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プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. 太陽がいっぱい
燦燦と照りつける太陽と陰のあるストーリーとのコントラストが見事!
まさに「アラン・ドロンがいっぱい」の独壇場でした。
遺体の処理シーンなどは妙に生々しくてドロドロさ加減が増幅・・・そしてラストシーンでトドメを刺されました。
バックに流れる音楽とも相まって、ホント切ない名作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-26 18:41:25)《改行有》
2. 007/ドクター・ノオ
特に007が好きでも嫌いでもなく、このシリーズを初鑑賞しました。
定番の心地よさがあると思いますので細かい指摘はぬきにして、とにかく若いショーン・コネリーだけでも興味をひきました。
もう少しスパイチックな巧妙さや、展開の意外性などがあるイメージでしたが、意外と直球勝負で刑事物のように感じてしまいました。
それから、謎めいた存在だったドクター・ノオが、いざ出てきてみれば地味すぎ、かつ、大した見せ場もなく残念でした。
全体的にやや期待はずれでしたが、次回作以降も機会があれば観たいです。
[DVD(字幕)] 4点(2010-05-01 21:50:02)《改行有》
3. 大脱走
《ネタバレ》 この名作を今になって初めて鑑賞しました。想像では、大脱走劇という痛快ストーリーかと思っていました。しかし実際は、当初の目論見の3分の1に満たない数が脱走し、そのうち7割は殺されてしまい、残りの大半も収容所に戻されてしまう・・・という重いものでした。それにもかかわらず悲壮感が前面に出ずエンターテイメントとして楽しめました。また、自らが自由になるための脱走ではなく、敵を混乱させるという意図がある脱走であり、最期まで軍人としての役割を果たした各登場人物に敬意を払う気持ちになりました。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 17:37:38)
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