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1. 茶の味
いやあ~、なんだかわかんないんだけど、面白かった。変な人達や、変なエピソードが、淡々と語られていくのだが、まったり見れて、ほのぼの感動した。こういう、ちょっとねじれた話ってのは、日本映画で見た記憶だと、だいたい未消化で「なんだか、気取ってんな・・」って印象を持つんだが、この作品は、それがちゃんと味になってる。「ちょっと、やりすぎかな・・」というシーンもあるのだが、気になるほどでもない。外国の映画だとコーエン兄弟ってところか?ちょっと違うか・・。それにしてもラストの、じいちゃんのパラパラまんがは、やっぱりジーンと来た。変な感動。しめっぽくないのがいい。・・ところで、あのアニメーターのじいちゃんは、真っ白なボサボサ髪と、ぶっとい眉毛は、なんだかフッと宮崎駿を連想してしまって、一人で受けてた。8点(2005-03-04 23:20:44)
2. 小さな巨人
気持ちが荒んだ時や、余裕が無くなった時に、見たくなる作品。
深みのあるファンタジーというか、ほら話というか、寓話?そんな感じの作品ですね。
[しっと]さんも、書いてるけど、最後の酋長のシーンは本当に感動するシーン。真に偉大なものを心の中で確信していないと、あの自然な態度と茶目っ気は出てこないと思う。悲劇なんだけど、見終わった後の感じは不思議に明るい。あんまり、たびたび、切羽詰るのはやめて、がんばってればいいや・・って、思う。勇気が出る。9点(2004-06-18 07:06:34)《改行有》
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