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1. 父親たちの星条旗
私としては、「硫黄島二部作」を成立させるための作品、の位置づけなので、この映画だけを強力にプッシュする気にはなれません。あくまでも、「硫黄島からの手紙」とペアで、見てほしいと思います。それでないと客観評価は難しいかも。
映像は圧倒的で、できれば映画館で見てほしいタイプの映画です。youtubeなどで第二次大戦の資料映像を見ると、非常に緻密に再現していることがよくわかります。
それにしても、二部作と言う発想はすごいし、実現させてしまったパワーには敬服します。
同じテーマを両側から描くことで、初めて浮かび上がる全体像の真実がでるわけで、わかっちゃいるが、ありそうでなかった、それをやってのけた。大巨匠ですね。
単品なら6点。二部作と言う企画を評価して+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2008-07-17 04:15:55)《改行有》
2. 小さな恋のメロディ
中学生のころ、映画館(名画座)で、何回ものめりこむように観た。ノートを持ち込んで、あらすじはもちろんのこと、場面ごとの登場人物の小さな所作までノートにメモした。何回も観て、メモを埋めて行った。そのころの評価だったら、間違いなく10点。でも、高校生になったとき、あのラストの先に広がる現実の世界をふと実感したときに、そのマジックから醒めた。そのときの採点なら5点。それから数十年。今もう一度みると「青春の甘酸っぱさ」が凝縮されていた。その切なさも含めて、今では8点。トレーシーがかわいいのと、音楽がいいのが効いている。[DVD(字幕)] 8点(2007-12-15 16:20:26)(良:1票)
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3 | 6 | 5.83% |
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4 | 8 | 7.77% |
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5 | 11 | 10.68% |
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6 | 17 | 16.50% |
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7 | 25 | 24.27% |
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8 | 24 | 23.30% |
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10 | 2 | 1.94% |
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