みんなのシネマレビュー |
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1. ダイ・ハード2 派手にやればいいってもんじゃないでしょ。マクレーン刑事はもはやスーパーマン並です。人間のやることじゃないです。もう少し人命を尊重しましょうよ、戦争映画じゃないんだから。[地上波(吹替)] 5点(2010-09-22 02:02:20) 2. ダーティハリー 冷酷非情な連続殺人犯を追う型破りな熱血刑事もの。犯人役がいかにも異常性を感じさせる風貌で、追いつめられると命乞いをして「弁護士を、権利がある」などとたわけたことをぬかす。しかし、捜査令状もなしに押収した証拠品は無効だと法律もたわけていて、せっかく捕まえた犯人は無罪釈放になる不条理。アクションものとしては今見ると物足りなさを感じるが、ストーリーはしっかりしておりそれなりのサスペンスは味わえる。[地上波(吹替)] 6点(2010-09-21 02:06:20)(良:1票) 3. 太平洋ひとりぼっち 《ネタバレ》 それまでの石原裕次郎の主演作から考えると異色作。嵐のシーンなどオーバーな演出もあるが、ヨット内での生活と出航するまでのエピソードが比較的丹念に描かれている。積み込んだ飲料水のほとんどが腐ってしまい、以後雨水に頼らないといけない状況はここに描かれている以上に切実ではなかったかと思う。水を節約するためにビールでご飯を炊くとはこの状況ならではの発想。この頃の浅丘ルリ子は美しいが、出番は思いのほか少ないのが残念。裕次郎が亡くなってから久しいが、堀江健一はいまだに現役冒険家であることは驚くべき事実です。[DVD(邦画)] 6点(2010-09-14 21:43:23) 4. 007は二度死ぬ 《ネタバレ》 007の5作目はスケールが大きくなりすぎてSFっぽく、ツッコミどころ満載なのが逆に楽しめる作品になっています。ある意味、日本人だから楽しめる作品と言えるかと思います。丹波哲郎、若林映子ともにがんばっています。浜美枝は英語の習得があまり出来ていなかったようで台詞は少なめだが、スタイルで勝負している感じ。今や世界遺産の姫路城では一切映画の撮影を禁止しているが、それはこの映画のロケで城を傷つけてしまったのが原因らしい。そりゃあんなところで手裏剣投げてるからな・・・火口のブロフェルドの基地は巨大セットを組んで撮影したようで、力の入れようがうかがえます。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-07 01:39:41) 5. 007/私を愛したスパイ ロジャー・ムーアの007では一番面白いかな。とりあえずジョーズのインパクトが凄い。特に歯が。バーバラ・バックも個人的にはかなり好きなボンドガール。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-02 23:05:45) 6. 探偵[スルース](1972) これだけ限定された登場人物と空間の中でひとつの映画を作ってしまうなんて・・・ ミステリーやどんでん返しものが好きな人ならぜひ見てもらいたい、ある意味究極の傑作。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-17 22:42:15)《改行有》 7. 007/ロシアより愛をこめて ロバート・ショーの殺し屋も良いが、ダニエラ・ビアンキのボンドガールが印象的な作品。他の作品で見られないのが残念な女優さん。ラストで男に味方するか任務を遂行するかで揺れる女心は「ロシアより愛をこめて」というより「私を愛したスパイ」という感じ。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-09 23:41:20) 8. タイタニック(1997) なんだかんだ言っても、史上最大規模の海難事故の沈没シーンのリアルな映像は圧倒的です。巨大船が真二つに折れて、立った状態で沈んでいったり、意外な沈没のメカニズムが面白い。人々が落下していく光景が凄まじく、目に焼き付いている。人間ドラマの部分が少々物足りなさも感じるが、それほどひどいものでもない。個人的には劇場で見れて良かったと思う作品。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-08 13:13:58) 9. タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 孤独な男の行き場のないパワーを、世の中の邪魔者退治に向ける発想は悪くないが、殺人はまぎれもない犯罪であるので、トラヴィスが懲罰も受けずにすんなり社会復帰するのはおかしいのでは?