みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 父の祈りを 《ネタバレ》 良かった。 ただ、あのホームレスからの供述が行われていたことの 説明描写不足な気もするが・・ ラストの裁判がひっくり返る大事のポイントなのに、 最初はどういうことなのか、分からなかった。 ビデオを巻き戻しての再見で、あの写真がホームレスだと分かった。 ダニエルデイルイスの父親(ピートポスルスウェイト)は素敵だった。 獄中でも、あのお父さんは尊敬を受けてたのだろう。 亡くなった日の囚人たちの鎮魂の炎が美しかった。 絶望のピークで、エマトンプソンが女神のように現れるのは、正直、泣けた。 傑作です!この映画。[ビデオ(字幕)] 8点(2021-01-09 19:08:20)《改行有》 2. 中国の鳥人 《ネタバレ》 これは素敵な映画だった! 本木君は最近でこそ、善人になりきれぬ役も演じているが、 この頃は真面目な役が多かったので、観るのにためらってた。 でもさすが三池監督。 話の中盤でうなるような展開が! 鳥人とはこのことだったか!と思わず身を乗り出した。 それから娘の歌う歌。その意味。 そしてロマンチックな場面のときに最悪のことが起こる話の展開の巧さ。 今の中国でも、こんなこともあるのかな? 2000年以前の中国のイメージってこんなんだったよね。 ホント、時代錯誤の感もあるけれど、今の人たちにも観てほしい一本![ビデオ(邦画)] 8点(2018-10-08 21:26:36)《改行有》 3. チャイナ・ムーン 《ネタバレ》 某レンタル屋で紹介された一品。警察の人間が犯人の女性に手を貸して、あたふたするという話は結構ありますが(ケビンコスナーの「追いつめられて」とか)、同僚の罠に、はまっていたという展開は意外だった。確かにデルトロは警察側の人間としては怪しすぎるし、ちょい役には存在感ありすぎる。終わってみれば、出来る公務員役にはエドハリスはハマリ役で、その真面目さ故に利用され、しかし男としての魅力もあるので、最後に女性もエドの方を愛するようになっていたという展開に彼はピッタシ。中年の頃のハリソンフォードなんかもこういう役、向いているんじゃないでしょうか?でもハリソンなら最後まで生き残るでしょう。そしてもうちょっとユーモアがあったと思います。エドハリス可哀そう。政治家役なんかも向いてそうですね。彼主演のハッピーエンドがもっと欲しい。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 23:05:12) 4. チェンバー/凍った絆 《ネタバレ》 ここのところ、グリシャムをまとめて観てます。この話は、結局、孫の弁護士が走り回るのですが、死刑は行われてしまいます。あの若い政治家も何もしてくれないし、共犯者のその後も描かれていないので、見所はジーンハックマン演じる死刑囚が少しづつ心を開いていく様でしょうか?でも同じようなので「デッドマンウォーキング」がありますが、あちらの方が心に残りました。ちょっとモヤモヤが残った映画でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-01-12 09:22:18)
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