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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 天地無用! 真夏のイヴ 《ネタバレ》 「天地無用!」という、人気OVAアニメの劇場版っていう事なんだけど、正直OVAの内容とキャラクターの基本設定だけ残して作られた、全く別物の物語なので、予備知識無しで観てしまうと、何がなんだかさっぱり分からない筈です。その意味では先にコメント残されているお二人にはちょっと酷な作品だと思います(知っているあたしですら辛かったですから)。役者はしっかり演じているんですよ。画も悪くない。最大の戦犯は監督と脚本家なんだろうなぁ [DVD(邦画)] 3点(2010-07-11 15:03:31)《改行有》 2. 天地無用! in LOVE 2 遥かなる想い このシリーズはドラえもんやクレしんと同じで、TVとOVAではギャグを思いっきり噛ませてるけど、劇場版ではドラマを見せてくれる。これは好みが大きく分かれるかもしれないが、あたしはこの映画よりはOVAのドラマの面白さとギャグのちりばめ方の巧さが好きだったので劇場版はどうしても評価を下げざるを得ない。ドラマとしては下手な映画よりもずっと出来が良いのだが、やはりこのシリーズではドラマをこういう形で見せるのでは無くて、コメディタッチとシリアスを配分良く見せていた方が良かった気がする。完全に作りは大人向けで、ちょっとお子様向けと言う感じは無い。その意味ではパトレイバーの劇場版に近いので大人に薦める事の出来るアニメとしては及第点かもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-07 19:10:04) 3. 天地無用! IN LOVE 当初はOVAの補完作品という話だった筈だけど、その後のOVA展開を見ると、全然補完になっていないのがこの映画。面白くはあるけど、このシリーズの特徴である”ハーレム状態でのコメディ”、”ドラマ展開の面白さ”の後者だけを寄せ集めて出来た感じがあって、個人的には面白くはあるけど、あまり評価は出来ない。もとになっている物語になを借りた、別物の映画としてみれば結構出来の良い映画ではある。本当ならこれを実写で見せられればよいのかもしれないが、これに見合う役者・監督・映像技術・世界観は実写ではちょっと難しいかな。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-24 22:44:03) 4. 天河伝説殺人事件 うーん、なんて言ったらいいのだろう?多分、ポスト金田一幸助を狙ったんだろうけど、なんかスマートすぎてキャラが立たないというか、あっさりしすぎているというか・・・その割にあたしの家族には評判良いけどね。ちなみに中森明菜が主題歌を歌っているとの事ですが、実はあれはカバーで、主題歌を歌っているのはC-C-Bの元ベーシストだった関口誠人だったりする。6点(2003-06-16 21:55:38) 5. ディープ・インパクト(1998) うーん、なんだかなぁ。地球レベルのパニック映画をハリウッドが作ると、どうしてもアメリカのエゴが強くなるような気がする。シミュレーションにも問題あるなぁ。これって、当時彗星の衝突を緻密にシミュレートしたって言ってなかった?最初の衝突であれだけの質量のものが、ぶつかっていればあんな被害で済む筈ないし、「核の冬」についての再現もしなかったじゃない。ま、人類が死滅しちまうと、映画にならないんでそうしてるんだろうけど、あたしとしてはいただけない。3点(2001-10-04 20:28:36) 6. ティン・カップ 期待して見ただけに大きく外されたって感じがします。コスナーのスポーツものはどうしても似たり寄ったりの感じが否めないです。その中でもこれは出来が良いとは思えませんでした。5点(2001-08-27 18:09:39) 7. 天と地と 小室が公開前に映画と音楽の融合とかあちこちのテレビ番組で大々的に宣伝してたのを思い出す。内容的にはただ金をかけただけ。原作知っていると余計にそう思うのだろうなぁ。市川昆か今村正平あたりに監督させてたら面白かったかも。でも過ぎた事は言うまい(笑)。5点(2001-07-18 20:21:56)
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