この犯罪を一部で秘かに英雄視することはありえても、新聞で公にヒーロー扱いしてしまったら同様の犯罪が多発するでしょ。日本では過去に「豊田商事会長刺殺事件」やオウム真理教幹部「村井秀夫刺殺事件」など、殺されても当然と思われる事件でも、メディアが犯人をヒーロー扱いするような報道はありえなかったはずだし、それが社会の秩序というものではないかと思う。トラヴィスが自分の行為の罪を認めるも、それは必要悪という認識はそのまま、刑に服する結末ならもう少し評価できたかも。[DVD(字幕)] 5点(2010-08-08 13:08:26)(良:1票) 10. 大逆転(1983) ジョン・ランディス+エディー・マーフィー+ダン・エイクロイド、コメディ以外に考えられない組み合わせでしょう。ゴリラはどうみてもぬいぐるみのところがまたいい。[映画館(字幕)] 6点(2010-08-06 23:27:00) 11. ターミネーター 特撮はお粗末だが、ハラハラドキドキの緊迫感は一級品。この緊張感は後のジェームズ・キャメロンの作品と比べても全く遜色ない。[地上波(邦画)] 8点(2010-08-02 23:59:04) 12. ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 不思議な雰囲気を持った作品。オープニングの映像からしてただならぬセンスを感じる。ロベルト・ベニーニの演技は個人的に好きになれないが、この作品だけは別。トム・ウェイツとジョン・ルーリーとのトリオの中で絶妙な味を出している。スクリーム(叫ぶ)とアイスクリームをかけ合わせるなんて、榊原郁恵の「夏のお嬢さん」のパロディーとしか思えない。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-30 23:02:42) 13. 探偵物語(1983) 《ネタバレ》 アイドル映画の中ではわりと好きな作品。原田知世デビュー作との同時上映だったのでなかなかおいしいカップリングだった。やくざを相手にお嬢さんが現場検証するのがいい。[映画館(邦画)] 7点(2010-07-27 22:23:41) 14. ダンサー・イン・ザ・ダーク この救いのない作品はどうも苦手です。この作品にミュージカルは不似合い。[DVD(字幕)] 4点(2010-07-26 21:05:37) 15. ダイ・ハード 《ネタバレ》 いったい何回見た事やら。アクション映画の最高峰。これくらいのアクションがちょうど良いと思うので、これ以上超人的になっちゃうとリアリティーに欠けて面白くなくなる。なので「2」以降は好きではない。 やられたと思っていた悪人が蘇ってきたのは不可解だったが、それは愛きょうということで許そう。[地上波(吹替)] 10点(2010-07-22 20:55:40)《改行有》 16. ターミネーター2 この迫力、スリル、緊迫感を演出できるのはジェームズ・キャメロンをおいて他にいないのではないでしょうか。自在に形状を変えれる液体金属が知能を持っているってところに違和感を感じてしまう。どこで考えどうやって形状や動作を制御しているのかな?[映画館(字幕)] 9点(2010-07-20 21:44:32) 17. 大脱走 子供のころ、名作ってテレビであまり放映してませんでしたが(今でもかな?)、これはテレビで何度も見た記憶があります。捕虜収容所もの、脱獄ものの集大成ともいえる傑作ですね。娯楽性も高く子供でも楽しめました。[地上波(吹替)] 9点(2010-07-19 00:57:34) 18. 太陽がいっぱい 《ネタバレ》 個人的にはサスペンスの最高峰とも思える作品。 サインの練習、身分証明書の偽造、顔見知りの視線をかわして完全犯罪を成し遂げようとする過程の緻密さ。結末を知らぬアラン・ドロンの陶酔した表情とニーノ・ロータの旋律・・・いつまでも哀愁の余韻を残すラストシーン。[ビデオ(字幕)] 10点(2010-07-18 00:13:30)《改行有》 19. 大災難P.T.A. なんだか、イライラとうっとおしいのが先にたって、笑いどころでも心地よい笑いに結びつかなかった。 ラストで感動的な出来事が起きるのかなという期待も、そういうオチでしたかという程度で、肩透かしに終わり、結局ストレス解消できずでした。[DVD(字幕)] 4点(2010-07-17 13:51:13)《改行有》 20. 脱出(1944) かっこいいハンフリー・ボガートを見たいなら、この作品がおすすめ。 デビュー作とは思えないローレン・バコールの妖艶さ&「リオ・ブラボー」の爺さん役ウォルター・ブレナンがここでもいい味出してます。 ラストのスカット感は最高です。[DVD(字幕)] 9点(2010-07-17 11:15:20)《改行有》
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