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1. 天空の城ラピュタ
よく「宮崎駿はもうラピュタのような作品を作れない」と嘆く声を耳にするが、それは勘違いというものだ。作家というものは作るからには全力投球、自分の思う最高のものを作らなければならない。そして最高のものを作ってしまったからには、次は全く別のアプローチでまた全力投球しなければならない。監督はお子様向けドンパチアドベンチャーの最高傑作を作ったと思う。でもラピュタ2はもういい。監督にはやはり大人も楽しめる傑作を作り続けて欲しいというのが時代のニーズというものだろう。[DVD(邦画)] 5点(2010-01-10 12:52:36)
2. 手紙(2006)
《ネタバレ》 私には合わなかった。この映画は。実際芸能人なんてネット上であることないこと山ほど書かれているが、親類の犯罪が噂になっただけでそんなの引退の理由にまでなるだろうか。そもそもなぜ本名でデビューするのか。たとえ全く他人に恥ずるところのない一般人だったとしても本名デビューは躊躇するだろうに…。刑務所からポストに手紙が来るだけでご近所職場、会う人会う人皆に兄弟の凶悪犯罪がバレてしまう。そんな四方八方名探偵な状況も疑問。だったら手紙局止めにするとか対策もあるだろう。例えるなら、目の前に見るからに大きな落とし穴が空いているのにわざと落ちて、落とし穴の理不尽さを説いているようなもの。主人公然り、ヒロイン然り、登場人物全員が「なぜそんな行動をとる?」と思う人ばかりで、ストーリーの都合の良いように動かされている感情の無い駒のようだ。[映画館(邦画)] 3点(2007-05-07 00:11:50)(良:3票)
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