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プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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評価順123
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1.  手紙(2006) 《ネタバレ》 年賀状すら廃止してしまった私はここ数年手紙を一切書いていない。メールは一応するものの手紙ほど真剣に送ることなどない。そんな私も母からの手紙だけは捨てられない。この時代にメールの届かない、手紙でしか繋がる事の出来ない場所、社会から隔離された人間にとっては社会と唯一つながる手段が手紙。残された2つの家族とってそれぞれの立場は真逆でありながら、受刑者から送られてくる手紙は事件を思い起こさせ、差別を生む忌まわしいものでしかない。反省、後悔をどれだけ手紙で繰り返そうとそれは彼の自己満足でしかなく、弟からの本当の手紙により本当に自分のしたことの意味を知る。自分が社会とのつながる事を一切否定されて、本当の後悔の念が生まれる。社会との繋がりは断たれても断ち切りようのないものが血の繋がり。兄の合掌に込められた想いは様々な気持ちが幾重にも折り重なる深さと重さを湛えていた。”手紙”は人と繋がるための手段ではあるけれど、繋がっているのは”手紙”ではなく相手のことを慮る”気持ち”であり”気持ち”さえ繋がっていれば何が起きようが恐れることは何もない。[映画館(字幕)] 10点(2006-11-15 06:27:12)

2.  ディナーラッシュ おいしいイタリアンのフルコースを頂きました。料理、音楽、お酒、映像、テンポ、物語全てがひとつになり、こんなスペシャルな一夜があってもいいんじゃないかと思わせ、観る人の五感を刺激する映画でした。厨房の中の忙しさは映画ではなく、本物でした。昔、レストランの厨房でバイトしてたときを思い出しました。これを見終わったら、間違いなくイタリアンが食べたくなるでしょう。10点(2003-05-20 11:25:37)(良:2票)

3.  田園に死す ”現在の私”が出てくるまでは正直、またかよと言った感がありつまらなかったが、”現在の私”が出てくる段階で私のような観客の考えを見透かしアッサリと超えていかれた。見切っていたつもりがスッカリ見切られていた。そこからはどこまで付いて来られるかを試されるようで参りました。ウソで彩られた”想い出の私”を捨て去り、真実の”過去の私”と向き合い、新たな私を見つけようと模索する。「家に時計は一つで良い」と過去を柱時計で縛る母、犯され男となり腕時計を付けた私は自らの時間を歩むが、どこへ行こうが母と本籍恐山は付きまとい、離れられない存在である。東北のフェリーニといった感じのする傑作。9点(2004-03-02 16:21:05)

4.  ティム・バートンのコープスブライド ビックフィッシュやチャーリーに「ティムバートンもすっかり落ちついちゃったな」なんて気持ちを忘れさせてくれるコアなバートンワールド。パペットの無機質感が気弱で悩めるビクターをより際立たせると共に、欲望渦巻くダークで愛のない生者の町と彩り鮮やかで明るくポップな死者の町の対比が見事、ありえないこの三角関係の中にいつの間にか引き込んでしまう魅力的なキャラ達もいいです。真実の愛とは永遠なる想いなのか、無常なるものなのか。かなりの毒を持っていながら真はストレートなロマンスで全体をファンタジーで包み込む流石です。[映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 22:03:29)(良:1票)

5.  帝銀事件 死刑囚 熊井監督の原点。後の作品でも描かれている、GHQ、731部隊、戦争犯罪、冤罪、マスコミ暴力、刑法の問題点などのテーマ余すところ無く盛り込んでいる。帝銀事件や下山事件など当時の事件は、不可解な終結がいかにもGHQらしく米国的である。平沢貞通という薬物知識もおよそ無いであろう、一介の画家がGHQに係るとオズワルドになってしまう。8点(2005-02-05 18:28:54)

6.  出来ごころ 今にも声が聞こえてきそうなサイレント。工場で職工として働く喜八っつぁん、父一人子一人でありながら、酒好き、女好きで博打好き、宵越の金は持たねえっていうバリバリの江戸っ子です。好き勝手に生きてるが、お節介で人情に厚くどこか憎めない、いい男です。この喜八のデタラメな男だけど惹かれてしまう、そう寅さんの原点と言うべき存在が喜八だったんですね。喜八と対照的なクールな二枚目も次郎公かなりカッコいいです。8点(2004-09-28 19:57:18)

7.  テープ 元々舞台劇と思われる密室サスペンス。高校時代の同級生3人の間に起きた1つの出来事、当時の3人の関係や今の3人の立場が一本のテープをめぐり様々な駆け引きを生む。脚本の出来が良く時間も短いので、スリリングな展開を一気に楽しめる。8点(2004-01-14 13:17:27)

8.  ティコ・ムーン 映像と世界観コレが全て、感覚的に好きです。8点(2003-11-01 09:29:59)

