みんなのシネマレビュー
ポッシュさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 43
性別 女性
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 ダニエル(マーク・レスター)とメロディ(トレイシー・ハイド)の恋心は幼い。「一緒にいたいから結婚する」って殆ど幼稚園児の発想。しかも全く迷いがない。・・・この“まっすぐさ”がとっても清々しい。 「若すぎる」と説得する両親に対しメロディは叫ぶ。「幸福になりたいだけなのに!」と。 そして有名な駆け落ちシーンへとなだれ込んでいく訳ですが、もう理屈もへったくれもないのだ。この物語には「今」しかない。主人公2人の「今」の気持ちオンリーで突っ走る。彼らを押し留めようとする大人たちと手作り爆弾で闘い、トロッコに乗って逃げ去る。いやもうムチャクチャだけど、これこそが映画じゃないかと思う。自分が映画を観る理由もこれしかないって気がする。幸福になりたいだけ。 とても地球上の生物とは思えないエンジェルっぷりが眩しいマーク・レスターも、もちろん良いのだけど、彼の親友役ジャック・ワイルドがとにかく素晴らしい!表情もしぐさも身体の動かし方もいちいちキマッてる。メロディに夢中になって自分から離れていくダニエルを引き留めようとするシーンなんかホント切ない。この時のジャック・ワイルドの茫然とした表情が悲しすぎて、おばさん泣いてしまいました。 全編に流れる音楽もイイ。ミュージック・クリップのような話法が奏効している。「メロディ・フェア」の調べに乗って通りを歩くメロディ。酒場にいるパパに会いに行く、このシークエンスが私は好きだ。昼間からお酒飲んでる父親なんて・・・と不安がよぎるんだけど、人の良さそうなオッサンが出てきてニコニコしながら彼女にお小遣いを渡すのでホッとしてしまう。そうそう、ここに出てくる大人たちは皆、基本的にイイ人。そういうのも好き。 ちょうどこの作品を再見した時に、「資本主義が終ろうとしている」なんて言ってる本を読んでいた。1970年代をピークに長い終焉の時代が続いており、今は旧いシステムが終わらんとする斜陽の時代なのだと。そんなどん詰まりの閉そく感の中に生きる自分にとって、本作はとびきり眩しかった。「とにかく逃げちゃえ、なんとかなるさ」って、ぶっちぎりのハッピーエンドで終わるこの作品には、「未来」に対する圧倒的な信頼と楽観が感じられる。トロッコの行く先には「幸せ」が待っている。 この作品のノスタルジーが格別に染みるのは、今が「信じられる未来」を失ってしまった時代だから、という理由もあるのだと思う。[CS・衛星(字幕)] 9点(2017-07-29 00:23:30)(良:1票) 《改行有》

2.  チャックとラリー おかしな偽装結婚!? 《ネタバレ》 ケヴィン・ジェームス狙いで鑑賞。 ゲイを偽装するというネタですが、たぶん今もってアメリカ社会ではゲイ差別ってシビアにあるんだろうなと思わせる。そこらへんを“笑い”に昇華させちゃってますが、これが当事者にとってはどう感じるのか聞いてみたいところ。 どーも製作サイドに差別問題に対する鋭敏な感覚はないんじゃないかって、私はそんな気がしますね。途中で出てくる東洋人(たぶん日本人?)の扱いなんてヒドイですもん。でも、その無神経さが逆に「悪気のなさ」にも思えて。非常に微妙。 まぁ、相手の立場になってみて初めてその苦労が理解できる、という単純かつ普遍的なテーマとして観れば良いのかな。古い作品だけど、「ミスター・ソウルマン」(86)を思い出しました。あちらは白人の大学生が黒人のフリをして奨学金をもらうというオハナシ。 で、本作ではケヴィンが期待通りの愉快な男っぷり。キュートなこと、この上ないのです。梯子のダダ落ちなんて最高!A・サンドラーはどーでも良い。(キッパリ) なんでモテモテの役なのか謎。 脇で出てくるサンドラー組の人たちも、なにげに面白かった。和気あいあいと映画作りしている感じが伝わってきます。コメディではこういう、ハッピーが醸成される空気が大事ですね。そういうのもひっくるめて、個人的にはけっこう好きな作品。[DVD(字幕)] 6点(2017-07-27 14:48:54)《改行有》

000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
524.65%
6613.95%
71330.23%
81637.21%
936.98%
1036.98%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS