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1. 誰も守ってくれない
《ネタバレ》 後半のネットの脅威を描く場面はスリリングで面白いが、そのインパクトが強すぎて、前半のマスコミの暴走が弱まって感じられる(製作のテレビ局への配慮からか?)。
それに、加害者の身内であるというだけで迫害されたからこそ、少女の主張に意味があるのに、兄の犯行を知りながら隠していたとの設定はどうかと思う。どんな理由があるにせよ、本当に兄を思うならとるべき行動ではない。あれでは間接的に犯行に協力したことになるわけで、彼女の言葉に素直に同情できない。冒頭の学校での笑顔も、この事実を知ってから思い返すと、正直薄気味悪くすら感じられた。加害者家族に同情的になり過ぎないための配慮かもしれないが。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-31 01:05:23)《改行有》
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