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プロフィール
コメント数 1618
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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評価順12
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21.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 例え神が「沈黙」して語らずとも、どうにもならない悲惨な境遇の中で唯ひとつ残された手段としての「祈り」こそが、種々の信仰の源泉というべきものであることは大いに理解できるし、そして、物言わぬ神に向けての祈りに少しでも重みを付けるために、むしろその耐え難い苦難を受容する「忍耐」こそが信仰者としての美徳とされてきたことも決して分からぬことではない。冒頭からの凄惨な描写の数々の中で神に殉じてゆく日本人たちには、だからそれでも個人的には大いに共感できるのだし、その部分においては今作で描かれる価値観にもまた、キリスト教のそれを越えた普遍性を感じ取れる様にも思う。 しかし「神の沈黙」もまたあまねく宗教に普遍的なものであるのと同様に、耐え忍ぶ人びとに寄り添う神の在り方も所詮は普遍的なものではないのだろうか。何故、キリスト教の神父が危険な日本に来て布教をしなければならなかったのか。何故、キリスト教でなければならなかったのか。何故、信者たちは死ななければならなかったのか。そういった私の疑問に対しては、今作は答えを用意してくれていないようにも思う。恐らく、その根源的な問いに対する答えというのは、西洋キリスト教社会においては既に「前提」とされてしまっているものだからなのだろう。私にはその前提が無いから、神父たちの苦難と棄教、最後に「沈黙」を破った神、そういったものの意味というのは、実は本質的な部分では理解できていないのだろうと思っている。 描かれる中世日本の描写には、そこら辺の邦画時代劇の比ではない優れたリアリティと細部にまで行き渡った種々のクオリティが実現されていた。信仰とは何か、ということを真剣に考えさせられるに至った内容面の奥深さも素晴らしい。が重ねて、どこまで作者の意図する結論に近づけたのか、という部分には、少しばかりの片手落ち感を覚えるのである。[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-22 16:22:21)《改行有》

22.  血を吸う薔薇 《ネタバレ》 第三弾は舞台が学園(女子大)ということで若い女の子が複数出てくるが、揃ってかなり陰惨な最期を迎えるという点でシリーズの中では序盤から比較的ハードな展開(田中邦衛もイイ味出しているが、中盤で殺されてフェードアウトしてしまうし)。また、特にラスト付近では敵方が矢鱈と腕力に頼って攻めてくるのが少ししつっこく、観ていて飽きるし、そもそも岸田森の吸血鬼の優れた風情ともややアンマッチな様に思える。数百年を生き抜く不死身の魔性、とかの設定や、驚かし系のホラー的カメラワークなどはまずまずなのだが、中盤から終盤にかけての雰囲気の盛り上げ方だとか、前述のアクションの長さだとか、少し緩急の配分に改善できる点が見られる様に思う。やや残念作気味。[インターネット(邦画)] 4点(2020-06-08 00:21:50)

23.  沈黙の達人 《ネタバレ》 セガールが仕事を選ばない故、極端に当り外れの大きい近年の『沈黙』シリーズ(外れと大外れしかないじゃんか、とか言ってはいけません)、今作は間違い無くアタリである。とは言え、ごく終盤までかなりモタモタした展開運びや(脚本もセガールなのだから、無理を言ってはいけません)、よく見ると大したことはやっておらず共演のルイス・ファンと比べると雲泥の差なセガールのアクション(セガールは70近いのだから、無茶を言ってはいけません)等、文句の付け所が無いとは言わない。しかし、地味にセンスの良いスタイリッシュな映像面の工夫とチョコチョコ入り続ける小アクションのおかげで、ギリギリ退屈し切っちゃわない程度には観てゆける、とも言えるし、ラスト10分は率直にまあまあ出来が良い(セガールも最後はしっかり格好良くキメてくれるし)。エンドロールではセガールが歌まで披露してくれるサービス満点ぶりには、確実に(このシリーズとしては)満足できるだろう。[インターネット(字幕)] 5点(2020-05-07 18:59:38)

