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1. タンポポ
《ネタバレ》 ”ラーメン・ウェスタン”と謳うように、偶然立ち寄った主人公がラーメン屋を再生させる、という内容は西部劇そのもの。
ストーリー運びはいたって真面目で、そのシリアスさと”ラーメン”というある種下らない題材とのギャップがシュールな笑いを誘う。
また、エログロ・シーンや食に関するエピソードが脈絡なく挿入され視聴者を混乱させるが、それは監督の味として、あまり捕らわれずに鑑賞するのが良いだろう。
テンポも良く努力の実るハッピー・エンドであるため、個人的には非常に楽しむことができた。
余談だが、この映画でラーメンを知り、その魅力にとりつかれた外国人は多いそうだ。
ラーメン文化の発展に貢献した功績に、一ラーメン好きとして敬意を表したい。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-22 15:00:04)(良:1票) 《改行有》
2. タクシードライバー(1976)
全体的に陰鬱でよく分からない映画。分からなさの極め付けは、売春婦の客を銃殺したことで新聞でヒーロー扱いされるところ。
おかしいのはこの男ではなく、そんなストーリーを作らせてしまう現実のアメリカ社会だと思った。
それとも実は社会の方が狂っている、ということを言いたいのだろうか?
思い返せばそうともとれるが、真相は曖昧で、結局ヨクワラカナイ・・・。[DVD(字幕)] 2点(2014-12-02 13:11:13)《改行有》
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