは、かわいそうだけど一緒にやっていくのは難しいなぁ」という印象を徹底して与える。だが中盤から、主人公が追われる身となり、守ってくれるのがエイリアンのみとなる辺りから、急にエイリアンの悲哀と優しさが見え、エイリアンへの愛情と感情移入もされてくる。この見せ方は本当にうまい。 脱出のために20年かけてたったあれだけの量しかない液体を集めるって、それだけ考えても相当な執念でしょ。それを主人公に無にされても、殺すわけでもなく諦めて次の収容所への移住を考える。主人公が身を捨ててエイリアンの脱出を助ける終盤もいいけど、個人的には「自分たちの星に帰りたい」という息子を、父親が「無理なんだよ」といって諭すシーンが一番物悲しく思えた。 ■エイリアンは人間なのか動物なのか、という話があったが、サインさせなければいけないところなどは「法的には人間=事実は人間と同等」ということであろう。しかし、事実が人間と同等だからこそ、意識の上ではなおのこと「こいつらは動物」という蔑みが強化される。おそらく黒人差別の頃も「黒人=下等生物」認識はあったと思う。以前は黒人の「ペット」的なものがいたらしいし、『アーロン収容所』では、白人女性が日本人捕虜のいる部屋で平然と着替え始めた(=日本人は人ではなく犬とかと同等の認識をしている)ということが書かれていたが、それと同じだろう。 ■ところで、「コミュニケーションできる」ってのはすさまじく友好関係を築く上で重要なんだなぁと思った。他のエイリアンに感情移入できないのは彼らがただ「襲う」だけの存在だったからであり、あのエイリアンに共感できたのは彼が主人公といろいろと話し、ゆえに理解し合えたからであろう。話さなければわかりあえない。[DVD(字幕)] 10点(2010-09-09 00:58:48)(良:3票) 《改行有》

7.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 脱獄ものでも戦争映画でも人間ドラマでもない、微妙な立ち位置の収容所もの。一応「ミステリ×コメディ」なんだろうけど、どちらから見ても微妙さは残る。 ■コメディとしては、笑えたシーンはヒトラーのモノマネとペンキくらいか。逆にミステリーとしては解きようがない。だから前半はいきなり二人死んでいい感じの流れながら、かなりだれてる印象。 ■むしろ犯人が分かった後のサスペンス的な展開の方がいい。でもだとしたら前半思い切り短くして、早めから犯人明らかにした方がよかったかと。さらりと逃げていってしまうところも狡猾で抜け目ない。タコ殴りにしてしまったがゆえにあそこはどうしようもないわけで、殴られても殴られ損にしないというか、むしろそこまで読んでいたのかと思うぐらいでホントに抜け目がない。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-08 00:38:24)《改行有》

8.  題名のない子守唄 《ネタバレ》 結局力と恐怖で作った関係というのはもろくも崩れ去るものだ。だからこそ本当の関係を求めていて、だが何か空回りしている気がしてならない。 わずかに見えた光が土壇場で消されて刑務所行。最後の笑顔は唯一の救いだが、あんな簡単に行くかねえ。 あと、音楽が時々ミスマッチな気がした。[DVD(吹替)] 6点(2009-01-06 01:24:50)《改行有》

9.  探偵[スルース](1972) 《ネタバレ》 前半、変な感じのノリがあって「何だよこれ」みたいに思っていたが、だんだんお互いにマジになっていく。 嫌な感じの「ゲーム」を仕掛ける映画は最近もあったが、こっちのほうが仕掛け方はフェアで上品かな。それでも汚いけど。 銃も刑事さんもまったく気づかなかったけど、後ろは読めてしまった。そこが残念かな。 あと、あの笑う人形がいい味出してます。 リメイクされましたよね。DVDが出るといいです。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-05-08 19:32:29)《改行有》

10.  大列車作戦 《ネタバレ》 期待しすぎたかな?思ったよりも冗長だった。 最初一時間がだらだらっと過ぎてしまい、計画もじりじりと迫ると言うよりは、観客も知らないうちにずるずると始まって続いていたと言う感じだった。 ナチスもレジスタンスも、目的がいまいちしっくり来ないし、抵抗するレジスタンスを使わないと列車も動かせないナチスってのは、なんか腑に落ちない。 ただ最後の、「何のために戦ったのかわかるまい」という感じで終わっていくのは、レジスタンスの無力感というか絶望というのかを感じた。 ただ命令されて、必死に絵を守り、仲間が死んでいく。でもその命がけで守った絵とは一体なんだったのか。 レジスタンスの憂愁を感じさせられた。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-10 22:56:40)《改行有》

11.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 う~ん、期待してたけどそれほどじゃなかった・・・ なんか全体としては、「コメディとサスペンスの絶妙の融合」を外してしまって、不自然な感じになってしまっているのは残念。 展開がコメディとはいえ不自然すぎて全然入り込めない。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-07 19:30:50)《改行有》