24.  チャップリンの殺人狂時代 《ネタバレ》 随所にコメディ要素を織り交ぜつつも、普通にシリアスな話にもなる話である(残虐描写が皆無だから好い様なものの、犯行自体は結構極悪)。そこはチャップリン一流に全体としてもブラック・コメディな風に仕上げられているが、個人的にはこのアンマッチさは左程好みではないのと、前半は前述どおり犯罪場面のパンチが無い上にコメディにも微妙にキレが無く、割と辛かった。中盤以降はブラックコメディ面が尻上りに向上し、その意味ではそこそこ面白いのだが。[DVD(字幕)] 6点(2020-04-18 14:15:02)

25.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 ナレーション付版で鑑賞。冒頭、冒険家として(雪山で)出てくるのがいつもの格好のチャップリンなのが、まず笑いドコロ(個人的にはこの時点でツボ)。あと好きなのが、ロールパンにフォークの名シーン。『Mr.ビーン』の大好きなクリスマスの回で、人形を手で動かすコントを思い出した。チャップリンやアトキンソン、一流のコメディアンは、モノを使って(自分が動かなくても)面白さを同じ様に創り出す。「笑い」の根本に対する深い洞察と理解が窺える。女優もチャーミング、かつ程よく世慣れた感じがチャップリンとはアンマッチでそれも面白い。人類の宝という映画ですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-17 00:11:39)

26.  ちょき 《ネタバレ》 ひなびた和歌山の静かで美しくてやさしい情景に包まれた、淡くてささやかな物語。この雰囲気は個人的にはとても好み。こういう愛のかたち、素晴らしいことだと率直に思う。このふたりなら、慈しみ合い、支え合っていけるだろうと。 主演女優はエライ透明感のある美人さんで、素朴な演技も含めて少し唐田えりかちゃんを思い出した。その意味ではひとつ枠が空いたので、今後も頑張ってくれると嬉しい。[インターネット(邦画)] 7点(2020-03-28 22:41:09)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

27.  血まみれスケバンチェーンソー 《ネタバレ》 原作を読んでないと見どころが無い映画なんだろうなあと思う。設定の説明は(特に序盤)殆ど無く、ストーリーもどうでもいいし、その他の見せ場も(原作再現と内田理央のフンチラ以外は)特に無い。だが、その辺のクソB級映画に比べれば、なるたけクオリティ高くつくろうとしてるのは分かる(スプラッタシーンや、演技もイマイチながら役作りは頑張った感が出てる、等)。ただしその分、Z級的な楽しみが少ないのは頭の痛い所。中途半端なクオリティとも言える。[DVD(字幕)] 4点(2020-02-04 20:29:37)

28.  沈黙のアフガン 《ネタバレ》 C級なのは百も承知だし(オーレンレイだし)、それにしては思ったより観れるような気もするが(C級とて時代と共に進歩する)、騙されて観たなら激怒するのも止むを得ない出来ではある(まあ騙される方が90%悪い)。 3回のアクションシーン以外には本当に何の展開も無く、とにかく平坦。そもそもアクションシーン自体が非常に平坦(アクションというか銃を構えて撃ってるつーだけ。あとはラストにやっぱり爆発が少しある)。セガールはほぼボーっとしてるだけで恐らく汗一つかいていない。パクリでもいいんだから少しは脚本を工夫したらどーかと切に思う。[インターネット(字幕)] 3点(2020-02-04 20:15:13)《改行有》

29.  チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 本作の笑いは、スラップスティックな面を多分に含みながらも、大多数は本質的に「風刺」であり、抱腹絶倒と言えるとまではいかないのが正直な所である(ヒトラーのモノマネなどはかなり笑えるが、何回も登場するたびに爆笑できるとまではいくまい)。むしろ本筋は結構シリアスな物語であり、その意味でもコメディとして観ると少し違和感を感じるといって過言ではないと思う。 本作の真の価値は、映画でヒトラーに立ち向かったチャップリンの映画人としての「心意気」にある。同じことを成し遂げた人間は、現代に至るまで皆無なのだから。[DVD(字幕)] 9点(2020-01-19 15:43:02)(良:2票) 《改行有》

