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1. チョコレート(2001)
《ネタバレ》 コメント読んでいると評価が分かれていますね。
ハル・ベリーの出世作ということですが、確かに彼女の演技は良かったと思います。
ただ、メッセージ色が強く構成もしっかりとしている割には、何もかもが中途半端になってしまっている―それが私の低評価の理由です。父親と息子の問題は、自殺と養老院という形で逃げ出したまま終わりですし、恋愛に関してもヒロインが恋人の過去=夫の処刑に立ち会った看守であることを知った時点で終わってしまい、「そこからだろー」って感じでした。ただし、最後にハル・ベリーが見せた愛情と憎しみが入り混じったかのような複雑な表情が、救いになっていると思う。
それも受け手側の想像力に任せたものだけど。
言いたいことは良く分かるし内容も悪くない。でも描ききれていない、それが結論です。
久々に観終わった後、腹が立って仕方がなかった。4点(2004-04-13 13:12:50)《改行有》
2. 蝶の舌
最後のシーン。母親に言われて先生を罵倒するシーンが圧巻でした。きっとモンチョの気持ちは伝わったと思う。
いつまでたっても消えない心の傷を背負うというのは、どれくらい苦しいのでしょうか。とても好きな映画でした。7点(2004-02-03 13:41:43)《改行有》
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3 | 2 | 5.71% |
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5 | 4 | 11.43% |
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6 | 5 | 14.29% |
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8 | 9 | 25.71% |
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9 | 4 | 11.43% |
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