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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チェンジリング(2008) 「飼っていた犬を動物病院に預けたら全く別の犬が帰ってきた」という事件は何年かに一回あります。 その都度愛犬家の間では「ありえねーだろ」と話題になるんですが、驚くべきことに何年かに1回そういう事件が起きています。 医者は「病気と手術で少し雰囲気変わってますが間違いなくあなたの犬ですよ」と主張するわけですが、飼い主にそんな誤魔化しが通用するわけがありません。 いやその主張は無理ゲーすぎるでしょ… で、犬ですら無理ゲーなのに、なんと人間でも実際にそういう事が起きたんですよ、とまぁそういう映画です。 無理ゲーにもほどがあるだろ…と思うんですが、無理を通せば道理が引っ込むという格言通りの力技での無茶苦茶な展開には「人間がんばればなんとかなるのかもしれないな」と変な感慨すら覚えてしまいます。 そんな内容の力の入った実話ベースの本映画、後半のカタルシスとかいろいろ言いたい事はありますが、ここで私が言いたい事をとりあえず一つに絞れば「言われなければ彼女だとわからないだろう主演のアンジェリーナジョリー」 あんなキャラの濃い女優が、化粧や雰囲気のせいでパっと見では彼女だとは全くわかりません。 さすが女優…そして化粧やファッションで女性は全く別人になれるんだ、と言う事をあらためて教えてくれる映画です。 まぁ本映画のテーマはそこじゃないとは思いますが…[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-11 23:49:15)《改行有》 2. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル ストーリーなんかないに等しいくせして、意外と前作を見てないとわからない点なども多く、 細かいところも説明皆無、そのため簡単な話なのに内容を理解するのは意外とムズイ。 そのくせ、フラッシュダンスなどの見ていてニヤりとする種々のBGM、 ノリだけで撮ってるとしか思えない無意味な変装コスプレの数々.. まっとうな映画の道は完全放棄し、製作側が好き勝手に作ったひとりワンジャンルの馬鹿映画。 この映画はこれでいいのだ。 点数は低いが点数で語る映画ではないぞ。 ルーシー流のイタチちゃんに萌え! 6点(2004-04-21 15:21:42)《改行有》 3. チャーリーズ・エンジェル(2000) これは映画の体をすでになしてないって気が。いやキライじゃないけど。それにしてもルーシーリューを見ると、欧米人が思うアジアンビューティと日本人の好みって違うのね、と思っちゃうなぁ。 ファラフォセットが人気だったときも不思議だったけど..と書いてる僕の好みは、もちろんシェリルラッドさ。 6点(2003-11-20 22:32:35)《改行有》 4. チキン・リトル 「ひさしぶりに普通につまらないものを見た...」というのが率直な感想。 つまらない理由は(テーマ不在とか)沢山あげられるわけだが、なんと言ってもキャラに全く魅力と存在意義がないことが最大の問題。 例えば主要な脇キャラである豚と魚(名前失念)。最後まで見ても結局何のためにいるキャラかわからず、狂言回しにしかなっていない。 (そもそも狂言回しにしても力不足だし、見ていてイライラするし) こういう駄目キャラはクライマックス当たりに何か見せ場が用意されてこそのキャラなんだが..最後まで見ても結局なにもなくて駄目なまま、単に見ていてイライラするだけの駄目駄目キャラのままなのである。 映画に出てくるほとんど..いや主役も含めて*全て*のキャラが映画を最後まで見ても何の輝きもなつまらないキャラばかり.... それはそれである意味凄い映画なわけだけど、そんなキャラだらけで面白い映画が作れるわけがないのだ。 ってかニワトリになんで歯があるのだ.. ..あと細かいパロディというか小ネタは日本の子供には全くわからんと思うぞ..[試写会(字幕)] 3点(2005-12-04 22:13:14)《改行有》
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