|
プロフィール |
コメント数 |
147 |
性別 |
男性 |
年齢 |
65歳 |
自己紹介 |
映画はできる限り映画館で映画館で見たいと思っています。ミュージカルが好きで、基本的に明るく楽しい映画、ちょっとほろっとさせてくれる映画が好きですが、しっかりとした重厚な作品も好みです。スプラッタ、バイオレンス、エロ・グロ、悲恋ものなどは苦手で、はなから見ないこともあり、どうしても評価するのは好きな作品が多くなるので、全体に点数は高めになってしまいます。 |
|
1. 父親たちの星条旗
まず、この映画、観てちっとも楽しく映画です。戦闘シーンはあくまでストーリー展開上の背景でしかないので、戦争スペクタクルを期待する人にはちっとも面白くないでしょう。でも、これはイーストウッド自身がインタビューでそういうことを期待する人は別の映画を観てくれと言っているように、硫黄島の戦いでヒーローに祭り上げられた兵士達の顛末を描くことにより、アメリカが戦争遂行のためにいかにプロパガンダを繰り広げ、そのかげで一般兵士がどのような運命をたどったかを後世に残すための作品です。そのためにイーストウッドの描き方は恐ろしいまでに中立的立場を貫き、けっして個人の主張を打ち出していません。結果、娯楽作品にはなり得ないものだけではなく、テーマに共感したり感銘を受けるといった事も難しくなってます。時間軸が前後しすぎることも含め、きちんと映画を観ること自体に努力を要する作品ですが、戦争における国家の実態を知るということでアメリカ人は是非観るべき映画でしょうし、戦争の怖さが単に戦場のことだけではないことを知らしめる作品として、世界中の人々が一度は観て欲しい作品です。「硫黄島からの手紙」のほうが米国でも評価は高いようですが、戦争と国家の対応について後世語り継ぐ題材としては、この作品に勝るものはないかもしれません。[映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 01:17:19)
2. チャンス(1979)
淡々した展開に大笑いはないもののクスクスしっぱなしの映画。周りの人々が勝手にチャンスの言動を勘違いしていく様は面白いことは面白かったのですがちょっとイライラもさせられましたが、全体としてけっこう楽しめました。公開時に一度観ただけなのに、いまだにはっきり覚えているということはかなり印象深い作品だったのでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-13 02:22:34)
3. チキ・チキ・バン・バン
最初に見たのは小学校3年のとき映画館でしたが、子供心にもなぜかあまり面白いとは思えませんでした。その後、自主上映やテレビ、DVDで見てますが、やっぱり楽しめませんね。曲や車が空を飛ぶシーンは良いのですが、いかんせんストーリーが中だるみしすぎだし、海辺のシーンは映像的に他と雰囲気が違いすぎて違和感があるなど、とにかく中途半端なできあがりです。好きな場面もあるので甘めに採点して5点です。[映画館(字幕)] 5点(2005-12-01 02:53:24)
0 | 1 | 0.68% |
|
1 | 1 | 0.68% |
|
2 | 2 | 1.36% |
|
3 | 7 | 4.76% |
|
4 | 13 | 8.84% |
|
5 | 18 | 12.24% |
|
6 | 27 | 18.37% |
|
7 | 38 | 25.85% |
|
8 | 26 | 17.69% |
|
9 | 10 | 6.80% |
|
10 | 4 | 2.72% |
|
|
|