みんなのシネマレビュー |
|
1. 椿三十郎(1962) 「用心棒」の続編で、やはり剣もたち頭も切れる型破りな三十郎が大活躍する。「用心棒」のように単独で行動するのではなく、ちょっと軽薄な若侍が存在するために、前作よりも軽いというか明るい。完全な娯楽作品だが見どころが満載で、ものすごく贅沢な作りである。個人的にはこの種の黒澤作品は「隠し砦の三悪人」が最高傑作だと思うが、この作品も十二分にすばらしい。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-08-20 07:55:52)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS