|
1. デス・レース(2008)
《ネタバレ》 う~~~~ん、B級ドタバタカーアクションとしちゃ、かなりいい出来、(マンガとしては)シナリオもキレイにまとまってるし、それなりに迫力もあった、グロもほどよく(?)ミステリー的な味付けも物語に(ほんのちょっとだけ)深みを持たせている、なにより「ボーン」シリーズでおなじみのパメラお姉さま(ジョアン・アレン)はどう見ても今回のほうがハマってる、7点くらいは十分与えられるデキ、 た~~~~~だっ!かの名作「デスレース2000」のリメイクとして見ると、かなりツライ、デスレースの「デス」はドライバーが死んじゃうんじゃなくて、ジィさん、バァさん轢き殺してヒャッホー!の「デス」なのだ!あの痺れるような倒錯感が本作にはほんの1ミリグラムも感じられない(それくらいデスレース2000が異常な作品であり、本作が普通ということだ)まぁ時代が変わってモラル的な制約もキツくなってるだろうし、まさかナチをネタにできないのもわかるが、「デスレース」を名乗るなら、せめてシュワちゃんの「バトルランナー」程度のアンモラル感は欲しかった。でマイナス2点、あとデヴィッド・キャラダインは声だけじゃなくてキチンとフランケンシュタイン役で出演してほしかったなぁ、[映画館(字幕)] 5点(2008-12-01 00:31:43)(良:1票)
2. 電車男
プロの脚本家には絶対に書けない、いわゆる2ちゃんの(いい意味での)ヨタ話の映像化という意味ではよく出来ていると思うし、それなりに新鮮でもある、ただいくらヨタ話だとはいえ電車男のTシャツが百式ではなくセーラーマーキュリーだったとしてもこの作品は成立したのだろうか?私は電車男と同類のヲタクだったのですぐにそんな事を考えてしまうのだが、そういうバックボーンを抜きにして観ると中谷美紀演じる「エルメスさん」が非常にキモく感じてしまう、やっぱ彼女は等身大美少女フィギアであり、血の通った人間ではないのかもしれない。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-16 00:23:13)(良:2票)
3. デビルマン
物語という意味では「キャシャーン」よりマシ、もちろん「デビルマン」という原作をそれなりになぞっているからであって、決して脚本が優秀なわけではない(わざわざ書くまでもないと思うが)ミーコと少年のエピソードも原作からインスパイアされているとはいえ、この「映画」のオリジナルとしてそんなに悪くない、また監督なり、脚本家なりの思惑がどこかで狂って迷走してしまったようにも見えない(キャシャーンは明らかに迷走していた)役者が大根でもよい作品は存在する、CGがショボくても「ローレライ」はがんばっていた、それでは何がいけなかったのか?それは壊滅的なセンスの悪さとやる気の無さ(上手い下手ではない「やる気」である)だと思う。職業(やる気)監督(センス)として最も許されない仕事なのではないだろうか?作品のレビューとしては関係ないが、ニコニコしながら舞台挨拶に立つ永井豪の姿には正直彼の神経を疑った。(本来なら原作に敬意を払って1点ぐらいつけるところだが、そういうこともあって0点)[DVD(字幕)] 0点(2005-04-23 00:52:41)
4. 伝説巨神イデオン 発動篇
この作品を評価するのは難しいです。
まず「映画」になっていません、まったく知識の無い人に薦める場合、「テレビシリーズを何話まで見て、そこから後は見ずに映画の後半だけを見ましょう」てなことを説明しなければなりません(笑)
好きか嫌いかと問われれば文句なしの満点(いや、それ以上です)でも「シネマレビュー」という意味ではこの点数です。6点(2004-01-13 23:37:08)(良:1票) 《改行有》
0 | 2 | 2.06% |
|
1 | 2 | 2.06% |
|
2 | 1 | 1.03% |
|
3 | 1 | 1.03% |
|
4 | 6 | 6.19% |
|
5 | 9 | 9.28% |
|
6 | 16 | 16.49% |
|
7 | 15 | 15.46% |
|
8 | 12 | 12.37% |
|
9 | 28 | 28.87% |
|
10 | 5 | 5.15% |
|
|
|