12.  大脱走 《ネタバレ》 エンターテイメントとして普通に楽しめる映画。高評価も納得。 ただ皆さん書いているように、捕虜収容所のドイツ軍がぬるすぎ。捕虜が全然苦痛そうに見えない。捕虜が官吏をからかってたりするし。普通1回脱獄したら死刑でしょ。何独房って。 逃げ出した後が意外と長い。1時間ぐらいある。 そしてみんな捕まっちゃう。逃げ切れた人があまりいない。バッドエンドでもないけど、あまりスカッとは終わらない。 トンネルが短かったのは不幸だね。ここの部分は歴史事実だから、実際はそうとうショックだっただろうに。 リアルな脱獄劇を見たい人は「穴」をオススメ。「大脱走」はエンターテイメントに絞って見たい人向き。[地上波(字幕)] 8点(2007-11-18 18:52:04)《改行有》

13.  タイム・アフター・タイム 《ネタバレ》 着想は面白いのだが、サスペンスでもSFでもなくラブストーリーが軸に来ちゃっているからその面白さが生かせていないように感じた。 結果として、出発前が一番面白いような。 あと、ユートピアでないことに愕然としたウェルズと、「暴力はますます増えている」という切り裂きジャックとがなんとなく心に残った。 でもなんかなぁ。銀行員さん積極的すぎだし、だらだら進むし、実はエイミーの友人死んじゃってるし。 鍵が外についているのもラストのためとはいえおかしい。 そして最後ついてきちゃうのはタイムマシンものではやってはいけないことだと思ってたのに。あれはダメだろ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-31 18:38:31)《改行有》

14.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 期待してみたのですが、ちょっと自分には合いませんでした。閉塞した現実からの破壊的逃避、といった映画だろう、と思ってて、「太陽を盗んだ男」「ファイトクラブ」はよかったから、自分に合うかな、と思っていたのですが・・・ 陰鬱で汚れた現実への悲観はまあまあ伝わってくるものの、いまいち乗り込めない。前半はグダグダと時間が過ぎるだけにも思える。重要ではあるんだろうけど。 後半、ジョディ・フォスター登場だが、評論家が騒ぐほどすごいとは思わない。もちろん演技は十分うまいのだが。 最後が急展開すぎ。なぜかモヒカン(そんなカッコだったら何もしなくても目をつけられるに決まっている)、そして逃げ帰ると間髪いれずに売春宿へ突撃。どこでもよかったというのはわかるが、早すぎ。銃撃戦は悪くないけど、暗くて見にくい。 最近の映画に慣れすぎたせいかなぁ [DVD(字幕)] 6点(2007-07-21 10:07:20)《改行有》

15.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 ラストの雰囲気はいいですね。笑顔で立ち去って終わりだなんて。 でも、淡々と感電犯罪を続けるだけの感じで、なんかまったりしすぎてた。退屈さ加減が少し行き過ぎ。 あと内容とは関係ないけど字幕が読みにくい。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-26 23:32:20)《改行有》

16.  対決(1989) 《ネタバレ》 互いに闘うことしか知らない2人の男、戦争がなくなった軍人って確かに悲惨だもんね~。子供の気持ちを大人になって出せなくなってたのを一気に放出した感じ。 見張りの塔を爆破したりと、いくらそうとは言ってもやりすぎだろ、と思うところもありましたが、全体にはよくまとまってます。最後の殴り合いはとてもいいです。 ただ、「フランケンハイマー版ファイトクラブ」っていうキャッチコピーはどうかなぁ。だってファイトクラブって映画の趣旨は全然違うところにあるじゃん。 90分と短く、全体的によくまとまってる映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-01 22:22:28)《改行有》

17.  ターミネーター2 《ネタバレ》 基本的に1と同じ。もともと1ではシュワはカイル役にキャスティング予定で、ターミネーターはシュワのようなごつい感じではなく、2のような人にまぎれてさっと殺す感じの予定だった。そういった意味ではまさにもともとの予定の「ターミネーター」を作ったという感じか。 で、どっちがいいかというと、う~ん、1のようなごついターミネーターのほうがいいかな。 2のよさは派手さなのかもしれないけど、だとしたら逆に1の方を高く評価したい[地上波(吹替)] 7点(2006-12-29 17:52:34)《改行有》

18.  ダンテズ・ピーク 《ネタバレ》 後半めちゃくちゃ。どうしようもない。[地上波(吹替)] 4点(2006-12-28 22:57:05)

19.  007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 ゲームは面白いんですがねぇ。そういえば「図書館」とか「遺跡」って何だろ?(映画とは関係なくてすみません)[地上波(吹替)] 5点(2006-12-28 22:52:25)

20.  007/消されたライセンス 《ネタバレ》 ラストのカーチェイスがかなり充実していたような記憶が残っている。なんていうのか、ボンドが普段以上に熱い感じを出していたのが良かったかな。[地上波(吹替)] 8点(2006-12-28 22:50:37)

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