30.  チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜 《ネタバレ》 単純正義なスポ根ものとは少し違えたかったのか、「意識高い系」な要素を取り入れてややドロッとさせたりしている。と言っても内容自体は極めてオーソドックスなトコロで(ありがちなスポ根展開もほぼ全部入ってる)、なんというか薄く、盛り上がりにも欠ける出来にも思う(熱が足りない)。ただ若い女優さん達はかなり可愛いコ揃いだし、ダンスもまずまずなクオリティなので、それだけでも観る価値はあるかと。[インターネット(邦画)] 5点(2020-01-13 00:25:38)

31.  チャイルド・プレイ(2019) 《ネタバレ》 展開運びもそこそこテキパキとテンポ良く楽しく観れるし、明確にジュブナイル・ホラーながらショック描写自体はまずまず陰惨かつハードで結構見応え有るし(少なくとも子供騙しということはない)、何より超高性能&他の機器とWi-Fi連動するチャッキーの設定を生かした種々のギミックがかなり面白い。終盤は派手な展開で盛り上がりも十分で、確実に楽しめるホラーの良作。[映画館(字幕)] 7点(2019-11-23 02:09:54)

32.  着信アリ Final 《ネタバレ》 堀北真希と黒木メイサが虐められっ子という違和感しか無い状況は置いといて(メイサはどー考えても虐める側だろと思う)、虐めっ子大虐殺のネガティブなカタルシスや、転送ルールによる呪いの連鎖のパニック感は決して悪くはない。ただ、全編通して極めてチープかつ適当なホラー描写の質の低さと、終盤のタルい上にイミフな展開運び、何より、皆でメールすると悪霊が倒せるというトンデモ(はっきり言うが、パソコンをフリーズさせんのすら無理だと思うぞ)には虚無感しか感じない。こんな低級映画を韓国に売ろうとして媚びるのはやめてくれ。[インターネット(邦画)] 3点(2019-11-20 21:30:11)

33.  着信アリ2 《ネタバレ》 大して出来の良くなかった前作の設定を更に無理やり押し広げて制作した続編だが、(ある意味当然)余計に訳分からん話になっただけで出来は更に劣ると言う他無い。特に意味が分からないのが日本と台湾の話を無理やりクロスオーバーさせる謎展開。また、残り40分以降は最早完全に意味不明の滅茶苦茶。ホラー描写の出来の悪さに言及するまでも無く、駄作の中でも最低レベルのクソ映画。演技面では瀬戸朝香は可もなく不可も無く程度だが、ミムラはそこそこ良いかも(ルックスも好き)。[インターネット(邦画)] 2点(2019-11-20 21:28:59)

34.  着信アリ 《ネタバレ》 携帯をモチーフにした現代怪談。この呪いから逃れる究極の防御法は携帯を持たないことであるが、それが最早非現実的となった時代の恐怖として、大元の所のコンセプトは悪くないと思う。 しかし、話の内容は(大筋はともかく)細かい展開運びがかなり支離滅裂でマジメに鑑賞するには堪えない代物であるのと、恐らく『呪怨』の影響だろうが悪霊を思いっ切り映しまくる恐怖描写が非常にチープで全く怖くないのとで、ホラーとしては完全に落第点な有様。そもそも大筋も『リング』にそっくりだし、一種のエクスプロイテーション作品と言う他無い。駄作。[インターネット(邦画)] 4点(2019-11-20 21:28:09)《改行有》

35.  チワワちゃん 《ネタバレ》 パーリーピーポーの実は孤独な生き様を、そこそこ独創的で面白い映像表現を交えつつポップかつしっとりと描く。門脇麦は(妙にブスで肌も汚いが)その確かな演技力が冴え渡っており、出色の出来と言える。あとまた妙にクズ野郎な成田凌も面白い演技をしている。展開運びには抑揚が無く、やや平坦ではあるが、演技面の出来で腹八分目くらいには満足できる作品。[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-15 23:18:40)(良:1票)

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