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プロフィール |
コメント数 |
1199 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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41. デルタ・フォース(1985)
《ネタバレ》 古き良き時代のナンセンス娯楽映画。
デルタフォースというと実在するアメリカ陸軍の部隊を思い出すし、映画中でもどうもその部隊を扱ってるようなんだけど明らかにチープで失笑しか出ない。
隊長がミサイル満載のバイクで走り回って敵を粉砕するとか、もはやお笑いでしかないでしょ。
馬鹿映画だからダメかっていうと、そういう事ではなく「中途半端に馬鹿映画」だからダメ。
設定とか一部のストーリーとかは社会情勢を踏まえた真剣な物だからこそ「ばんばんミサイル発射できる秘密兵器バイクで爆走」なんか出されてもアレルギーしか出ないわけですよ。
こういうストーリーの映画は「ガチ」か「ところん馬鹿」のどっちかでないとダメで、この映画はそのへんがほんと中途半端でダメダメです。[地上波(吹替)] 3点(2017-10-04 13:12:17)《改行有》
42. ディレイルド 脱線
巷にあふれるC級ホラー映画の中には「何かあると思わせて何も起きない」退屈なだけの映画も多いだけに、逆に無意味にイベント過多なこの映画はそれらに対するアンチテーゼなのかも…と思えなくもないですが…いやバランスよ。
何もなくてもつまらないけど、消化しきれないくらい設定やイベントを詰め込みすぎてもそれはそれでつまらないという事を教えてくれる教訓のような映画です。
明らかに設定もイベントも過剰で、前半で出てくるいろんな設定ってストーリー上全部不要で全く存在意義がないんですよね…
映画製作開始時に出てきたいろんなアイデアを実際の脚本に落とし込むとき普通だったら当然カットするような要素を全くカットせずに全部脚本にねじ込んだかのようなめちゃくちゃさ。
ちゃんとした映画を作るための反面教師用サンプルとしては非常に優秀な映画かもしれません。
「おもしろそうに見えるアイデアもちゃんと取捨選択しないとこうなっちゃうんだよ」的な。[インターネット(吹替)] 2点(2022-03-31 21:48:35)《改行有》
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2 | 17 | 1.42% |
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3 | 62 | 5.17% |
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4 | 137 | 11.43% |
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5 | 233 | 19.43% |
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6 | 323 | 26.94% |
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7 | 255 | 21.27% |
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8 | 108 | 9.01% |
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9 | 35 | 2.92% |
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10 | 14 | 1.17% |
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