9.  デリカテッセン 非常にブラックで悪趣味と言われても仕方の無い内容、ただ細かな部分までシッカリ作られており、すぐにジュネワールドにのめり込みました。ただ絵のトーンが暗く非常に見づらいのが難点。8点(2003-11-01 09:23:47)

10.  転校生(1982) 大林監督のなかではNo.1でしょう。私等世代だと見たこと無い人っていないんじゃない?ってくらいみんな知ってる。ストーリーも面白く、小林・尾美もよい。8点(2003-09-27 18:11:38)

11.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス ひねくれ者の私は誰が作ったかを見ないで鑑賞したが、やっぱ分かるもんね。たった10分に込めた様々な監督のそれぞれの想い、短いながらもカラーがしっかり出ているのは流石。「結婚は10分で決める」10秒で誰だかわかる、というか味で過ぎ。「ライフライン」赤ちゃんの鳴き声、人々の笑顔、母の子守唄、いいね。「失われた一万年」野蛮とは現代人であり、幸せな生活とは何だろう。「女優のブレイクタイム」満たされない女優のアイロニー。「トローナからの12マイル」オチは意外なちょっとイイ話。「ゴアVSブッシュ」黒人的にも納得いかないんでしょうがマイケルムーアに任せたら?「夢幻百花」中国の昔話でも見ているようでファンタジックで一番好き。[DVD(字幕)] 7点(2005-03-29 23:53:28)(良:1票)

12.  点と線 時刻表ミステリーの原点であり名作なだけにさすがに面白い。古い作品でありながら、時間も短くコンパクトでテンポもよいのだが、これが逆にもったいない気もする。もっとじっくりジワジワと追い詰められていくようなところも欲しかった。7点(2004-11-08 18:03:49)

13.  デルス・ウザーラ 大自然のルールを誰よりも知り尽くしたデルスが非常に魅力的で誰でもが引き込まれてしまう。そんな彼が街に出てからの姿が、田舎の祖母を私の家へ引き取った数ヶ月間のことを思い出させた涙が出そうになった。彼等には彼等のルールやリズムがあり、今更違った生活など出来る訳も無く、自然の掟に従って生きるのが一番なんでしょう。7点(2004-02-23 21:28:09)

14.  天国と地獄 初めて見た時は間違いなく9点だったのだが、2度3度見る毎にインターンである彼がどうして共犯者やアヘン窟の女を殺す事が出来るのに子供を生かして無事返したのか?シャブ中はヒトじゃないから殺せるのか?この犯人ならば子供を帰すことがどれだけ危険な事かわかっている筈なのに。共犯者に全ての罪をきせて子供も一緒に殺す事も可能だった筈なのに納得いかない。犯人が特定されるまでのスリリングな展開は文句無く面白い。7点(2003-11-16 11:23:25)

15.  10ミニッツ・オールダー イデアの森 「水の寓話」10分の限られた物語で時の概念を覆す上手いオチ、流石です。「時代×4」4回見たら判るのかな?「老優の一瞬」走馬灯とはこんな感じで見られるんでしょうか?「10分後」全然印象に残っていない。「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」これがゴダールかと思ったら違ってた。「星に魅せられて」これまた時の概念を覆す相対性理論なSF。「時間の闇の中で」正直ズルイ気もするが、何をやってもゴダールな訳です。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-16 17:07:13)

16.  ディボース・ショウ 愛・信頼・契約という結婚にまつわる3つの要素を、離婚訴訟の敏腕弁護士と魅力的な人妻が裏を掻き合い、ホントの愛・信頼・契約とは何かを見せてくれる。普通に面白かったけど、コーエンBros.という期待感からすると少々物足りなさを感じます。6点(2004-04-12 22:56:44)

17.  天使の涙 惑星とセットで観た方が良い点かも。ただ映像などらしさは十分出ているのだが、コチラの方が胡散臭く安っぽさを感じてしまう。6点(2003-11-16 11:25:43)

18.  天使にラブ・ソングを・・・ 劇場で見た時は歌がすばらしく結構感激していたが、何度かTV放映を観ていたらすっかり醒めてしまった。コレ位が妥当かな。6点(2003-11-16 11:24:33)

19.  ディープ・インパクト(1998) アルマゲドンと比べたら断然コッチの方がいいんだけど、文句を言いたい部分も結構ある。が彗星との未知との遭遇的オマージュもあり、ノアの方舟であっても国家としての危機管理として重要な決断が必要であることも分かる。数々の親子の愛情を見せ付けられ思わず涙も・・・でもラストがもうちょっとでした。6点(2003-11-16 11:16:27)

20.  天平の甍 遣唐使の留学僧達が鑑真和上を連れて帰国するまでのドラマ。律令国家としてまだ発展途上の日本の発展の影に彼等のような志の高い留学生たちの数多くの犠牲が有ればこそと思うとありがたいことです、合掌。6点(2003-11-08 20:49:30)

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