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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 予告編が恐ろしくつまらなそうで期待する方が難しい状態でしたが、映画史を変えたあの傑作の「正統派」続編でキャメロンも帰って来たよ!って言われたらそりゃ観ない訳にはいきませんでしょうよ。サラ・コナーが出てくるところまではアガる展開で楽しく観られましたがそれから先はもう悲しくなるほどの単調さ。うるさいだけの肉弾戦によく分からない大爆発でジエンド。本シリーズでシュワちゃんは何回死んでるんでしょうか? 終始メキシコ感が強く、未来的デザイン、アーミーギアや武器がキャメロンの真骨頂ですがこちらも鳴りを潜め目新しさもなし。今でも恐ろしくて夢に見るT800やT1000なのに、今度はT1800です、ってやる気あんのか!軒先でティーを嗜む子持ちのT800に僕らはどんな想いを馳せればいいのでしょうか。 なんか変な映画。当のキャメロンはどう思っているのでしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2019-11-15 15:01:02)《改行有》 2. ターミネーター:新起動/ジェニシス ネットで観られたので鑑賞。どうせつまらないんだろうとハードルをばっちり下げてたこともあり、思ったよりは真面目に作られていた印象。でもターミネーターはやはり2が至高だと思ってます。変なストーリー、何でもありで無理矢理にもほどがあるラストは従来のファンをまた悲しませるだけですよ。次回はキャメロンプロデュースでちゃんとしたものを作る予定らしいのでいい加減期待してます。[インターネット(字幕)] 5点(2018-03-21 16:51:25) 3. ダンケルク(2017) 戦争の悲惨や残虐性を描いているのかと言われればそうでも無いし、面白い作品かと言われても返答に困る。ただ、失われるはずのなかった命や期せずして報われた命に、人の世の儚さを痛感させられる。助かった人々もその後を考えれば決して楽観は出来ないハズなのだが、何故だか爽やかな気持ちで劇場を出られたのはやはり監督の手腕なのでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-09 12:01:01) 4. 007/スカイフォール 作品の「色調」は良かったのですが、アクション映画としてはイマイチ。 スパイ映画なのに緊張感がまるで無いし、ラスボスがただの厄介な知能犯みたいな存在で、クライマックスに近づくにつれテンションが下がってしまいました。[地上波(吹替)] 5点(2015-12-05 01:18:08)《改行有》 5. ダークナイト ライジング 迫力もあり面白かったんですが、残念ながらバットマン・サーガに疎い日本人には受け入れ難い内容だと思います。スケール感が特に壮大な訳でもなく、ベインに魅力ある訳でもなく、キャットウーマンが大活躍する訳でもなく…そう考えると3時間は長すぎます。「シリーズ ファン」なら勿論必見でしょうが私の様な「ダーク・ナイト ファン」には改めてジョーカーの凄まじさを再確認させる作品でした。 p.s 孤立したゴッサムの荒廃感は「AKIRA」を彷彿とさせました。実写化の際はぜひ、ノーラン監督に。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-28 19:25:56)
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