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プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. チャップリンの殺人狂時代
《ネタバレ》 チャップリンの笑顔は、ときに喜びだったり、どこか憂いがあったりいろいろですが、この作品では殺人者の恐怖を感じました。
語らずしての表現は言うまでもないですが素人目にも凄いと思います。
ラストのメッセージは前作よりは変化球でしたが、言っていることは一理あれ、かと言って犯罪者がこんなことを言っても許されるわけがありません。
そんな理不尽なことはチャップリンは承知でしょうが、それでも表現したかった・・・それほど反戦を訴えたかったのだという印象を持ちました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-12 18:19:11)《改行有》
2. チャップリンの独裁者
《ネタバレ》 全体的に面白いシーンが続く中、ラストに、どスレレートな演説を持ってきたことは衝撃でした。
あれを持ってくることで作品のバランスが崩れかねません。
そこまでしてでも、あのメッセージを入れたかったというのが、ものすごく伝わってきました。
あのご時勢に、あのようなキャラクターのヒトラー(もどき)を出してきたことも驚きです。
2人が入れ替わった後の様子をもっと面白おかしく描写すれば、さらに笑える作品になったかもしれません。
それをせず入れ替わり後のヒンケルをほとんど映さなかったのは、皮肉った相手に対するせめてもの思いやりなのかと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-09 13:33:21)《改行有》
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